2017年4月11日火曜日

手染め染色のワニ革クラッチ その1


こちらは手染め染色で色付けしたワニ革のクラッチバッグです。



腹ワニの中心部を裁断しているので、真ん中から左右対称の斑が少しづつ小さくなるところまで表現できているのがひとつの魅力です。

そこに更に中心部の色を明るいオレンジにし、外側に向け少しづつ濃いくなり、両サイドはブラウンにしました。

手染め染色だからできる2色使いのグラデーションです。



このクラッチは上段の様に染色前のワニ革クラストで、先にバッグを作り上げ、その後専門の職人により色付けされています。



バッグを開いたカブセの裏側にもワニ革が使われています。



バッグの背胴もこの通り継ぎ目のない一枚に同様の染色が施されています。


このブログ記事を読んでいただいている方はご存じと思いますが、昨年末に同型のクラッチをブルーのグラデーションで作りました。



これがその時のクラッチですが、この1月に販売となりました。



このバッグもお洒落な方に早めに嫁入りさせたいと願っております。

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