前倒しで発行された追加接種券が自宅に届き、すぐに予約を入れたので、私はその3日後に接種を受けることになりました。
ラッキーなことに、選択した3回目の新型コロナウィルスワクチンの接種会場は、自宅から歩いて10分もかからない距離にありました。
接種受付時間は20:30まででしたが、あまり早い時間に行きたくなかったことと、最後の最後が嫌だったので、最後から二つ目の20:10-20:20の枠を予約しました。
区役所や医療従事者の方々は普段はそんなに遅くまで勤務されないのではないかと思うと、この大変な時期ではありますが、ご苦労をお掛けしますという気分になります。
事前に送られてきた接種券に同封された説明書によると、「予防接種を受けることができない人」という項目に下記の様な記載がありました。
・明らかに発熱している人
・重い急性疾患にかかっている人
・本ワクチンの成分に対し重度の過敏症の既往歴のある人
・上記以外で、予防接種を受けることが不適切な状態にある人
私はどれにも当てはまりませんが、1点どうしても気になることがありました。
それは、たまたまその時点でコロナウィルスに感染していて、無症状で自身にその自覚がない場合、予防接種を受けることが適切なのかどうかということです。
予防接種を受ける前だからと言って、陽性かどうかの検査をわざわざ受けないので、感染中に接種を受けてしまう可能性もあるのではないかと思ったのです。
事前に区役所に電話で相談したところ、明確な回答はなく、かかりつけの医者に相談してくださいと言われました。
会場に入り、ワクチン接種前の問診の際にこの質問を伺ったところ、「これだけ感染者がいて、接種もすすむ中、そう言う人は間違いなくいます。
しかし、これまで何らかの問題が発生したという報告は上がってきていないので、まず大丈夫でしょう。」とのことでした。
結局、そこまでの情報が蓄積されていないので、医者でも分からないということなのでしょう。
そして、前回と前々回同様に、接種後当日の飲酒についても聞いてみたところ、飲み過ぎなければ問題ありませんという回答でした。
接種会場入りして驚いたことは、そこに人がいないということでした。
会場には接種後の待機用におよそ80から90席ほどの椅子が並べられていましたが、私が到着した時にはたった一人しか待機していませんでした。
私が接種を終えた待機中も外国人が一人来ただけで、その後も他の来場者はいませんでした。
会場を運営する人数の方が多い状況で、これでは行政側が接種券の前倒し発行を行ない、できるだけ早く接種を促進させようと考えるのも無理からぬことだと理解しました。
モデルナ社製ワクチンが避けられているのか、または世の人達が3回目接種に興味を持たなくなったと言うことでしょうか。
さて、私は一回目と二回目にファイザーを接種し、今回3回目がモデルナでしたが、副反応はどれほどのものか気になるところです。
次回、ご報告させていただきます。