2019年11月13日水曜日

博多阪急 ダーミオーダー会


11月14日(木)から17日(日)までの4日間、博多阪急にて、クロコスニーカー DAMI(ダーミ)のオーダー会が行なわれます。

場所は、6階紳士靴売り場になります。


博多阪急でのダーミのオーダー会は、今回が初めてです。 


また、福岡でのダーミのクロコスニーカーの販売は一年ぶりとなります。


定番クロコスニーカーの販売に加え、今回もスリッポンやミドルカットで受け賜わるパターンオーダーや、お好みの色に染色するカラーオーダーをご用意しています。


他所にはないご自身だけの一品でご用命ください。 




皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

2019年11月9日土曜日

シルバーのクロコスニーカー no. 3687


2019年秋冬の新作クロコスニーカー no. 3687は、ブラックに加え、2色目をシルバーでご用意することになりました。



シルバーとは言え、ピカピカの銀色ではなく、ちょっとガンメタルの入ったシルバーに仕上がっています。

濃いめのガンメタ調のワニ革にすることで大人向けの渋みが出て、合わせるファッションの幅は広がると思います。


さて、話は変わりますが、靴の重要な機能の一つに「返り」があります。

「返り」とは、靴前半部からの屈曲のことを言い、靴のしなやかさを表すもので、返りのいい靴は歩きやすいとされています。

歩く際に足の5本の指の付け根にあたるボールと呼ばれる部分に体重が掛かり、さらに踏み込んで重心を前方へ移動するにしたがい、ボール部から後ろが屈曲していきます。

歩く機能として当然足の曲がるべきところを、靴がその動きの制限してしまうと、しなやかな動きにならず、その影響で足首やひざに負担がかかることになります。



クロコスニーカー no. 3687は昨今のトレンドにならい、ご覧の通り少し厚みのあるアウトソールが装着されています。

しかし、そのアウトソールは特殊構造で、「返り」がとても良くなっています。


 
シルバーのクロコを使った「返り」のいい、大人のスニーカーをぜひお試しください。

2019年11月5日火曜日

オーストリッチのパーティーバッグ


オーストリッチを使ったパーティーバッグをお作りしました。

本来、私どもはクロコの専業メーカーですので、同じエキゾ皮革とは言え、オーストリッチは特別なご要望がない限りご用意いたしません。

今回は、日頃からお世話になっているお客様が海外のパーティーにご出席されるにあたり、パーティーバッグをお探しとのことでした。

たまたま特殊加工されたレアなオーストの原皮がありましたので、お客様にお見せすることに。

普段は好んでオーストをお選びにならないとのことでしたが、お客様はこの革の美しさはお気に召しいただき、あまり時間もない中、急きょパーティーバッグを製作することになりました。




ホワイトをベースにオパール加工された、他では見られないオーストのパーティーバッグになりました。

シルバーやブルー、角度によってはゴールドが載ったような輝きを放ちます。



サイドに取り付けられた持ち手は、オーストを細かく裁断した4本の革で、ここだけ組みヒモの専門職人に編上げてもらっています。



バッグの内側も表の革と同様のオーストを使った無双タイプです。

また、内側に取り付けられたファスナーはちょっと奇をてらって、レインボーカラーを使用。



パーティーバッグと同じ革で、小銭入れもご用意しました。



並べると、いい感じです。


世界に二つとない、とても綺麗なパーティーバッグが出来上がりました。

お客様が参加されるパーティー会場では、着用されるパーティードレスにこのバッグが映えるのは間違いないと思います。

2019年11月1日金曜日

2020年新作クロコスニーカー no. 3613ブラック


この画像は、ダーミから来季販売予定の新作クロコスニーカー no. 3613です。



ブラックのクロコダイルを主体に、ベロの一部と踵上部にホワイトのクロコダイルを使用しています。

胴部にはブラックのカーフ(牛革)と部分的にスエードといった、複数の素材から構成されています。




アウトソールについては、イタリアで「ランニング」と呼ばれるタイプですが、ランニング用に特定している訳ではありません。

これまでイタリアではランニングタイプを使用したクロコスニーカーはいくつか準備されていたのですが、国内ではまだ販売展開していませんでした。



新作検討会でもあるフィレンツェの展示会 PITTI UOMOで、お取引先のバイヤーさんと何度も検討され、毎回先送りにしてきましたが、来季ようやく日本でもお目見えすることになりました。



スポーツシューズメーカーさんでは結構種類の多いこのスタイル。

高級素材を使い、差別化された大人のスニーカーとして、ぜひお試しください。

尚、no. 3613の販売開始は、12月4日(水)から行なわれる伊勢丹新宿店メンズ館でのオーダー会からを予定しています。

2019年10月26日土曜日

今年こそは

出張で移動中の新幹線の中から見た富士山はとても綺麗でした。
 
 
この何年かの中でも、際立って一番ではないでしょうか。
 
山そのものの形状の美しさに加え、快晴の空の下、山肌がよく見え、雪と山頂付近をそこだけ帯のように取り囲む雲が、この構図を引き立てます。
 
最近はスマホのカメラで、しかも高速で走る列車の中からでも、このレベルの写真が撮れるというのは、改めて技術の進歩とそれを支える開発者さん達の日々の努力の成果だと感服いたします。
 

遠くから見ると綺麗で良いのですが、その姿からは想像できないほど、頂上へ行くととても寒いはずです。
 
毎年思うのです、今年こそは登ってやろうと。
 
そんな誓いを立てて、もう何年にもなります。
 
しかし、登るなら夏でしょうから、10月も後半になってくると、今年はもう無理だと諦めてしまいます。
 
「今年こそは」とそう思いながら、また来年、再来年と同じ様に時は過ぎていくのでしょうか。
 

思い起こすと、「今年こそは」と思っているものがいくつもあります。
 
夏の早い時期の海水浴もそのひとつ。
 
まだ、人気のない6月後半か7月始めにゆっくりと浜辺に横たわって、午前中を過ごしたいと。
 
そう思いながら、仕事が忙しいと言い訳しつつ十何年。
 
毎年どうこうするうちに、夏は真っ盛りになり、海水浴場は家族連れでいっぱいに。
 

あと、札幌の雪まつり。
 
まだ、一度も見に行ったことがありません。
 
雪を使って、人の手によって作られた巨大なオブジェで感動したいと。
 
その思いを時は無視するように、いつの間にか暖かい季節へ。
 

そして、博多山笠。
 
まだ子供だった頃、櫛田神社の境内を囲う塀の上によじ登って見た、一番山から始まる大人の男たちが神輿を担いで真剣に走る物凄い熱気。
 
あれが祭りだと一度でも認識してしまうと、他の地方で笛を吹きながらワッショイワッショイと神輿を担ぐお祭りでは満足できなくなってしまいます。
 
大人になって、あの感動をもう一度味わいたい。
 
そう思いつつ、これももう何十年も経ってしまいました。

2019年10月22日火曜日

阪急メンズ大阪 ダーミオーダー会

10月23日(水)から29日(火)までの1週間、梅田の阪急メンズ大阪にて、クロコスニーカー DAMI(ダーミ)のオーダー会が行なわれます。
 
場所は昨年同様、1階紳士靴売り場でドレス靴が並ぶ前面の中央です。
 
関西地方でのダーミのオーダー会は昨年の7月以来ですので、1年3ヵ月ぶりとなります。
 
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
 
 

こちらは昨年のオーダー会の様子です。

定番クロコスニーカーの販売に加え、今回もスリッポンやミドルカットで受け賜わるパターンオーダーや、お好みの色に染色するカラーオーダーをご用意しています。

他所にはないご自身だけの一品でご用命ください。

2019年10月20日日曜日

スーツに合うスニーカー

少し前のニュースですが、オリンピックのメダリストでもあるスポーツ庁長官がビジネスマンへのスニーカー通勤を推奨していました。
 
また、Snap LEONや他のスタイルブックなどで紹介されるイタリアのオヤジたちの中でも、最近はスーツにスニーカーといったお洒落な履きこなしが数多く見られる様になりました。
 
もうビジネスマンも、黒の革靴だけの世の中ではなくなるのではないでしょうか。
 

このところ、欧州ブランドのメジャーどころでもスーツに合うスニーカーを出してきています。
 
ようやくスーツにスニーカーという組合わせにアレルギーを感じる人が少なくなってきたことが、メジャーどころの供給を促進させていいるのでしょう。
 
時々思い出すのは、90年代初頭に女の子に茶髪が流行り出した頃、「東洋人の顔に茶髪は合わないでしょう。」と言ったりしたものです。
 
しかし、現在はもう当たり前の様に茶髪女子が市民権を得ていて、何の違和感も感じなくなりました。
 
「スーツにスニーカー」も、今後同じ様な意識改革の流れが広がっていく可能性は大いにあると思います。
 

手前みそ的な話で恐縮ですが、実は私どもは10年以上前からスーツにスニーカーを提唱してきました。
 
根底には、日本人をもっとお洒落にという発想と、高級素材を使ったカジュアルシューズの出番を多方面に求めたかったからということもありました。
 

そして、先出のメジャーブランドの1社さんも仰っていますが、スーツにスニーカーとは言え、休日用や運動用に所持していたものを使い回すというのは、ちょっと違うと思います。
 
お洒落な大人であれば、ここはスーツに合わせたスニーカーをご用意いただきたいところです。
 
とは言え、合わせるスニーカーの色と素材は大切です。
 
中には、白いレザースニーカーでスーツ用としているブランドさんもいらっしゃいます。
 
しかし、国内ではまだまだ黒や茶、また濃いグレー系が多いスーツファッションに白は目立ち過ぎで、どちらかと言えば最初は色は濃いめのスニーカーの方が良いかも知れません。
 
私どもの定番ラインナップにも、ホワイトのクロコスニーカーがあります。
 
しかし、もし私がスーツにホワイトのスニーカーを履いていて、ここぞと言う来客があった場合、その時だけはまだ他の靴に履き替えるかも知れません。
 

私の勝手な予想ですが、今後スーツにスニーカーは若めの世代からもっと広まって行く様な気がします。
 
もしそうであれば、オヤジ世代としては、ちょっと奇をてらって若い世代とは差別化された素材から始めるのはどうでしょうか。
 
 

スーツで決めた足元に、クロコのドレスタイプスニーカー。

自分からは積極的に申告せず、「えっ、ワニ革ですか?」と気付いてもらうと、ちょっとうれしいかも知れません。


そう言えば、先日ご接客させていただいたお客様も、帝国ホテルに履いていってもおかしくないクロコスニーカーが欲しいと仰られ、1足オーダーでお買い求めいただきました。




スニーカーがスポーツ用の履き物とされていたのは、もうすぐ過去のお話となりそうな予感です。