しばらく前になりますが、ここのブログで、中華系ファミレスで、マーボチャーハンを注文した際のことをお伝えしました。
なんとなくその時のことが頭の隅に残っており、いつかは自分でも作ってみようと思っていました。
マーボチャーハンとは、炒めたチャーハンの上に、カレーライスの様にマーボ豆腐をかけたものです。
そして、今日急にそれを作ろうと思い立ち、実行に移すことにしました。
とは言っても、チャーハンは大げさなものではなく、炒めるだけの市販の冷凍チャーハン。
TVコマーシャルでも焦がしニンニクが香ると宣伝されているような、ちょっと味が濃いめのものを選択しました。
マーボー豆腐はレトルトタイプのソースに、肉と豆腐とネギを加えて加熱するだけの、ほぼ出来あえのものを用意。
当初はマーボ豆腐とチャーハンを一度に味わう事の出来る、良い選択だと思っていたのです。
特にマーボ豆腐はお箸では食べ難く、中華料理店でもスプーンかレンゲが一緒に出て来ます。
白いご飯や他のおかずを取る際は、お箸に持ち替えるのが面倒だったりします。
それを、マーボ豆腐とチャーハンを一緒にして、最初からレンゲで食べ始めると言うのは決して悪いアイデアではないはずでした。
確かにそれぞれを個別に食べると、何の違和感もなく、楽しめたのかも知れません。
しかし、二つのものを組み合わせ、ひとつのお皿の上でいただく際には、結果として、それぞれを生かす準備が必要でした。
まず、チャーハンは、味を濃くせず、炒り卵を加えるなど、食材を増やした方がマーボ豆腐とケンカせずに良かった様でした。
マーボ豆腐は今回四川風を選んだのですが、こちらも味が濃く、更に辛いので、チャーハンが打ち消される様で調和しませんでした。
あまり辛くないマーボ豆腐の素を選び、水で溶いた片栗粉でトロミを出して味を少し薄めるとまろやかになり、それをチャーハンにかけるともっと馴染む様に思いました。
人間関係でもそうですが、個性が強い者同士が集まると、衝突することが多いというのと同じことでしょうか。
今回の失敗を生かし、再度チャレンジしたいと思います。
2025年12月8日月曜日
マーボチャーハンを作ってみました
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