2017年3月30日木曜日
ワニ革スニーカー カラーオーダー会 そごう大宮店 その1
4月1日(土)、2日(日)の2日間、そごう大宮店でワニ革スニーカー DAMI(ダーミ)のカラーオーダー会を開催いたします。
場所は、6階紳士靴売り場です。
大宮近郊にお住いの皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
2017年3月24日金曜日
ワニ革スニーカー カラーオーダー会 西武船橋店
本日、3月24日(金)から26日(日)までの3日間、西武船橋店でワニ革スニーカー DAMI(ダーミ)のカラーオーダー会を開催しております。
場所は、6階紳士靴売り場です。
船橋近郊にお住いの皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
2017年3月15日水曜日
ワニ革スニーカー カラーオーダー会 銀座フタバヤ靴店
2017年3月12日日曜日
お好みの色にお染します その2
前回のブログ記事に続き、染色前のワニ革クラストで商品を作り上げ、後に手染め染色するというメニューをご案内しています。
前回はクラッチバッグでしたが、今回はスニーカーとベルトです。
スニーカーの方はこれまでも何度かご案内していますが、昨年の夏からほぼ月一回のペースで百貨店を中心にオーダー会を実施しています。
イタリアで弊社定番のワニ革スニーカー no. 2979をクラストで作ってしまい、お客様のお好みの色で国内のカラーリストの手により色付けします。
これまでにいただいたほとんどのご注文が、こちらの画像の様に甲部の先端を濃い色にし、胴部の中間に行く程少しづつその色が薄くなり、またそこから踵部に向けて濃くなるというグラデーションでした。
ドラム染色とはまた異なり、深みのある独特の風合いが生まれます。
また、手染めということで複数色が可能となり、一番有効に適用できたのがカモフラージュ柄でした。
このブルーのカモフラは、ベースを明るいブルーにし、淡いブルーを所々に広げ、黒に近い濃いブルーを点在させた3色使いです。
展示用サンプルとして用意したブルーのカモフラは、最初のオーダー会でサイズが合ったお客様にご購入いただきました。
次のオーダー会にまた展示品を用意しなくてはならなくなり、そこで次は奇抜なことをしたいと選択したのが赤いカモフラでした。
こちらは赤をベース色にし、淡いワイン色と黒に近い濃い赤と組み合わせました。
ここでご用意したワニ革に赤いカモフラのスニーカーは、きっと世界初だったのではないでしょうか。
さて、4月のオーダー会からはベルトもご用意させていただきます。
ご要望に応じた色で、手染めによるグラデーションや2色使いのベルトをご用意いたします。
同じ色にする必要はありませんが、ワニ革のバッグや靴に似合ったワニ革ベルトを付けて、ご自身だけのお洒落を演出いただくというのは如何でしょうか。
2017年3月11日土曜日
お好みの色にお染します その1
こちらの商品3点はすべて染色前のワニ革クラストで作製されています。
それぞれの商品をご購入いただいたお客様にお好みの色で染色しお届けいたしますという、弊社の展示会向けメニューのひとつです。
先に商品を作り上げ、のちに手染めによる染色を行うので、濃淡のあるグラデーションや2色使いなどが可能になります。
今回は、まずクラッチバッグからご案内いたします。
お伝えしました通り、ワニ革クラストでバッグを先に作り上げています。
実は今、迷っています。
4月からスニーカーを主にしたオーダー会が始まるのですが、その場にこのバッグも一緒に展示させていただこうと思っています。
その際に、染色前のこのままのクラスト状態のクラッチで展示するか、それとも染色してしまった商品を展示するか。
a) 染色前をお見せし、この状態から始めますよと出来上がった商品を想像してもらう展示にするか、(もちろん複数色の革見本はご用意するのですが)
b) 染色してしまい、こう言ったことができますよという一例をご案内する展示にするかです。
もし染色してしまうのなら、今回はオレンジとダークブラウンで2色使いのコンビにしようかと考えています。
真ん中を明るいオレンジにし、中心から左右の外側に向かうほど濃くなって行き、やがて濃いブラウンになるという配色です。
さあ、あまり時間がありません。
どうしましょうか。
2017年3月7日火曜日
ワニ革とヤギ革イントレチャートのコンビ その2
2017年3月5日日曜日
ワニ革とヤギ革イントレチャートのコンビ その1
こちらは弊社定番のワニ革スニーカーのひとつ DAMI no. 3357です。
素材はワニ革と、細めに裁断したヤギ革をメッシュ状に編んだイントレチャートとのコンビになっています。
ワニ革は、甲部先端、ヒモ通しが並ぶハネ部、踵部、それとヒモの下に隠れて見え難いのですがベロ部になっています。
ヤギ革は両サイドのボディー部に使われています。
これから春になり少しづつ暖かくなってくると、no. 3357はヤギ革がメッシュになっている分、涼しさを感じていただけるからか、例年ご購入されるお客様が増えてくるようです。
しかし、メッシュになっているからと言っても、実際はスニーカーの内側には裏革のカーフ(牛革)が貼られているので、見た目のように風通しが良いと言う訳ではありません。
お客様によっては、せっかくワニ革を使ったスニーカーを履くのだから、アッパーすべてがワニ革でないと価値がないという方がいらっしゃいます。
また、逆に全体がワニ革よりもイントレチャート部がある分、柔らかいカジュアル感が増すようで、コンビの no. 3357の方が良いという方もいらっしゃいます。
ぜひお好みに合わせて、お選びください。
尚、ワニ革スニーカー no. 3357は、アッパー革がすべてワニ革でできた no. 2979に比べワニ革の面積が少ないので、お値段が少しだけ安くなっています。
尚、no. 3357は上段のダークブラウンと白に少しベージュがかったナチュラルという2色をご用意しています。
2017年3月3日金曜日
税関検査立会料
私どもダーミジャパンは、イタリア・ダーミ社の生産するワニ革を使った靴の国内販売会社です。
当然のことながら、イタリアで作られた靴(現在はスニーカーが中心ですが)を主とした商品の輸入元という立場であり、その輸入手配は私どもの重要な業務の一つです。
イタリアで商品が出来上がると、まずフォーワダーさん(貨物運送事業者)に現地での商品の集荷を依頼します。
その後は、イタリアでの通関、日本までのフライトの確保、国際輸送、国内通関を経て、空港から弊社が指定するサイトへ商品を運んでもらいます。
物事がスムーズに進めば、イタリアでの商品の集荷から国内での受け取りまで、1週間から10日間といったところです。
通関にあたっては、必要書類がすべて整っているか、また整っていてもその内容に不備がないかをよーく調べられます。
私どもの様にワシントン条約で指定されているワニ革を使った商品の輸入となると、必要書類がより増える方向にあります。
また、書類が揃っていても、通関時に税関検査員がランダムに商品を選択し、立会い検査をすることがあります。
これに運悪く選ばれたりすると、通関許可までの時間が長引きます。
例えば、商品が朝のフライトで国内に入ってきた場合、通関が昼過ぎ頃までに完了すれば、その日の内に翌日の国内輸送の手配が完了します。
もし昼過ぎても商品が税関から出て来ないと、翌日の配送手配となり、商品の受取りがその翌々日になったりします。
そして、検査員の立会検査に選ばれたりすると、時間が長くなるだけではありません。
税関検査立会料を請求されるのです。
立会検査に選ばれなければ、その立会料を請求されることはありません。
私はどうしても理解できないのです。
ランダムに検査に選ばれたりすると、通関に余計に時間を取られ、更に費用まで請求されるということが。
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