2016年3月10日木曜日

国内でただ一足のワニ革スニーカー

今日、社内の在庫を確認していたところ、靴箱のラベルにどうしても記憶にない品番が出てきました。
箱を開けてみると、「そうか、これか!」という商品がありました。



それがこちらのワニ革ヴィンテージスニーカー DAMI no. 3517です。



昨年、2016年の春夏向けに新作を用意しようとあれこれ検討していた際、作製した試作品です。
試作品と言っても、量産品に比べ品質が落ちている訳ではなく、逆にファーストサンプルとして広告の撮影に使われる場合もあり、綺麗に作ってあります。

アッパーがすべてワニ革でできたno. 2979という弊社定番のスニーカーがありますが、このスニーカーはそれと比べ少し縫製が違います。
また、価格もno. 2979に比べ、ちょっとだけ高くなる予定でした。



結局、no. 3517は採用とはなりませんでしたので、結果的に国内で(ひょっとすると世界でも?)ただ一足のワニ革スニーカーになってしまいました。



このスニーカーはヴィンテージ系ですので、新品ですが少し履き古したような外観を持ちます。
そして、他のヴィンテージスニーカーと同様に後染めですので、ワニ革がすごく柔らかく、履き心地は大変良くなっています。

no. 2979の靴ヒモは革でしたが、このno. 3517には白い細めの平ヒモが付いています。


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