2017年5月15日月曜日

ワニ革スニーカーからクロコスニーカーへ

これまで私どもダーミジャパンでは、自社商品を呼ぶ際に「ワニ革スニーカー」としてきました。

その理由としては、ワニを大きく分類するとクロコダイルとアリゲータがあり、弊社ではどちらの革も使用する可能性があり、両方を総称する「ワニ革」とした方が適切と思われたからです。

しかし先日、信頼する取引き先のお一人から、「ワニ革スニーカー」という表現は直接過ぎないだろうか、というアドバイスをいただきました。

そして、振り返ってみると、これまでLEONや他のファッション誌で弊社の商品をお取り上げいただいた記事では、「クロコ」や「クロコダイル」という言葉が使われていました。


現時点で私どもに資料がないので、それぞれの総数での比較はできません。

しかし、代表的なクロコダイルとその生息地を並べると、パプアニューギニア、オーストラリアなど南太平洋の中心に生息する「イリエワニ」、パプアニューギニアやインドネシアなどに生息する「ラージクロコ」、アフリカの「ナイルクロコ」、タイなど東南アジアの「シャムワニ」と広域です。

それに比べ、アリゲータはアメリカ南部のルイジアナ州やフロリダ州と限られた地域での生息です。

地域的マジョリティーを重視するのであれば、クロコダイルとアリゲータのどちらも総称してクロコで良いのではないかと思います。


今後弊社では商品を「クロコスニーカー」と呼ぶようにしたいと思うのですが、皆様はどの様にお感じになりますでしょうか。

本件に関しては、様々なこだわりをお持ちの方もいらっしゃると思います。

ご意見などいただけますと幸いです。


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