2023年6月3日土曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 ジェイアール名古屋タカシマヤ



6月7日(水)→13日(火) ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階 紳士靴売場



上質なヘンロン社製クロコ革を使用し、熟練職人が手掛けるシューズブランド〈ダーミ〉によるイタリア製スニーカーと、クロコ革のドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。


ダーミ/パターンオーダー
素材  : ワニ革1種類 24色
デザイン: 6型(ローカット4型、ミドルカット2型)
価格  : 187,000円から
お渡し : 約3ヵ月


染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に色付けするカラーオーダーも承ります。

尚、ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階 紳士靴売場は昨年リニューアルオープンしており、レイアウトが変わっています。

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会の展示位置も前回とは変わっていますので、お分かりにならない場合は係員におたずねください。

2023年6月1日木曜日

大きなワニ革



大きなワニ革を調達してきました。

ご覧の通り、色は鈍い光沢を持つマットなブラックです。

ワニの種類はポロサスで、主にオーストラリアやパプアニューギニアなど南太平洋を原産とし、別名イリエワニやスモールクロコとも呼ばれます。

これだけ大きなものはウチでも久しぶりで、右上にiPhoneを並べて置きましたので、そのサイズはご想像いただけると思います。

この大きさになるまでには何十年もかかり、戦闘動物であるワニを傷つけず育てるには大変な投資と労力を必要とします。

希少性も加わり、こう言ったところが、ワニ革は皮革の宝石と呼ばれる所以です。

さて、これから私どもはこのワニ革であるものを製作していきます。

バッグの一種ですが、キャリーする際に手で持たないというところが一つのヒントです。

完成しましたら、皆様には改めてご報告させていただく予定です。

2023年5月29日月曜日

Croco Loafer SA809 Blue-Gradation


クロコ革のローファー Shikibu SA809をブルーでご用意しました。


元々SA809はサンプルでブルーを展示していますので、お客様はそれをご覧になり、同じものを選択されました。


靴の中央に淡いブルーが、それぞれ甲部先端と踵に向けて濃いめのブルーに変化していくグラデーションです。


染色前の真っ白に漂白されたクロコ革クラストで先に靴を製作し、


カラーリストが手染めで色付けしますので、このような配色が可能となります。


納品時、お客様が試着された際、足元が引き立つワンポイントになってとてもオシャレに見えました。



ブルー系のセットアップに合わせたり、対象色でコントラストのあるカジュアルファッションにも良いかも知れません。

ブルーのローファーは結構使い勝手が良いと思います。

2023年5月26日金曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 横浜髙島屋 その2



本日(5/26)から、横浜髙島屋6階紳士靴売場で、クロコスニーカー〈ダーミ〉クロコドレス靴〈シキブ〉のオーダー会が始まりました。

このオーダー会は5月28日(日)まで行われます。

定番クロコスニーカーの販売に加え、クロコスリッポンやミドルカットなど6型からお選びいただくパターンオーダー、染色前のクロコ革クラストで作ったスニーカーに手染めで色付けするカラーオーダーをご用意しております。



皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年5月24日水曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 横浜髙島屋 その1



5月26日(金)から28日(日)までの3日間、横浜髙島屋6階紳士靴売場にて、クロコスニーカー〈ダーミ〉クロコドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。

〈ダーミ〉からは定番のクロコスニーカーの販売に加え、パターンオーダーをご用意します。


〈ダーミ〉/パターンオーダー

■素材  : ワニ革1種類 24色

■デザイン : 6型(ローカット4型、ミドルカット2型)

■価格  : 187,000円(税込)から

■お渡し : 約3ヶ月


今回から履き心地の良いクロコスリッポンを定番ラインナップに加えます。

〈シキブ〉からはワニ革をヌバックに加工したドレス靴もご用意いたします。



皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年5月23日火曜日

Croco Chukka Shikibu SA811 Greige-Nubuck



クロコドレス靴 Shikibuは、現在までにホールカットローファー外ハネ式という3型を展開してきました。

そして今回、お一人のお客様のご要望に基づき、4型目を製作することとなりました。

チャッカーブーツです。



型番は、SA811。



これまでのShikibuと同様に片足にクロコ革一枚を使い、その中心を抜くという贅沢さは変わりませんが、使用する面積が他の型よりも広く必要となり、少し大きめの革を2枚使うことになりました。



ご存じの通り、クロコ革は裁断する部位により斑が大きかったり小さかったり、またそれが角や丸だったりと異なる表情を持ちます。

面積を大きく使うということは、その商品に合った適切なサイズを選択することで、一枚の中でその特徴を最大限に表現できます。



今回のお客様のクロコ革のご希望色はグレーとベージュの中間色グレージュで、しかもそれを起毛させたヌバックということになりました。

クロコ革を使ったチャッカーというだけでもめずらしいところですが、グレージュという色をお選びになるところが、オシャレさを感じました。

選択のひとつの要因として、夏にも履きたいということもあったようです。



SA811は、これまでとは異なる木型を使用するために、同じ製法で同じ底材を使った靴を事前に準備し、お試しいただきました。


私がこの商品をお客様へお渡しする場に立ち会うことはありませんでしたが、大変ご満足いただいたと伺いました。

良いものが出来上がったことに私どもからも、感謝を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

次のクロコチャッカの1足は、マット調のブラックも良いのではないかなどと想像しています。

2023年5月15日月曜日

カラーオーダーでご用意しました2023 no. 2 no. 1807 Gray-Black



クロコスニーカー DAMI no. 1807の在庫内にある定番色は、ライトグレーとブラックです。

そして、今回カラーオーダーに対応する数少ないクラスト革で作られた no. 1807へのご注文は、グレーからブラックへのグラデーションでした。



手前みそなお話になり恐縮ですが、このカラーオーダーはよくできていると思います。



定番でご用意している2色も良い色だとは思っていますが、手染めのカラーオーダーでその両方を取ってグラデーションをご選択されるとは。

「その手で来られたか―」という感じでしょうか。



no. 1807はシャープな形状に、とても軽量であることが特徴です。



昨年レリースした no. 1807は、定番のクロコスニーカー no. 2979に比べるとお客様層は広くないものの、お気に召していただいた方には大変好評で、当初から複数足お求めいただく方が多いという傾向がありました。



コロナ禍に販売を開始したということもあり、店頭に来られるお客様数が少ない時期で、この新型をご存じないお客様も多くいらっしゃる可能性はあるとは思います。

ひょっとすると、私どもの宣伝が足りないのかも知れません。



詳しいお話は差し控えますが、このスニーカーには特殊部材を使う関係で、イタリア DAMI社ではこの no. 1807の追加生産は予定されていません。

気になったお客様がいらっしゃいましたら、早めにダーミの販売店でご覧になってください。