2024年9月23日月曜日

N-NOSEを再度試してみました その1



前回が2022年の9月でしたから、それから2年ということになります。

TVコマーシャルやWebなどでご存じの通り、N-NOSEは尿を検査することで、がんのリスクを評価するものです。

最近、体の調子はそれほど悪くはないのですが、体重が減り、痩せてきていました。

年齢のせいか、また最近肉体労働が多くなっていることもあり、体脂肪減少などが要因であればよいのですが、少し気になったのでN-NOSEを再度試してみることにしました。


リーフレットには、「簡便」「高精度」「安価」でがんのリスクを判定できると書いてあります。

費用は1回分のセットが16,800円ということで、2年前の14,800円より少し値上がりしていました。

しかし、この金額を簡単に「安価」と宣伝して良いのかどうか、私だったら判断に迷うところです。


価格以外にも、この2年間で変わったことがありました。

その一つが検体の提出方法です。

採取した尿を指定先の持ち込む方法と、自宅に集荷に来てもらう方法の二つから選択できるのは変わっていないのですが、持ち込み先が変わっていました。

以前は、N-NOSEステーションと呼ばれる各主要都市に設けられた営業所に持ち込みましたが、現在は全国の提携薬局ということで、その数が凄く多くなっているのです。

更に薬局であれば、週末でも、夜遅くでも開いているので、便利になったと思います。



さて、送られてきたパッケージを開けると、手順書と検体採取用キットが入っています。

余談ですが、2年前とはパッケージのデザインも変わっていました。

手順書には、その人固有の検体提出予約番号とアクセスキーが記されており、提出袋と容器が紐づいていると書かれていました。

尿の採取にあたっては、食後4時間を空けるようにとのこと。

ですので、私は朝起きて、朝食前に採尿することにしました。



画像の上部の様な簡易的な容器に尿を取り、同梱されているスポイトで提出用容器に指示されているレベルまで尿を入れます。

そして、これも同梱されている保冷剤を冷凍庫で事前に凍らせておき、尿を入れた容器を保冷剤の内側のポケットに入れ、包み込みます。

ここまでの作業が終わると、指定場所に4時間以内に持って行かなければなりません。

また、検体を持ち込む場合には、スマホに登録したマイページから検査予約をしておかなければなりません。

最初はこれらのステップが面倒に感じましたが、実際にやってみると、それほどの負担であありませんでした。


検査結果は、通常であれば4~6週間でスマホのマイページに反映されるそうです。

2024年9月16日月曜日

怒りの特典航空券時間変更

マイレージポイントを使って、航空会社のWebサイトから特典航空券を予約しました。

しかし訳あって、予約時に設定した搭乗時間を変更しなければならなくなったのですが、特典航空券の場合、Webサイトからの変更は受付けられないとメッセージが出ていました。

仕方なく、マイレージクラブへ電話で変更依頼することになるのですが、それがなかなかつながらないのです。


その日から毎日電話をかけ続けましたが、「現在、電話が大変込み合っております。順番におつなぎしますので・・・・・」というメッセージと音楽が続くばかり。

10から15分くらいは待ちましたが、つながる気配もなく、それ以上は時間的また忍耐的に余裕はありません。

結局根負けし、途中で電話を切る日々が搭乗日前日まで続きました。


さて、出発当日になり、今日時間変更ができないと困ったことになると、電話受付け開始時間である午前8時を過ぎてすぐに電話をかけましたが、それでもすぐにはつながりません。

お待ちくださいのメッセージと音楽が流れ出し、20分経つとイライラし、30分で爆発しそうになる自分をなだめながらの我慢が続きました。

結局つながったのは、かけ始めてから1時間と4分後のことでした。

まず応答したオペレータに待たせ過ぎの苦情を告げ、その後に予約の出発時刻と違うフライトへの変更をお願いしました。

ところが、そのオペレータから、特典航空券の場合は出発当日の予約変更はできませんという信じられない言葉が返ってきたのです。

その時点で、私は切れてしまいました。

まず、Webサイトで予約の変更ができないこと、次に電話がつながらないこと、それがユーザにとってとても不都合であることを伝えることに。

1時間4分待たされた分の怒りを込めて思いっきり。

すると上司に相談しますと言って、一旦電話が保留状態に。

数分後戻って来たオペレータは、申し訳ないが当日の予約変更はできないと繰り返すので、更に切れた私は、その上司と電話を替わる様に依頼すると、また保留されることに。

少しして、電話に出て来たその上司に更に声のトーンを上げ、国内メジャーキャリア―二つの内の一つが提供するサービスがこれで良いのかと、前段と同様の不都合を伝えました。、

するとどういう訳か今回相手は折れ、予約変更を受付けてもらえることに。

丁寧なお詫びの言葉とともに、座席指定では足が伸ばせる一般席の最前列に取ってもらえ、大変な時間を要してしまいましたが、私の希望はかなえられたのです。

言ってみるものです。

2024年9月8日日曜日

スニーカーを長持ちさせるには

スニーカーは革靴に比べ、履き心地が良く、快適です。

ですから、スポーツや動きのあるレジャーに適しています。

スニーカーの定義を調べてみると、「ゴム底を使った布製または革製の靴の総称」となっています。

学校で履く運動靴などは安価型の布製のものが多く、ファッション系の高級スニーカーには革がよく使われます。

クロコスニーカー〈ダーミ〉もそうですが、革は保湿し、栄養を与えるなど定期的なメンテナンスをすることで、少しは長持ちさせることができます。

更にゴム底、いわゆるラバーソールは、柔らかく、クッション性があり、返りも良く、スニーカーが快適な要因の一つとなっています。

しかし、アッパーの革にいくら高級な素材を使っても、ソールがゴム製であれば、使用頻度に従い、必ずすり減ってきます。

そして、人それぞれの履き方にもよると思いますが、ほとんどの場合は踵部から減り始めます。

私の場合、いつも踵の少し外側部分が丸くなり、平たい地面との間に隙間ができてきます。

強いて言えば、スニーカーを長持ちさせるには、耐久性のあるソールの存在が不可欠です。

しかし、減りの少ない固いゴム製ソールを選ぶと、せっかくのラバーの一番の特性である柔らかさが失われ、痛し痒しと言ったことになりかねません。

では、ラバーソールの柔らかさを保ち、できる限りスニーカーを長持ちさせる方法がないかと考え、たどり着いた解決方法が一つありましたのでお伝えします。



これは「キスト」と呼ばれる踵の補強材です。

素材はポリウレタン樹脂という合成ゴムの1種で、強度があり、弾力性、クッション性に優れています。


キストの裏側に両面テープが貼られているので、踵のすり減りやすい部分に仮止めし、


釘を打ち込んで動かない様に補強します。


私の経験上、ソールにキストを貼っておくと、踵の減りは著しく減少しました。

もちろん、キストも樹脂製ですから、いずれはすり減ってきます。

また、キストを留めた鉄製の釘の頭が、固いコンクリートやアスファルトを歩く時に擦ったりすると、シャリっと音をたて、初めの頃はちょっと予想外の感覚を受けたりします。

それ以外は、ソールが長持ちし、より快適なスニーカーライフが楽しめる様になりました。


キストは靴の部材販売店で購入できます。

色は上段の透明なものに加え黒もありました。