2016年5月25日水曜日

LEON 7月号 2016年


5月24日発売のLEON 7月号に、ワニ革スリッポン DAMI(ダーミ)3625の広告が掲載されています。

今回の掲載ページは、「表3」と呼ばれる裏表紙の裏側にあたる最終ページです。

広告代理店のご担当者からは、大変良い場所に広告ページが取れましたとご連絡をいただきました。

確かに雑誌を後ろから開くと、最初に出て来るページですので、ある意味目立つことは間違いありません。
しかし、以前表3に広告を載せていただいた際、私の周りのLEON誌を読む知人が誰も広告に気付かなかったということがありました。

雑誌は読者によって多様な読み方をされると思います。
 
ご自身の興味のある記事だけを読むという方。
最初のページから真ん中あたりで読むのをやめる方。
最初から最後の記事まで読むのだけれど、最後の2、3ページを残して雑誌を閉じ、すべてを読み終えたと満足される方。

こう言った方々には、表3に広告ページがあっても、それを見ていただくことができません。

私個人としては、真ん中あたり、もし可能ならそこから少しでも前段に掲載いただいた方が、より効果的なご案内になるような気がするのですが。


さて、今回広告掲載したワニ革スリッポンは、履き心地の良い2016年春夏の新作です。

取扱店は、次の通りです。

伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階紳士靴 03-3352-1111(代)
日本橋三越本店 本館2階紳士靴 03-3241-3311(代)
ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階紳士靴 052-566-8186
阪急メンズ大阪 1階紳士靴 06-6361-1381(代)

皆さま、何卒よろしくお願い申し上げます。




2016年5月13日金曜日

ワニ革スリッポン、サイズを履き比べてみました

ここのところ天気の良い日は昼過ぎから気温が上がってきて、もうそろそろジャケットが要らないファッションが始まりそうです。
こうなると、スリッポンの季節です。



こちらのワニ革スリッポンは、弊社の2016年春夏の新作no. 3625です。
色は、現時点ではホワイトのみの販売となっています。

さて、このワニ革スリッポンを自分でも履いてみようと思い、サイズ確認のために履き比べをしてみました。



私の足のサイズは25.5cmです。
ローカットのヒモで締めるスニーカーでは、通常はサイズ41を選択します。



これは no. 3625の靴底です。
弊社のワニ革スニーカーをお持ちの方はこの画像を見てお分かりいただけるかも知れませんが、このスリッポンのアウトソールはヒモで締めるスニーカー no. 2979や no. 3357と同じものです。

スニーカーの木型とスリッポンの木型が同じと言う訳ではありませんが、私のスリッポンのサイズはスニーカーと同様に41か、ヒモで締めない分ひとつ下のサイズではないかと思っていました。



せっかくの機会でしたので、39から42までのサイズを並べて順に履き比べてみました。

まずは、サイズ42から。
サイズ42のセンチの目安は26.0~26.5cmですので、最初から少し大き目なのは分かっていました。

しかしどういう訳か、履いてみると足にピッタリ吸い付くようで、違和感がないのです。
歩いてみても、踵が靴から抜けるということもありません。

実はこれには理由があります。



まず、このスリッポンはつま先から甲部上段にかけて長めに革を使っており、足が靴の中に深く入るようになっています。
そして、胴部中央の履き口から踵に向けて細身に作られているというのが大きな理由です。


また、昨年の早い時期にスリッポンを販売すると決めた後、最初のサンプルが出来上がってきました。
その際、サンプルをベースにして、イタリアの製造サイドにいくつかの修正依頼をしました。



ひとつは、履き口周りの内側にクッション材を多めに入れるようにリクエストしました。
触ってみるとお分かりいただけるのですが、履き口から内側に向けての2cm程がフワフワです。



そして次に、踵の高さを初期サンプルより高めにしました。

この修正により、履き口が柔らかく、歩いても足が靴から抜けにくく、結果として履き心地が良くなるのは分かっていました。
しかし、通常より大きめのサイズを試してみても、ここまでスリッポンが足にフィットするのは、良い意味で想定の範囲外でした。


さて、次に私の通常のスニーカーのサイズである41を試してみました。
つま先側に少しだけ余裕があるものの、違和感はなく、41で良いかなというところでした。


サイズ40も履いてみました。
これは大きくもなく、小さくもなく、ピッタリ過ぎる程フィットするという感じでした。


最後に一応サイズ39も試そうと試みましたが、さすがにスリッポンの履き口が狭いので、足が入りません。
靴を傷めたくなかったので、サイズ39の試着は止めておきました。


最初の予想通り、私のサイズは41か40ということになりました。
履いていくうちに少し革が伸びたりする可能性を考慮すると、40が私のサイズのようです。




これから暑くなってきたら、ポロシャツに短パンを履いて、しかし野暮ったくならない様、崩しの歯止めにワニ革スリッポンを合わせるのは如何でしょうか。

2016年5月10日火曜日

まだ見ぬ名靴に会いに行きましょう


現在販売中のMADURO 6月号に、ワニ革スニーカー DAMI (ダーミ)no. 2979の記事が掲載されています。
(184ページ)
 


この記事は、MADURO誌の巻末でMADURO INFORMATIONとして、いくつかの商品を紹介しているページです。
 
こちらのワニ革スニーカーは銀座の靴店ブラスクハウス(東京都中央区銀座7丁目5-19 龍櫻閣ビルB1F)が独自に染色し販売している、パティーヌ仕上げのno. 2979です。
 
パティーヌのダーミは、4月27日の弊社ブログ記事でも一度ご案内しています。
その際はブルーをご紹介しましたが、今回のMADURO記事で紹介されているno. 2979はグリーンです。
 
 
 


さて、こちらが現在のブラスクハウスの展示の一部です。
下の棚の4足がno. 2979で、手前右からブルー、パープル、レッド、グリーンとなっています。

弊社から販売中のno. 2979とは、ちょっと雰囲気が違うのがお分かりいただけますでしょうか。

2016年5月4日水曜日

3114 BISのこだわり その3


昨日のブログ記事「3114 BISのこだわり その2」をお読みいただいた方から、どこで購入できますかとのお問合せをいただきました。

ワニ革スニーカー DAMI no. 3114 BISのお取扱い店は、次の通りです。


伊勢丹新宿店メンズ館地下1階紳士靴 03-3352-1111(代)

日本橋三越本店本館2階紳士靴 03-3241-3311(代)

銀座フタバヤ靴店 銀座店 03-3573-1601

ジェイアール名古屋タカシマヤ7階紳士靴 052-566-8186

阪急メンズ大阪1階紳士靴 06-6361-1381(代)


何卒、よろしくお願い申し上げます。

2016年5月3日火曜日

3114 BISのこだわり その2


ようやく暖かくなり、スニーカーの季節となってきました。
お陰様で先月末あたりから、DAMI no. 3114 BISの販売が好調です。

以前のブログでもご紹介しましたが、3114 BISは今季ダーミの新作です。

特徴は、品質の高いワニ革と組み合わせたナッパ(羊革)も厳選されたものということに加え、靴としての形が綺麗というところです。

そして、もうひとつ。
3114 BISは靴の定義としてはスニーカーですから、カジュアルファッションに合わせていただくのが王道ですが、ビジネスの場に履いていただいても何の遜色もないということがあります。


例えば、スーツにスニーカー。
最近は、メンズファッション誌でもその組み合わせは時々紹介されています。
ファッションに1点の崩しを入れることで、お洒落を強調できる場合があるからです。

ただし、ビジネススーツと白地の上に黄色や赤のラインが入ったスポーツ用のスニーカーだと、火事現場であわてて飛び出してきた人のようで、あまりカッコいいものではありません。

パッと見、おかしくない。
でも、よく見ると実はスニーカーだったと言うような、少しだけ崩したファッションがお洒落だったりします。
崩すにも、崩し過ぎないギリギリというルールが良いところです。

3114 BISはそういう場でもご利用いただける1足だと思っています。




こちらの画像は、ジャケットとデニムに合わせた3114 BIS。

この場合、まったくのスニーカーでも問題なく、またもしドレス靴で合わせるなら少し色味があった方がお洒落かなという感じです。
ただし、「ブラックのドレス靴だと、どうだろうなー。」というところに、ワニ革が載ったネイビーのスニーカー。




次にこちらはスーツに3114 BIS。



言わなければ、スニーカーとは気付かれないレベルではないでしょうか。


例えば、一日二日の出張で荷物を多くしたくないと言う時。
ビジネスとカジュアルを兼用できる靴を一足だけ持って行きたいというような際には、ぜひお役に立てていただきたいと思います。



私のこの靴を一番気に入っているところは、実は履くときです。
踵に靴ベラをそわせ、ストンと落とした時、靴全体が足の形にきれいにフィットしてくれていると感じるところです。

尚、こちらの勝手な事情により、上段画像のモデルの首から上は失礼させていただきました。