2019年6月26日水曜日

三越日本橋本店 紳士靴リニューアル その1


本日6月26日水曜日、三越日本橋本店 本館2階紳士靴売り場がリニューアルオープンとなりました。

今朝、オープン前の関係者向け朝礼では、現場の担当者さんから次の様なご説明がありました。

「休日に履ける靴が日本一そろう売り場にしようと、コンフォートとカスタムによる商品強化を行ない、またコミュニケーションを高めるためにご接客用のスペースを広げました。

これら3つのCで、お客様に最大限のおもてなしができるように準備しました。」

その言葉の通り、大変豪華な内装と展示になっています。




リニューアル後、DAMI(ダーミ)は常設ではありますが、主にウィンドウ内で商品を展示しています。




定番でご用意できるクロコスニーカー no. 2979や内ハネ外ハネのドレススニーカーと共に、オーダーを受け賜わる用意をしています。



上段のウィンドウでは、本来はお見せしない no. 2979の型紙をワニ革と一緒に並べ、カラーオーダーをイメージいただくために赤と青の染料を展示しています。

うまく伝わっているでしょうか。



こちらは、カラーオーダーの手染めによる染色前と染色後を片足づつ展示しています。



また、このリニューアルの初日から7月2日(火)までの1週間、ダーミはプロモーションエリアでオーダー会を行っています。



皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2019年6月14日金曜日

2019年6月イタリア出張 その5


6月14日金曜日、PITTI UOMOは4日間の会期を終了しました。

この見本市は、これまでであれば初日と最終日はあまり人が入らず、2日目と3日目に人が多くなります。

しかし、今回2日目は大勢の来場客で込み合いましたが、3日目には人の流れがなくなってしまいました。

これは何か意味のある兆候だったでしょうか。



本来、この見本市の終了時間は午後6時なのですが、最終日は昼を過ぎた頃からあちらこちらのブースで片付けが始まりました。

私どもも3時頃から片付けを始め、4時には会場を後にしました。


明日、本社オフィスで今回の見本市で選択された2020年春夏向け商品の仕様を再確認をし、明後日帰国します。

2019年6月13日木曜日

2019年6月イタリア出張 その4

6月13日木曜日、PITTI UOMOは3日目。
 
この日は日本から複数のバイヤーが来場され、有意義な打合せを持つことができました。
 
PITTI UOMO閉場後、弊社のスタッフと関係者全員で会場のあるフィレンツェからモンテカティーニ・テルメへ移動。
 
 
昔は温泉街として栄えたモンテカティーニは、フィレンツェから車で約4〜50分ほど西の方角にあります。
 
近郊にDAMI本社があり、私どももモンテカティーニのホテルに宿泊しています。
 
位置的には、フィレンツェと斜塔で有名なピサとの中間あたりです。
 

夕食前に一件立ち寄り、アペリティブを飲むことにしました。

一杯飲みながら、皆でワイワイ雑談するひと時の楽しいこと。

イタリア人になりそうです。

2019年6月12日水曜日

2019年6月イタリア出張 その3


6月12日水曜日、世界最大のメンズファッションの見本市PITTI UOMOは2日目に突入しました。



本日は、弊社スタンドの展示の様子をご覧に入れたいと思います。



出展者の中には、入場証のバーコードを読み込ませないと、展示ブース内への立ち入りを制限するというメーカーさんもいらっしゃいます。



しかし、弊社のスタンドでは思いっきりオープンなスペースに展示して、どなたでも商品をご覧いただける様になっています。



数えると、この2段になったスタンドにおよそ100足ほどの新作が並んでいます。



この見本市の正式名称は、PITTI IMAGINE UOMOですが、このUOMOはイタリア語で男性ということで、基本的にはメンズ中心の見本市です。



しかし、ところどころに例外はあり、ウチのスタンドでも一部女性向け商品が並んでいます。



さて、今日は午後から大切なお客様がお一人お見えになります。



この中からいくつかを、来年の春夏向け新作候補としてお選びいただくことになると思います。



隣りの出展ブースでは壁面一面にパネルをはめ込んで、動画とともに大音響の音楽を流し、ビートの効いたベースがボンボン鳴っているので、それを始終聞かされる私どもは結構迷惑です。




ここでスタンドを一周しました。




会場内で買ったコーヒーのカップにも、今回の見本市のテーマが印刷されています。



先程、お世話になっているLEON編集部の皆さんとパンツェッタ・ジローラモさんが弊社のスタンドにお立寄りになられました。

2019年6月11日火曜日

2019年6月イタリア出張 その2

 
 6月11日火曜日、フィレンツェでPITTI UOMOが始まりました。

基本的なところで、6月に行なわれるPITTIは翌年の春夏向けコレクションの発表の場となっています。
 

 
 入口ゲートをくぐると、いつものように家の壁面にテーマを表した絵が描かれています。

どうやら今年のテーマは、The PITTI Special Clickだそうです。

いつものように、説明受けないと意味が分からないテーマです。
 

 
 少しづつ会場内に入って行くと、装飾された看板や建物が立ち並びます。
 


今日から4日間ですが、初日は弊社スタンドへの日本からのご来場予定がないので、ゆっくり会場を見て回ることにしました。



メンズファッションの見本市だけあって、来場者はお洒落をしてきます。

初夏ということもあってでしょうが、パリッとスーツを着込んだ人はあまりいらっしゃいません。

そして特筆すべきは、ほとんどの男性がスニーカーなのです。



浮き沈みの多い業界だからでしょうか、前回あったブランドがなくなっていたり、移動していたりなどが多く見受けられます。



ウチの隣にあったスペインの靴メーカーさんの展示もどこかに行ってしまいました。


しかし、お客様の来場予定がない日は、時差ボケも少しあったりすると、1日9時間の展示会は結構退屈です。

2019年6月9日日曜日

2019年6月イタリア出張 その1


6月には恒例行事となったメンズファッションの見本市PITTI UOMOへの参加にあたり、イタリアへ向かっています。

少し年をとって時間の流れを早く感じるようになったからか、行きのフライトは食事をして映画を4本半見たら、いつの間にか着陸していました。


フライトの間、隣の席の体の大きな外人が座る際に「ドン」と勢いよく座るので、こちらはその度に体が浮き上がる程の振動を受けていました。

小さくですが、「このデブ」と声に出してしまったところ、その後ゆっくりと座るようになりました。

日本語が分かってしまったでしょうか。

ちょっと言い過ぎたようで、ゴメンなさい。

座席のモニターで機外の様子が分かるのですが、着陸前に前輪のタイヤが出てくるところと、そのタイヤが着陸時に滑走路に接地し、白い煙を上げるところを見ることができました。



この画像は既に着陸した後にゲートへ向かう途中なのですが、着陸の瞬間を動画で撮っておけば良かったと後から思いました。

何度も着陸を繰り返した着地面がタイヤの跡で真っ黒に汚れているということは、おそらく近くから見ないと分からないことでしょう。

着陸で強い衝撃を繰り返す飛行機のタイヤは、およそ何回の着陸後に交換されるのでしょうか。


今回機内で見た映画は、「ブラックパンサー」、「アリー/スター誕生」、「あの頃、君を追いかけた」、「シェイプ オブ ウォーター」。

ブラックパンサーはアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品でしたが、マーベルのヒーロー映画ならアイアンマンじゃないかと、これまでそのノミネートに納得が行かない思いでいました。

本編を見て、ようやくその意味が少し分かったような気がしました。

アリー/スター誕生は、レディガガとブラッドリー・クーパーが主演。

レディーガガは素晴らしい歌手ですが、女優としても高い才能があるということを証明した作品でした。

クーパーは、自身が監督でありながら、アリーの救世主とダメ男役をこなし、彼でなければ作品がここまで盛り上がらなかったのではないでしょうか。

帰りのフライトでもう一回見ようと思っています。

あの頃、君を追いかけたは、以前オリジナルの台湾版でも見たことのあったリメイクの日本版。

高校時代から社会人になるまでを描いた青春映画です。

主人公の男の子が最後のシーンで突拍子のない行動に出るのですが、それがとても切ないのです。

シェイプ オブ ウォーターもアカデミー賞をとった、ずっと気になっていた映画でしたが、DVDを借りる順番が間に合っていませんでした。

ディズニーの子供向けストーリーの様に思っていましたが、完全に大人の映画でした。

今回機内で見ることができてとても良かったです。

2019年6月5日水曜日

ホームページの更新 2019年5月 その2

5月23日のブログ記事で、ダーミジャパンのホームページを更新したことをお伝えしました。
 
私自身、今回の更新は結構良い出来ではないかと思っていました。



しかし、社内の一部意見では、New Releaseタブ下の2019年秋冬の新作 no. 3687の横向きのトップ画像が不評でした。

初期デザイン時の意図としては、新作スニーカーの真横から見たシルエットをご案内したかったのです。

この no. 3687はソールの横から見た形状が特徴的で、カッコ良いからです。

しかし、ページのトップ画像にしては、この向きだとクロコスニーカーの顔とも呼ぶべき甲部が写っていないことが不評のポイントだったようです。



一度は作業の完了を承認した新ホームページでしたが、New Releaseのトップ画像だけ入れ替えることにしました。

次のURLをクリックいただくと、ご確認いただけます。

http://dami.jp/newrelease.html

いろんな方のご意見を伺いたいところですが、皆様いかがだったでしょうか。