2018年2月25日日曜日

外ハネのドレススニーカーをスリッポンのように その3

このトピックでの投稿はこれで3度目となるのですが、その意図としてはドレスタイプのスニーカーをスリッポンのように履けるということを、ぜひとも広めたいと思っているからです。


初めてダーミのクロコスニーカーをご覧になったお客様がカッコ良いと思っていただいても、実際にご購入されるかどうかを考えた場合、その検討を終息させる要因がいくつかあるでしょう。

その多くは値段が高いということになると思いますが、次に来る一つとして、靴ヒモを結ぶのが面倒だからということが結構あるようです。

ご存じの通り、ワニ革という素材を使いますので、弊社のスニーカーは安価ではありません。

ですので、金銭的に余裕のある方がお客様に多くなります。

そうなると、相対的に10代、20代前半の若い方よりも、年齢が少し高めの方がお客様に多くなるという傾向はあります。

そしてより年齢が高くなるほど、靴を脱ぎ履きするたびに、しゃがんで靴ヒモを結んだりほどいたりするのが面倒だと思う方が多くなるというのは必然かも知れません。

そういったお客様への解決策の一つとして、スリッポンのように履けるスニーカーをご提案したいと思うのです。



まず、選択したno. 3655が弊社のスニーカーの中では、とても履き心地の良いドレスタイプのクロコスニーカーということをこれまでお伝えしています。

その内容は、1月17日のブログ記事「2018年1月イタリア出張 その9-a」の中でもご案内しました。

http://damijapan.blogspot.jp/2018/01/20181-9-a.html

簡単におさらいをすると、次の通りです。



1) 履き心地が良いと言われる定番の no. 2979と同じ後染め製法で更に木型も同じ。



2) 甲部中央から胴部にかけての素材がとても柔らかいヤギ革のメッシュになっているため、「返り」がよく、内側の足あたりが優しい。




そのドレススニーカー no. 3655の靴ヒモをエラスティックのものに換えて、靴ヒモをほどかずにスリッポンのように履けるようにしました。



水が低きに流れるように、私自身が快適さを求め、ここ最近はこのスニーカーばかり履くようになってしまいました。


エラスティックの靴ヒモに換えたクロコのドレススニーカーにご興味いただいたお客様は、ぜひダーミジャパンまでご連絡ください。

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