2023年12月1日金曜日

クロコスニーカー 〈ダーミ〉 no. 2979 シルバー



手染めのカラーオーダーによる、クロコスニーカー DAMI no. 2979のシルバーです。

端の方に向かって少しづつ濃くなり、やがてブラック移り変わるグラデーションになっています。

なぜだか最近ダーミのクロコスニーカーは、シルバーが人気です。



シルバーを含むカラーオーダーでは、染色前のクロコ革クラストで製作したスニーカーに色を付ける時間が掛かりますが、在庫内にご希望サイズさえあれば、ご注文から約1カ月でご用意が可能となります。



イタリア製でシルバーに染まったクロコ革のスニーカーは結構レアアイテムで、弊社以外からの供給はあまり見掛けませんが、かなりオシャレです。

以外に思われるかも知れませんが、シルバーはファッションに合わせやすい色でもあります。



今回の納品時には、画像の様に白の平ヒモが装着されています。

シルバーには、革ヒモより白い平ヒモが良く似合います。


シルバーのクロコ革スニーカーがちょっとしたブームにならないかと、心ひそかに願っております。

2023年11月28日火曜日

不愉快な包丁屋

とある理由で、私は本格的な和包丁を持っています。

何十年も前に購入した、和食の板前さんなら必ず一本は持っている細身で刃渡りが長い柳刃という包丁です。

先日、ひょんなことから我が家の台所の奥の方にしまってあったのを見つけ出しました。

多少さびはあるものの、形はほぼ以前のままで、少し研げばまた元の様に使えそうでした。

実は若き一時期の思い出の詰まった品で、このまま放っておくのも勿体なく、一度専門家に出して研いでもらい、その包丁に生き返ってもらおうと思い立ちました。


ネットでいくつか包丁研ぎの専門店を探し出し、一番良さそうな先へ電話を掛けてみたところ、その包丁なら販売元に直接持ち込んだ方が良いとアドバイス受けました。

その販売元のホームページを見てみると、たしかにそこに包丁の修理という項目があり、研ぎや修理、柄交換などを行なうと書かれていました。

包丁の種類で修理の価格が分かれており、業務用の和包丁は1500円~3500円となっていました。

事前に電話を掛け、訪問の意を告げると、開店時間内に包丁を持ち込めば、修理を受付けていて、一般的な研ぎであれば一週間ほどで終えられるとの事でした。


数日後、その販売元に包丁を持って行くことに。

下車した駅から少し歩き、店の前に来ると、そこは最初から営業する気がないのか、昼間にもかかわらず、入口の二つあるシャッターの片方は閉まっていました。

うす暗い店に入り、接客を終えた従業員らしき年配の人をつかまえ、研いで欲しいと言って包丁を出して見せると、一目で30年くらい前のものだなと言われ、よくそんなことが分かるものだと感心しました。

研ぎの金額を尋ねると、3,500円前後との返答で、一週間かかるというのは事前の案内通りでしたので、お願いすることに。

「どちらの誰さん?」と聞かれたので、自宅の最寄りの駅名と苗字を言うと、私の包丁の刃の部分に紫のマジックでそれを書き、受取り伝票などなく、受付けはそれで終了。

本来なら、勤める店の名とその店での自分の呼び名を伝えることが信用情報になるのでしょうか。

刃に書いた名前は包丁を研ぐと消えてしまうので、それは別に良かったのですが、他の人のものとは間違えるなよとは思いました。

その近所には、鮮魚の小売店があったので、研ぎが終わった包丁を受け取りに来た日には、マグロか何かを買って、久しぶりに刺身盛り合わせでも作ろうと心に決め、その日は帰ることに。


一週間が経ち、包丁を受け取るためにふたたびその店を訪れることに。

駅から包丁店まで間、研ぎ賃は実際いくらくらいになるだろうかなどと考えながら歩いていました。

前回訪問時、3,500円前後と言われましたが、ホームページでは1500円~3500円となっていたので、実は少し高めに見積もられていて、研ぎだけなら少し安くなるのではないかと予想していました。

他の研ぎ屋さんのサイトを見ても主に1,000円からと書かれたものが多く、3,000円を超える価格提示はなかったからです。

ところが、店に到着すると、少し若めの店員さんが処理を終えた包丁を出してきて、4,000円だと言われてしまいました。

ちょっと驚き、なぜそんなにするのかと尋ねると、古い包丁だから、刃が曲がっていたからなどといくつかの理由を言い始めます。

きっとその彼も、実際に処理を行った作業員さんが直感でつけた価格の理由など分かっていなかったのではないかと疑ってしまいました。

彼には交渉によって価格変更を行う権限もなさそうで、頑なに払ってくださいと言うばかり。

消費税込みの4,000円って、税前は3636.363636・・円という事でしょうか。

たかだか500円ほどの差と思われるかも知れませんが、そこは気分の問題です。

もし初期提示より価格が上がるなら、その内容を事前に客に伝え了解を取るべきではないかと、そのどんぶり勘定的な価格設定が私には納得できませんでした。

研いだ包丁を受け取った日は、魚を買って家で刺身を作るつもりでしたが、そんな気分も吹き飛んでしまい、サッと電車に乗って帰ってしまいました。

後日、知り合いの板前さんに柳刃包丁を研ぎに出したら4,000円も取られたよと話したところ、その彼はそんなに高いのなら相当切れる様になったんじゃないのと笑われてしまいました。


今回は、こちらの勝手な期待と実質とのギャップが不愉快を呼んだ原因でした。

自身の商売でも、お客様に高い期待を抱かせて、それとは異なる商品やサービスを提供することがない様にと、固く心に刻んだ次第です。

2023年11月23日木曜日

クロコスニーカー 〈ダーミ〉 no. 2979 ダークグレー&シルバーライン



ダーミのクロコスニーカーで最も定番な型 no. 2979のダークグレーに、斑と斑の間の溝に手作業で細かくシルバーを入れてもらいました。

no. 2979ダークグレー&シルバーラインが出来上がりました。



以前、no. 2979のレッドにゴールドを入れたことがありました。(2023年9月4日月曜日のブログ記事参照)

レッドのクロコスニーカーにはゴールドのラインがよくマッチしましたが、ダークグレーの場合、もう少しオシャレの演出に手を加えるなら、シルバーの方がより適している様に思いました。



牛革の型押しではこうは行かないとばかりに、シルバーの溝が天然の斑の模様を際立たせます。



シルバーラインが入ったダークグレーのクロコダイル革スニーカーは、ダーミからは現状まだ国内に1足しか供給しておりません。



小僧にはできない大人のオシャレを、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

2023年11月20日月曜日

5回目接種

新型コロナワクチンの5回目接種を受けることにしました。

コロナウィルスはもうほとんど収束の装いを見せ、街なかではマスクを着けている人も少なくなりました。

一時期は感染が怖くて帰ってくるなと言っていた高齢の父親が、たまには顔を見せに来いと言うので、その前にワクチン接種をしておこうと思い立ったのでした。

私は4回目は今年の1月うちましたので、前回から10ヵ月が経過したことになります。

5回目の接種券の中に区で指定された医療機関のリストが入っていましたが、そのどこに電話をかけてもすぐには受付けてもらえず、仕方がないので今回初めて東京都で用意されている大規模接種会場に行くことに。

場所は都庁の北展望室ということで、ネットで都合の良い日の16:30に予約を入れ、当日はその10分前に都庁の1階に到着しました。



入り口前に看板が出ており、エスカレータで2階に上がるようにと示されています。

2階の受付前では「予約あり」と「予約なし」の入り口があり、「予約あり」の方にだけ長めのラインができていました。

運用マニュアルはどこでも同じようで、区で受けた時と同様に、最初の受付で書類と身分証明書を見せ、2か所目で書類内容の確認を行い、そこから45階にの接種会場に行くように言われます。

45階に着き、エレベータを降りると、ワクチンの種類ごとに赤いラインにまたは緑のラインに沿って進むように言われ、これまでと同様に医師の問診の後、接種となります。

私が受けたファイザーワクチンのラインの先にはカーテンで仕切られた4つの個室があり、そこで一人づつ問診を受け、その4つの個室の裏側からすぐ移動できるように並列に4つの処置室が並びます。

医師との問診では、私にとっては毎回お決まりのお酒は飲んでいいでしょうかという質問に対し、若い男性医師は今日はダメですと紋切り口調の返答でした。

問診後の処置室では、看護師と札を付けた女性が待ち受け、横向きに座るように言われ、シャツを脱いで出した肩口への注射。

1回目や2回目の接種では、本当に打たれたのかと疑うくらいアッと言う間でしたが、今回は注射針が刺されるとチクっと痛く、薬液が入ってくるとそこがズンと重く感じました。

接種後は15分間の待機ということで、待機終了時間が書かれたカードを渡されたのち、待合席に案内されます。

15分後、終了時の受付を終え、これまで都庁の展望室に来ることもなかったので、ちょっと覗いても良いですかと断り、下りのエレベータを待つ列の少し先の大きな窓から都下の景色を窺うことに。

スマホを出して写真を撮ろうと構えたところ、警備員さんが来て、禁止事項が書かれた掲示板を指さし、写真はダメですと注意を受けてしまいました。

しかし、その時は既にシャッターボタンを押した後でしたが、「ああ、ダメだったんですね」などと白を切って、ちょうど開いたエレベータにそそくさと乗り込みました。



都民が都庁の展望台に来て、なぜ写真撮影が禁止なのか、ちょっと不思議でした。

さて、都庁の1階に降りて来て、時計を見ると16:50だったので、待機時間を入れても30分の間で接種を終えたことになります。

今回のワクチン接種では、都庁を選択して正解だったと思いました。


帰宅し、夕食を終えたあたりから、注射された左肩の辺りが痛み始めました。

これまでの4回の接種ではあまりひどい作用はなかったのですが、今回は体がだるく、頭が痛くなり、就寝後は何度も起きたり寝たりを繰り返しました。

熱はありませんでしたが、翌朝起床してもまだ軽い頭痛が残っており、動くのが億劫なほど体が重かったのです。

今回のワクチンはオミクロン株対応ということで、これが過去4回とは違う何かが体に影響したのでしょうか。

ただ、夕方になるとそれらはほとんどなくなり、体調はほぼ通常に戻りました。

当日は医師から飲酒はダメと言われましたが、夕食時にまったく飲めないのはなんともさみしく、実は梅酒のお湯割りを2杯だけいただきました。

2023年11月14日火曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 玉川髙島屋 その3



本日より始まりました。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会

玉川髙島屋 本館4階 紳士靴売場

11月15日(水)→19日(日)



上段左から、クロコドレス靴〈シキブ〉ローファー、ホールカット、外ハネ、クロコスニーカーカラーオーダー3足、クロコミドルカットのパターンオーダーサンプル2足。

中段左から、定番クロコスニーカー no. 2979グレー、レッド、no. 3604ブライトンブルー、no. 1807ブラック、定番クロコスリッポン no. 3625スクラブ、ヴォルカニックロック+パターンオーダーサンプル5足。

下段は、特別価格でご用意したお買い得商品6足です。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

2023年11月10日金曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 玉川髙島屋 その2


〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会


11月15日(水)→19日(日)

上質なヘンロン社製クロコ革を使用し、熟練職人が手掛けるシューズブランド

〈ダーミ〉によるイタリア製スニーカーのパターンオーダー会と、

フルクロコ革のドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。


染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に

色付けするカラーオーダーもご用意いたします。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年11月9日木曜日

久しぶりの内視鏡検査 その4

下部内視鏡検査でポリープを取ったので、その後2週間は食事での刺激物と飲酒は控えてくださいと言われていました。

しかし、今回はちょっとフライングをして、10日目にビールを飲んでしまいました。

普通、この長さの禁酒を終えた後のビールはとてもおいしいのですが、どういう訳かそれほどの新鮮さは味わえず、いつのもの様な感動はありませんでした。

これは、ドクターの言い付けを破った報いだったでしょうか。


さて、内視鏡検査後の結果説明は、上部内視鏡検査の9日後に設定されていました。

病院に到着後、予約確認機で受付けを済ませて内科に向かい、多くの患者が受診を待つ中、私は窓口で差し出された体温計で体温測定中に診察室から名前を呼ばれてしまいました。

今回も若い女性のドクターで、お待たせしましたと言われましたが、実は1秒も待ちませんでした。

そして、診察開始前にどうしても気になることがあったので、まずこちらからひとつ質問をさせてもらいました。

「上部内視鏡と下部内視鏡も先生に検査いただきましたよね」と。

どちらの時も同じ背格好の女医さんでしたが、マスク越しでお顔が良く分からなかったので、お尋ねしたところ、見てみますと、PC画面で確認され、なぜかちょっと迷った後に「私でした」と言われました。

患者にしてみればドクターとの付き合いは1対1ですが、毎日多くの患者を診る総合病院のドクターからすれば1対多数で、誰にどの様な対応をしたかなど、当然のことながら覚えているはずもありません。

そんなことも気付いていなかったとは、相手が女医だからと調子に乗った自分が恥ずかしく、嫌になりました。

そんな質問をされたドクターは、「どうかしましたか?」と尋ねられたので、私は「いや、優秀な先生に診てもらえて良かったです」とお応えしたところ、「何かあったのではないかと、ドキドキしてしまいました」と発言されました。

医者の仕事は多様な患者との付き合いの中で問題が起こる可能性もあり、大変な毎日を過ごしているということが、私のおかしな質問によってちょっとだけ垣間見えたのでした。


胃と大腸の検査をしていただいたのですが、胃の方は軽い逆流性食道炎、大腸の方はポリープを取りましたが悪性ではなく、結果的にどちらも現時点では大きな問題になる事はないと言われホッとしました。

最後に質問はありますかと聞かれたので、2点お伺いしました。

まず一つ目として、大腸のポリープを取った際、傷口をクリップで留めてもらい、傷が治れば排便とともに出てくると言われていましたが、そのクリップは実際どれくらいのサイズでしょうかと。

するとドクターは検査結果が記載されたA4サイズの紙の裏側に、「これくらいですよ」と、そのクリップが開いているところと閉じたところの絵を描いてくれました。

クリップがそのまま残るということは聞いたことがなく、ご自身でも内視鏡で留めたクリップを後日見たことはないそうです。

もう1点は、大腸の検査後、お腹が緩めになったり便秘気味だったりを繰り返すのですが、問題はないでしょうかとお尋ねしました。

回答としては、検査前に大腸の洗浄をしたので、大腸内の菌のバランスが崩れ、それが正常に戻るまで少し時間がかかるので、その間少しいつもと違う症状になるのかも知れないとの事でした。

ドクターは1年後にまた検査をすることをお勧めしますと言われ、診察は終了しました。

計測した訳ではありませんが、病院への到着から会計窓口に向かうまで10分もかからなかったのではないかと思います。

今回の診療費は再診料だけで、これまで病院で支払った金額としては最小となりました。

再診料74点x3円=222円≒220円


4回にわたり、私の内視鏡検査の体験記をご案内しました。

もちろん私自身の記録のためでもありますが、「そろそろ内視鏡検査をしないといけないのだけど」や、「内視鏡検査を受けたけど他の人はどうだったんだろう」などとお考えの方への参考情報になったとすれば、幸いです。




2023年11月8日水曜日

〈ダーミ〉/〈シキブ〉クロコシューズ オーダー会 玉川髙島屋 その1



11月15日(水)から19日(日)までの5日間、玉川髙島屋 本館4階 紳士靴売場にて、クロコスニーカー〈ダーミ〉クロコドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。

〈ダーミ〉からは、スリッポンやミドルカットを含む6型からお選びいただく、パターンオーダーをお受けいたします。

また、染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に色付けするカラーオーダーもご用意いたします。

高島屋 玉川店での〈ダーミ〉と〈シキブ〉のご案内は、今回がお初となります。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年11月6日月曜日

クードゥ―のスエードトート



クードゥ―のスエード革を使用したトートバッグをお作りしました。

まずクードゥ―(英語表記ではKUDUまたはCUDU)とは、クーズーとも呼ばれ、アフリカに生息する2回半捻じれた角が鹿っぽい、しかし実はウシ科の動物です。

アフリカでは珍しい動物ではないようですが、飼育はされておらず、ほぼ野生で、動物園にもいないため、日本での知名度はあまりありません。



クードゥ―のスエード革は毛足が長く、なぞるだけで表面が変化する柔らかさが特徴です。

その柔らかさを製品に活かすため、今回は胴部には芯材を入れず、張りのない「くたっ」としたトートバッグに仕上がっています。



バッグ片面に一枚つながりのクードゥ―の革は、大きく開く開口部で折り返され、内側まで伸びたところで縫い合わされています。



両サイドには、縦長ラインのワニ革がちょっとしたアクセントになっています。



また、開口部を留めるホックを乗せた革もワニ。



持ち手の内側の付け根部4箇所にも。



そして、内側のファスナー周りと、



内ポケットの縁取りもワニ革で、表からは気付かれず、開いたときにだけ分かる隠れたオシャレになっています。



底部と持ち手には、シボ感のあるアニリンカーフが使われています。

底部の両サイドには上方向に三角形が延び上がったデザインもこのバッグの特徴のひとつです。



私どもは、普段はワニ革を使用した靴とバッグのメーカーですが、バッグに関しては量産品ではない一品ずつデザインから起こすオーダーで受け賜わるからこそ、今回の様なレア素材での商品提供が可能となりました。

2023年11月1日水曜日

久しぶりの内視鏡検査 その3

私にとって、食道、胃、十二指腸を検査する上部内視鏡は前回から4年が経過していました。

少し時間が空いてしまったので、何もなければ良いのだけれどなどと考え、ちょっとだけ不安でした。

準備説明時の看護師さんから前日は9時までに食事を終え、当日朝は絶食との指示を受けていましたが、最近私は一食くらい抜いても全然平気になってしまい、前日の夕食は取らずに就寝しました。


さて、当日は朝7時まで水を飲んでも構わないとの事でしたが、遅めに起きたため、水くらいは良いだろうと8時半に白湯をコップ一杯飲み、しばらくして病院に向かうことに。

余裕を持ち過ぎたせいで、受付けを済ませ、内視鏡室への到着が、予約時間の午前9時30分ちょうどになってしまいました。

恒例の体温と血圧を測り、少し出遅れたせいか9時40分に名前を呼ばれ、検査室内へ案内されました。

胃をキレイにする薬ですと小さな紙コップ一杯の溶液を飲まされ、次に喉の麻酔ですと針のない注射器で口の中にジェルを流し込まれ、上を向いて5分間その状態を保ち、その後にティッシュに吐き出すようにと。

4年前はここで胃の動きを止める薬ですと、肩口に注射を一本打たれましたが、今回はそれがありません。

これも医療の進歩なのでしょうか、ひょっとすると看護師さんがそれを忘れてしまっただけなのかも知れませんが。

そこから少し待ちましたが、その後名前を呼ばれ、看護師さんに連れられて処置室へ入りました。

処置室では先日の下部内視鏡検査と同様に若い女医さんがお待ちで、左向きに横になり、毛布を上半身に掛けてもらい、「歯を保護するためです。」と真ん中に穴の開いたマウスピースをくわえさせられました。

いや、そうではなく、マウスピースは内視鏡がスムーズに口の中に入るためではないのかと心の中で反論しているうちに内視鏡の先端が差し込まれてきました。

上から目線で恐縮ですが、このドクターは実は結構上手で、内視鏡が喉に入る時が一番つらく、入ってしまえばお腹の中を軽く押されるくらいですと説明されます。

喉のあたりを越えたところで一旦動きを止め、私を落ち着かせるための時間を少し取りました。

背後では看護師さんが私の背中を優しくなでてくれています。

その後、内視鏡の先端が食道を抜け、胃を通過し、十二指腸まで到達しました。

「粘膜を洗浄します。」と内視鏡を通し薬液を内部にかけ、「空気を入れて胃を膨らませますが、ゲップが出そうになってもこらえてください、その方が検査が早く終わります。」と言われました。

そんなに時間は経っていないのに、「では、最後に食道を見て終わりです。」と言いながら内視鏡をゆっくりと抜いていきました。

看護師さんからは「口の中に溜まった唾を吐いてください。」と口元にティッシュをあてられ、ゆっくりと起き上がります。

前回同様、診察ベッドに腰かけて、ドクターと一緒にPC画面を見ながら、検査の説明をしてもらいました。

軽度の逆流性食道炎がありましたが、現時点では大きな問題ではないそうです。

十二指腸に前回の検査時と同じところに小さな膨らみがありましたが、変化はなく、脂肪の膨らみかもしれないと、経過観察になりました。

胃はキレイで、ところどころに小さなポリープがあるものの問題にはならないでしょうと、この日の検査は終わりました。

以降の詳細は後日設定されている検査結果説明の場で行なわれます。

最後に看護師さんから、「麻酔をつかったので、1時間は食事をしないでください。」と伝えられ、内視鏡室を出たのが10時10分。

入室から30分程しか経っていませんでした。

会計を済ませ、病院を後にしました。

今回の診療費は、3,680円。

再診料74点+検査1,154点=合計1,228点(x3円=3,684円≒3,680円)

4年前の同じ上部内視鏡検査では4,050円でしたので、少し安くなりました。



高くなったり安くなったりと、すし屋じゃないんだから、医療費はしっかりと標準化かつ透明化して欲しいものです。

2023年10月31日火曜日

久しぶりの内視鏡検査その2

下部内視鏡検査は、月曜日に設定されていました。

前日の準備として、午後7時頃までに夕食を終え、就寝前に下剤を飲んでおかなければなりません。

しかし、その前日の日曜日は取引先で行なわれたイベントの最終日にあたっており、その撤収を終え、帰宅すると既に午後8時を超えていたので、夕食は諦め、下剤を飲んで就寝しました。


さて、検査当日、午前8時半までに最初の排便を終え、2リットルの腸管洗浄剤を2時間かけて飲み、検査前に腸内をきれいにしておきます。

もう何度かやっているので、結構慣れたもので、最初の1リットルを飲み終えた頃からトイレに行くようになり、前日の夕食を抜いたことで、洗浄剤を飲み終える2時間後には透明な水が出てくるようになりました。

病院が歩いて5分もかからない場所にあるおかげで、ここまでの工程は自宅で行ない、午後の予約時間前に病院に行き、受付けを済ませ、検査室の前で待つことに。

体温測定と血圧測定を行った後、名前を呼ばれ、カーテンの仕切りだけの更衣室で下着や靴下を含め着衣を全部脱ぎ、薄いガウンとお尻のところに穴の開いたパンツを着用します。

腕に点滴をつないで、待合の大きな椅子に座り、しばらく待機。

その後、看護師さんに連れられてドクターの待つ処置室に入り、少しの会話のあとにお尻に麻酔のジェルを塗られ、左向きに寝た状態でいよいよ肛門から内視鏡が入ってきます。

ドクターはマスク越しでしたが、若い女性で、お尻を見られる恥ずかしさもあり、ラッキーなのかアンラッキーなのか分かりませんでしたが、腕は確かであって欲しいと願うばかりでした。

手術後に早く帰れなくなるのが嫌だったので、今回は麻酔を使わない設定でお願いしました。

内視鏡が奥へ入っていき、その後仰向けになり、看護師さんにお腹を押され、しばらくすると痛みが出てきたために、私はつい「いたたたた」と小さく声を発してしまいました。

後から思うと、ドクターはこの時この手術が長くなると察したのでしょう、麻酔を使いましょうと言われ、途中まで入れた内視鏡をスルスルっと抜いてしまいました。

「せっかくここまで我慢したのに、何ちゅうことしてくれるんだ!」と思いましたが、その状態で私に交渉の余地はありません。

腕に刺さった点滴チューブのバイパスから麻酔薬を投与され、頭がボーっとしてきましたが、意識ははっきりしていました。

手術が再開されましたが、前回の検査と同様に腸内に癒着がある様で、ドクターは「決してあなたのせいではないのですが」と言いながら、カメラを進めるのに少し手間取っている様でした。

内視鏡が奥まで届いた後、ドクターは「いくつかポリープがありましたので、取っていきます。」と言われ、まず最初のひとつをサクッと取ってしまいました。

二つ目からは、薬液を入れたのかポリープを中心に周辺がグレーに膨らみ、その中心のポリープに針金の様なものを引っかけ、電気で焼き切った様でした。

そして、その後に縦に開いた傷口を大小3つほどのクリップで留めていきました。

実は、私は10年以上前に一度大腸のポリープを取ったことがありました。

その時は、内視鏡の先からポリープに向けドスンと針を刺し、通電させてその周辺を焼き、そこをハサミのように開く爪でバックっとつかんで剥ぎ取り、大きな穴が開いたのをおぼえています。

10年ちょっとでこんなに手法が変わったのだと、この時医学の進歩を感じました。

結構な時間を要しましたが、結局今回は直径5㎜以上、中には10㎜に近いものを含め6つのポリープが切除されました。

前回の検査では経過観察という事で終わっていましたが、今回のドクターは「切り時だったと思うので、良かったです。」と自分ごとの様に言っていただきました。

実はここは重要なポイントでした。

患者も病院から見て顧客と考えた場合、医師が顧客に寄り添って治療にあたっていると感じることは、顧客満足度をかなり向上させます。

手術の前は、経験値を含め若い女性の医師で大丈夫だろうかと考えたりしました。

しかし、私のために一生懸命治療していただいていることを認識し、信頼感が生まれると、この人におまかせしようと、少々のことが起こっても許してしまうような気持ちになります。


6つの傷口それぞれを複数のクリップで留めてもらい、これらは傷が治れば自然に取れてきて、排便と一緒に出てくるのですが、患者はそれには気付かないでしょうとの事でした。

腸に痛覚はないので、ポリープを取っても痛みはありませんが、これから2週間は食事での刺激物と飲酒は控え、遠出を避け、過激な運動はしない様にと言われました。

「ゴルフでさえ傷口が開き、出血した人もいますよ。」とドクターは言われ、「そうか、ゴルフでもかー」とこの時は思ったのですが、よくよく考えるとポリープ切除後のゴルフは結構危険なスポーツです。

なぜなら、ロングホールでドライバーを振った際のフォロースルーでグリップが首の後ろまで来た状態では、体はねじれ、下腹部には相当な負荷がかかります。

「ゴルフでさえ」などではなく、ゴルフはかなり高い確率で出血の原因になるだろうと思いました。

きっとこのドクターはゴルフはされないのでしょう。

2週間も禁酒をした後の一杯目のビールのおいしさは相当なものだろうと想像すると、今からそれは楽しみです。


以前ポリープを切除した際は、一箇所だけだったのですが、一泊の入院は必須ですと言われ、術後しぶしぶ入院手続きをとりました。

しかし、今回は6つも取ったのに、事前に入院を拒否していたのが受け入れられました。

これも、10年の歳月が成す医療技術の進歩によるものだったでしょうか。

手術後は診察ベッドに腰かけ、ドクターの話を少し聞き、事前に行っていた血液検査と尿検査の結果はどちらもキレイで問題ありませんと教えてもらい、私の下部内視鏡検査は終了しました。

麻酔薬を使用したので、看護師さんから最低30分は休んでから帰るようにと言われ、ゆっくりした後に受付で精算を済ませ、病院を後にしました。

前回の4年前はポリープを取らず、検査だけでしたので、診療費は5,090円でした。

今回はポリープを取ったので、倍くらいになったのではないかと思っていたのですが、自己負担額はなんと25,120円になっていました。

再診料74点+手術5,079点+病理検査3,220点=合計8,373点(x3円≒25,120円)

今日は検査中の何より、この大幅に予想を上まった診療費が一番のショックでした。

2023年10月30日月曜日

久しぶりの内視鏡検査 その1

胃と大腸の内視鏡検査を受けようと思い立ち、行き付けの病院に電話で予約を入れることにしました。

前回検査を受けたのが、2019年の7月。

その際、胃には小さなポリープや逆流性食道炎があったのですが、大きな病気に発展する要因ではないとの診断でした。

大腸の方は、サイズが5㎜以下のポリープがいくつかあり、経過観察ということにして、2年後くらいに再検査しましょうということで終わっていました。

翌年からコロナの為、ワクチン接種以外は病院から距離を置く生活となり、その後の4年間、私は健康診断さえ受けていませんでした。

そろそろその時期だと思い、胃と大腸の内視鏡を含め、血液と尿の検査もお願いするつもりでした。


さて、電話では翌々日の9時半に予約が取れたのですが、担当医師のお名前を聞くと、前回の時と同じゲゲゲの妖怪先生でした。(2019年7月14日のブログ記事参照

前回の検査の際、内視鏡検査の前に血液検査はしてもらいましたが、尿検査は必要ないと頑なに拒まれた経緯がありました。

「健康診断じゃないんだから」というのがその医師の言い分でした。

きっと今回も同様のお話になることを見越し、違う先生に診てもらった方が良いと、改めて病院に電話をかけ、スケジュール急変を理由に予約変更をお願いしました。

総合病院では、一度決まった担当医を変えるというのは結構大変なことの様で、かなりの抵抗を受けましたが、最後には希望を聞き入れてもらいました。

そして、内科の受付の話として、かなり待つことになりますが、時間外として予約なしで診てもらうことになるとのことで、ゲゲゲの先生のいない翌日に訪問となりました。


当日午前10:30に病院に入り、総合受付け。

10:40に内科受付け。

体温測定と血圧検査の後、9番診察室前で待つ様に言われ、それでも11:25には名前を呼ばれました。

担当してくれたのは若い女医さんでしたが、こちらの希望をお伝えし、上部(胃)下部(大腸)それぞれの内視鏡検査の設定と血液検査に加え、尿検査も了解してもらい、約10分ほどで診察を終えました。

そこから長かったのは、看護師による内視鏡前日の準備説明を受けるまでで、40分以上待つことになりました。

その後、採血と採尿に、支払いを済ませ、下部内視鏡検査前に必要な下剤等薬剤を受け取り、その日は帰宅となりました。

この日の診療費
初・再診料 74点+検査 1,037点=合計 1,111点
自己負担額 3,330円

4年前が同様の診察で2,940円でしたので、少し値上げしていました。

2023年10月25日水曜日

フォレストグリーンのポロサス


フォレストグリーンのクロコ革を調達してきました。

種類は学術名をポロサス、一般和名はイリエワニと呼ばれる斑の並びが綺麗に整ったスモールスケールタイプのクロコダイルです。

グリーンにもいくつかあり、濃いめのキプロスグリーンや黄緑がかったパームグリーンがありますが、今回のフォレストグリーンはちょっと薄めの落ち着いた大人色のグリーンです。

このクロコ革でこれからバッグを作っていくのですが、デザイン画を五つ用意して、既にお客様には一点お選びいただいています。


実は、キプロスグリーンでバッグをお作りしたことはこれまで何度もあるのですが、フォレストグリーンのクロコ革でバッグを作ったことがまだありません。

きっとオシャレなバッグになるのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。

2023年10月23日月曜日

[ダーミ]/[シキブ]クロコシューズ オーダー会 そごう大宮店


10月27日(金)から29日(日)までの3日間、そごう大宮店6階紳士靴売場にて、クロコスニーカー〈ダーミ〉クロコドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。

〈ダーミ〉からは、スリッポンやミドルカットを含む6型からお選びいただく、パターンオーダーをお受けいたします。

また、染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に色付けするカラーオーダーもご用意いたします。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


こちらは、今年3月にそごう大宮店で行われたオーダー会の様子です。

2023年10月16日月曜日

[ダーミ]/[シキブ]クロコシューズ オーダー会 横浜髙島屋 その2



[ダーミ]/[シキブ]クロコシューズ オーダー会

横浜髙島屋6階 紳士靴売場

10月20日(金)→22日(日)

上質なヘンロン社製クロコ革を使用し、熟練職人が手掛けるシューズブランド

[ダーミ]によるイタリア製スニーカーのパターンオーダー会と、

フルクロコ革のドレス靴[シキブ]のオーダー会を開催いたします。

染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に

色付けするカラーオーダーもご用意いたします。

2023年10月14日土曜日

今日、宝くじの販売カウンターで

今日、運試しに宝くじを購入しようと販売カウンターに立ち寄りました。

そこでは、私の前に一人の外国人が購入していたのですが、片言の日本語であれやこれやと複数種類の宝くじを選んでいる様で、かなり時間がかかっていました。

漏れ聞こえた話によると、結局彼は合計で数万円分の宝くじを購入し、その後ポイントを付けてもらおうとしたのですが、今度はポイントカードを忘れてきたらしく、どうしたら良いのかということの様でした。

そのあたりで、彼はようやく後ろで待っている私に気付き、お先にどうぞと言ってきたのですが、カウンターの中の係員さんから処理の途中で他の人の購入はできないと叱られてしまいました。

しばらく待った後、彼の購入は終了し、私の方を振り向き、開いた両手の平をカウンターの窓口に向け、さあどうぞあなたの番ですよとの意を示しました。

気使いとは分かりつつも、性格の悪い私はイラっとしてしまい、そんな態度は余計なお世話で、自分の用事が終わったらサッサと場所を開けてくれと思いながら、窓口に進みました。


最寄り駅から自宅までの間に宝くじ売り場は2ヶ所あるのですが、どういう訳か最近は南米系または東南アジア系らしき外国人がそこで購入しているのをよく見かけます。

失礼な話をするつもりはないのですが、同じ東洋系であってもネイティブな日本人とは顔立ちや身なりがちょっとだけ異なる彼らは、ひょっとすると海外からの出稼ぎ労働者なのではないかと想像したりします。

日々の仕事に励みながら、一攫千金を夢見、高額とは言えない給与の中から宝くじを購入しているのかも知れません。

しかし、一回に何万円も使うのであれば、故郷で待つ家族への送金額を少しでも増やしてあげた方が余程良いのではと思ったりしました。

いやいや、それこそ彼らからすれば、余計なお世話と言われることでしょう。


冒頭の彼の様に、新興国から日本に来た外国人の中には、日本人に対して異常に気を使う人がいます。

また、一般的な話として、日本人の中にも英語を話す白人系の外国人に対し、同じように過剰な配慮をする人がいます。

そういう配慮を日常的に受けた白人系外国人の中にはそれを当たり前と思い込み、増長した人たちは他の日本人に対しても同様の応対を求め、それによって気分を害す日本人もいるはずです。

そう言ったことと同様に、新興国から来た外国人の気使いを当たり前と思ったり、態度にイラっとするのは、増長した彼らと同じではなかったかと、ちょっと反省しなければいけないこの日の私でした。

2023年10月12日木曜日

[ダーミ]/[シキブ]クロコシューズ オーダー会 横浜髙島屋 その1



10月20日(金)から22日(日)までの3日間、横浜髙島屋6階紳士靴売場にて、クロコスニーカー〈ダーミ〉クロコドレス靴〈シキブ〉のオーダー会を開催いたします。

〈ダーミ〉からは、スリッポンやミドルカットを含む6型からお選びいただく、パターンオーダーをお受けいたします。

また、染色前のクロコ革でスニーカーやドレス靴を作製し、手染めでお好みの色に色付けするカラーオーダーもご用意いたします。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


こちらは、今年5月に横浜髙島屋で行われたオーダー会の様子です。

2023年10月8日日曜日

Croco Middle-Cut DAMI no. 3389 Navy


クロコミドルカット DAMI no. 3389ネイビーです。


ミドルカットは踝の上までネック部が伸びているので、胴部から履き口までが広く、そこに一枚のクロコ革を贅沢に大きくあてた迫力の一足になっています。


パターンオーダーでお届けするダーミのヴィンテージ系クロコスニーカーは、アッパー部を染色する際に、革ヒモも一緒にドラムに放り込み、同色に染めることができます。

革とヒモでは染料の浸透率が異なるからか、多少の差異はありながらも、結果的にネイビーの革ヒモを付けることができ、アッパー部はモノトーンになります。


ただし、その濃い色のクロコ革に対し、染料では染まらない白いステッチとホワイトソールが醸しだすコントラストがこのミドルカットの魅力のひとつです。


後方からのビューは、長く伸びたネック部により、実に特徴的なシェイプになっています。



他の色でミドルカットはご案内していたのですが、どういう訳か身近にあったこの一足をここのブログ記事で取り上げていませんでした。

これまで、クロコミドルカット no. 3389を最もご案内した色は、直訳で泥という意味のファンゴ(Fango)という茶系が一番多かったのですが、このコントラストの効いたネイビーもかなり良い感じだと思います。

2023年10月6日金曜日

パターンオーダーで受け賜わりました2023 no. 10 Middle-Cut Natural


パターンオーダーから、クロコミドルカット DAMI no. 3318をナチュラルカラーでご用意しました。



ダーミのクロコ革を使ったミドルカットは2型あり、ひとつは足首の上の方まで全体に広くクロコ革を使ったスタイル。

もう一方は、この様に足首に向かった上部にヤギ革をキルティング加工したパーツを持ちます。



柔らかく足を包み込む様にフィットし、安定感を感じていただけます。

クロコ革のミドルカットに合わせたオシャレをぜひ楽しんでいただきたいと思います。




このところ朝晩窓を開けると入り込んでくる風は涼しく、少し肌寒さを感じる様になりました。

これからの季節に向けて、ミドルカットを一足用意するのも悪くない様に思いました。



せっかくミドルカットを履くにあたっては、どうやってそれを見せびらかそうかと考えたりします。

パンツの裾を履き口の中に入れ込む方法が一つ。



あとは裾幅を細めに絞らず、踝の上の方まで出る短めのパンツを履くというのもあります。

アッパーには、奇をてらってスーツやジャケットに合わせても良いでしょう。

また、この種のスタイルはアウトドア系にもよく合います。



とにかく私は今年の冬のファッションは、クロコのミドルカットから始めたいと思います。

さて、色をどうしようかというところから。

なんだか楽しくなってきました。