2025年10月17日金曜日

小雨の中を走ってきました



今年は夏からの暑さが秋を迎えても続いていましたが、このところようやく朝晩少し肌寒くなりました。

ここ数日の雨が、異常な暑さを例年並みの気温に調整しているように感じます。

今朝も小雨の中でしたが、休日朝のルーティンとして、河川敷を走ってきました。


これまで、私のジョギングロードには夏の間にかなり雑草が育ち、道の両サイドは茫々と茂っていました。


ところが、先日走りに出た時に気付いたのですが、雑草がキレイに刈られていました。


かなり広い範囲で草刈りが行なわれており、以前の状況と比べると、清々しさを感じる程でした。


きれいになった河川敷の土手ですが、その分、心ない人達によるゴミの投棄が目立つ様になりました。

ここで飲酒したであろう後の空き缶だったり、それが雨の日だったのか、壊れた傘が置かれていたりしています。


ビデオデッキも捨てられています。


中には、冷蔵庫やオットマンの様な大物まで。

ここまで運んできて捨てる労力を考えるのであれば、正規の廃棄業者に電話して、引き取ってもらう方が、楽な様に思うのは私だけでしょうか。


そんな不法投棄の側では、刈られて枯れた雑草の間から、可愛い白い花が顔を出していました。


ところで、ここで走り始めて半年ほど経つのですが、自身のことで最近気付いたことがあります。

ジョギングすることで、便通が良くなるのです。

走ることで、体全体が上下に振動するので、その分大腸の中のものが直腸に流れやすくなるのでしょうか。

また、左右の腕を前後に振りながら走りますが、踏み出す足の反対側の腕が前に出て、一歩ごとにおへその下辺りを右左とひねることで、腸を活性化させているのかも。

そんなことを考えることで、足が止まってしまいそうな息苦しさを忘れようとしている私でした。

2025年10月1日水曜日

ブラッククロコをヌバックにしたベルトと小銭入れ


私どもにとって、久しぶりの商品製作になりました。

クロコダイルをヌバックに加工したベルトと小銭入れです。

革の表面を起毛させているため、元の真っ黒が少し薄いグレー寄りのブラックになり、それが良い感じになっています。

元々革の模様が特殊で、それだけで存在感があり、必要以上の追加加工は極めてレアなクロコ革をヌバックにして作る商品は市場に少なく、希少価値があると言われます。

そこまでするともったいないと言うところにあえて踏み込み、これみよがしに楽しむのも、大人のオシャレかも。




さて、まずはベルトから。

バックルはキーリットと呼ばれる、革にあけた複数の穴の一つにピンを差し込んで固定する通常方式ではなく、バックルに革を通した後に長さを調整できるタイプです。



3本用意したベルトの一つ目は、一番オーソドックスな長方形で、先端の細い部分にベルト部と同じクロコ革を貼っています。



二つ目は、四辺周囲をメタルで縁取り、真ん中にこちらもベルトと同じ革を貼り付けています。



最後のバックルは、こちらも大きくクロコ革を貼っているのですが、ベルト側にU字を横にした穴が空いています。

クロコ革の方は同じサイズで用意しており、3つのタイプからお好みのバックルをお選びいただけます。




次に小銭入れですが、ちょっと大きめで、私どもでは最初は「お札の入る小銭入れ」という位置付けでデザインしました。

しかし、「お札も入る小銭入れ」か「小銭の入る札入れ」になるのかは、お使いになる方のご判断にゆだねたいと思います。



片面には、薄いものを差し込めるポケットがあります。



ファスナーを開くと、中央に表と同じ革を使った仕切りがあり、左右にお札を分けて入れられます。

仕切りにお札を挟むようにして入れるのも一つの収め方です。



この革の仕切りは真ん中で開くので、ここにレシートなどを入れることもできます。


ベルトと一緒に使えば、同じ革で作った小銭入れが手持ちバッグから出てくると、既製品でないことが分かり、これもちょっとオシャレを主張するポイントかも知れません。


尚、現在ダーミジャパンの商品は百貨店での取り扱いはありません。

上記商品について、ご興味の方がいらっしゃいましたら、直接ダーミジャパン(info@dami.jp, FacebookまたはInstagram)にお問合せください。

2025年9月25日木曜日

1年9ヵ月ぶりの内視鏡検査 その3

このブログ記事のタイトルに「1年9ヵ月ぶりの・・・」とありますが、「その1」を書いてから今回の「その3」までに、ほぼ2カ月が過ぎていました。

検査に時間がかかり過ぎのようで、もし進行の早い疾患がある人だったりすると、治療開始が遅れることもあるんじゃないかなどと心配したりしました。


さて、今日、胃がん検診の最終結果と大腸がん検査の結果を聞くために、クリニックを訪問しました。

10:30 A.M.に予約を入れて、時間通り受付けを済ませたのですが、そこからしばらく待たされ、結局11:45頃に名前を呼ばれました。

診察室内でお会いしたドクターにも待たせ過ぎたという認識があった様で、「申し訳ありませんでした。」とのお詫びから話が始まりました。




まず、胃がん検診については、内視鏡検査当日の簡易的な結果と変わりませんでした。

食道に炎症や胃にポリープがあるものの、現時点では大きな問題はないようで、1年後に再検査をしましょうと言われました。



次に検便による大腸がん検査についてですが、こちらの方も異常はないとの結果でした。

しかし、私の事前の認識とは異なり、便中の血液を調べる便潜血検査では、進行がんの有無が90%以上の確率で分かるだけだそうです。

ポリープとなると、内視鏡検査でなければ分からないと言う事でした。

およそ2年ほど前に大腸の検査で、ポリープを6つも除去したことのある私の場合、内視鏡検査をした方が良いというのがドクターからのアドバイスでした。

実は、翌月の予定が確立していない私は、その場ではまだ大腸内視鏡検査の予約が入れられませんでした。

もし検査で見つかったポリープを取った場合、その後の1週間は遠方への出張や激しい運動が禁じられるので、慎重に検査の期日を選ばなければなりません。

内視鏡検査にあたっての承諾書や事前に必要な薬などを受取るために、翌月の私のスケジュールが確定してから、検査の前に事前来院の予約を入れましょうという事になりました。


今回の診察後、受付けで検査結果を書面でいただくと、前回と同様に「診察料はありません。」と言われてしまいました。

ここまでが、区からのがん検査の支援範囲だったようで、これまで初回の胃の内視鏡検査費用1,500円と便潜血検査の200円以外支払っていないのです。

もし皆様の元にも区役所、市役所などの行政機関から「がん検診のご案内」が届いたら、ぜひご活用することをお勧めします。

しかし、こんなに安く検査ができて、これで良いのかと何だか少し怖くなってしまいました。

2025年9月21日日曜日

カップヌードルをドンブリで

急にカップヌードルが食べたくなりました。

人が食べているのを見て、ちょっと懐かしさを刺激されたのがきっかけでした。

普段、インスタント食品はほとんど取らない私ですが、カップヌードルには大変お世話になっていた時代がありました。

地元を出て、一人暮らしを始めた若い頃、昼は牛丼などのファーストフード、夜は作るのも面倒で、お湯だけ沸かしてサッと食べられる食事に偏る傾向にありました。

そんな中、カップヌードルは当時の定番の一つでした。

サプリメントを一緒に摂るなどという知恵もなく、今思うとよく体がもったなと思います。




さて、スーパーに行き、インスタント食品の棚を眺めていると、こんなものを見つけました。

「お椀で食べるカップヌードル」

正規のスチロールのカップ入りではなく、「めん」と「かやく入り粉末スープ」という具材だけで提供されています。

1食分が32gとちょっと小さめになっていますが、3食で259円を躊躇なく購入しました。

パッケージの文言に「お椀で」とありましたが、帰宅後、2食分をドンブリに放り込み、お湯を注ぎ、ひっくり返したお皿を蓋をして、3分待ちました。



ドンブリでいただくとちょっと感覚が異なり、新鮮さがありました。

しかし、その味はなつかしいカップヌードルそのまま。

今回は大変満足しましたが、久しぶりだったからでしょうか。

若い頃の様に連日というのは、とても無理です。

それ以前に最近はインスタント食品、特にレトルト関係はバリエーションが多く、栄養も取れるようになったと思います。

また、温かいご飯で提供するなど、おいしい弁当屋さんも各地にあり、一人暮らしの学生さんの食事にも選択が広がっています。

今の人達にとってはそれが普通のことなのでしょう。

こういう言い方をすると年寄り臭いと思われるかも知れませんが、以前に比べ、自宅で料理しない一人暮らしにとっても、時代はやさしくなりました。

2025年9月11日木曜日

本日のデザート

本日のウチの夕食のデザートをご案内いたします。


これはスーパーやコンビニなど、どこにでも売っているどら焼きです。

2枚のカステラ生地でアズキあんをはさんだ、一説には鎌倉時代からあると言われる和菓子の一つ。

どら焼きはその形状を打楽器の銅鑼(どら)に見立てたところから、そう呼ばれる様になったそうです。

ドラえもんも大好物のこのお菓子を私も結構好きで、時々買って帰ったりします。

それを、今日はもっとおいしく食べようと、ちょっと手を加えてみました。



どら焼きをパッケージから取り出して、まな板の上に載せ、



カステラ生地の片方を開くと、つぶあんがたっぷり詰め込まれています。



そこに一緒に買ってきたバニラアイスクリームを載せました。



開いたカステラ生地を元に戻し、真ん中で切り、半分にしました。

今回はアイスクリームを合わせた後に切りましたが、アイスクリームが片方に寄ってしまうので、どら焼きを先に半分に切って、それぞれに入れた方が良いかも知れません。

また、アイスクリームで甘さが増すので、丸一つを一人ではちょっと多過ぎで、半分にして人と分け合った方が飽きなく食べられる様に思いました。


アイス緑茶と一緒にいただきました。

2025年9月1日月曜日

私のジョギングロード


この道は近所にある河川敷に沿った、私にとってのジョギングロードです。

いつもここと決めているスタート地点から南下し、陸上トラックとサッカーグラウンドを越え、その先の野球場までの約1.6Kmを折り返し地点にし、往復3.2Km位を走ります。 

週に数回、今年の寒さがゆるくなった頃から始めたので、これまで4ヵ月程は続いています。

最初の頃は途中で息切れし、何度か立ち止まり、歩いてしまう時間もありましたので、片道13分以上はかかっていました。

このところ慣れてくると、行きはそのまま走り続けることができ、帰りに一回休んで少しだけ歩くくらいになると、片道12分を切るようになりました。



一昨日は、往復一度も立ち止まらずに戻って来れたので、帰りのラップは11分の壁を破り、10分42秒の記録になりました。

始めた頃はとても苦しく、体脂肪が減るなど健康に良いという一心で続けましたが、今では走ることが楽しくなってきたのです。

今後は更に時間短縮を目指し、少し距離も延ばそうと考えています。


ここはいつもは前後に何人かのランナーはいるジョギングには適した地ですが、このところの35℃を超えるようなお昼には私以外に誰も走っていなかったりします。

ところが、前回のブログ記事でもお伝えした、この河川敷の先で花火大会が行なわれると、夕刻は見物人でごった返しになっていました。

打ち上げ開始となる何時間も前から、花見の様にピクニックシートを敷いて場所取りをする人達さえいる程でした。


そして、その翌日の午前中にも私はここを走ったのですが、1点とても驚くべきことがありました。

多くの人が花火を見学し、その間食べたり飲んだりすると、大量のゴミが出るはずなのですが、道や芝生を敷き詰めたエリアを含め、辺りがきれいなのです。



これはどうしたことかと考えながら走り進めると、その先にこの時間には珍しい人の群れが白いものを手から下げて道を塞いでいました。

もう少し近付き、よく見ると、その白いものはゴミを入れるプラスティックバッグで、彼らは散らかったゴミを拾い集めていたのです。


ボランティアなのか、雇われたアルバイトなのかは分かりませんでしたが、どこかで誰かの、この街をきれいにしたいと言う強い意思を感じました。



私が走った短い距離の中でも、この様なゴミが分別できるテンポラリーの集積所が二つありました。

日本は良い国だと改めて思った次第です。

2025年8月29日金曜日

スケジュール通りのドォーン、ドォーン



この夏3回目は、最初からそのスケジュールを認識していた近場での打ち上げ花火でした。

前回(2025年8月6日)前々回(2025年6月5日)は、「ドォーン、ドォーン」という大きな音で外に出て気が付いた、遠くで上がる花火だったのです。


今回は、打ち上げが始まる5分前から三脚にカメラを載せ、花火専用のバルブ撮影の設定もしておくことができました。



しかし、カメラを構えて臨む花火大会は、シャッターチャンスを今か今かと狙うため、そのきれいな大輪の炎の花に集中して楽しむことができません。



記録を残したい気持ちは、夜空を見上げ、手を叩きながら純粋に楽しむという思いと相反しており、どちらを取るかと痛し痒しです。



打ち上げ場所からこちら側の手前に大きな川があり、その河川敷に通勤時の電車内並みに多くの見物人で込み合っていました。




私はこの地に来て迎えた初めての夏で、ここでこんな花火が見れるとは予想外でした。



普段大したことはしていないのですが、なぜか自分へのご褒美を受取った様な気分になりました。