2020年12月25日金曜日

カラーオーダーのブルー

弊社のカラーオーダーは、染色前のワニ革クラストで先にクロコ靴(またはクロコスニーカー)を作っておき、その靴に専門職人がお客様のお好みの色を付けていくという弊社の特別メニューです。

初めから色の付いた商品の中からお選びいただくのとは違い、クロコ靴にお客様ご自身で色をお選びいただけるのですが、ご注文は大まかに決まったいくつかの色に寄りがちです。

今回はそんな中でもよくご注文いただくブルーで染色したクロコ靴(またはクロコスニーカー)のいくつかをご案内させていただきたいと思います。



カラーオーダーは手染めですので、任意の部位にお好みの色付けができます。

まずは一番オーソドックスにグラデーションを効かしたブルーから。



甲部先頭のブルーが胴部に行くごとに薄く淡いブルーになり、そこから踵部に向かってまた元のブルーに戻るという配色です。




そして、こちらはターコイズブルー。



ひとつ目に比べ、少し明るめのブルーになっています。




次は、カモフラージュのブルー。



ベースとして明るいブルーで全体を染め上げ、その上に中間色の淡いブルーを加え、最後に濃いブルーといった3色の構成になっています。




こちらもグラデーションですが、トップでご紹介したスニーカーに比べ、甲部先頭と踵が更に濃いブルーになっており、胴部では明るいブルーになっています。



こちらの方はよりコントラストが効いたグラデーションです。




ブルーが薄く淡いブルーになるグラデーションはトップのクロコスニーカーと同じですが、こちらはソールと靴ヒモをブラックにしています。



ブルーはブラックとの相性も悪くなく、結構良い感じです。

更にこのブラックの靴ヒモはエラレースですので伸縮性があり、靴ヒモを結んだままスニーカーを脱ぎ履きできるので、エラレースに慣れてしまうとやめられなくなってしまいます。




クロコドライビングシューズですが、こちらもカラーオーダーでご用意しました。

このドライビングの場合、先端の一部が濃いブルーですが、少しづつ明るいブルーに、そして胴部では更に薄いブルーとグラデーションが三段階で変化しています。



現在、クロコドライビングの弊社保有在庫は限定サイズのみになっています。

あまり宣伝もしていませんので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ダーミジャパンまでお問合せください。




クロコドレス SA808のブルーです。



こちらも甲部先端と踵部に濃いブルーを、中間の胴部に明るいブルーを配しています。




最新作のクロコローファー SA809も第一号はブルーでご用意しました。



素材で目を引き付け、更にそれをビビッドなカラーのグラデーションでアピールする。

これがお洒落でなくて、何と言いましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿