2018年6月23日土曜日

2018年6月イタリア出張 その6

フィレンツェのメンズファッションの見本市 PITTI IMAGINE UOMOでは、私どもは来年春夏向け商品の選択を終え、会期は無事終了しました。
 
お取引き先のバイヤーの皆様、ご来場いただき誠にありがとうございました。
 

さて、最終日は現地のスタッフとは別れ、我々だけでホテルの近所で夕食を取りました。
 
イタリアでは珍しく、昼から夜遅くまで休みなく営業のレストラン「カッシーナ」。
 

前菜は山のように出てくる一人前のシーザーサラダを半分にして、別々の皿に盛ってもらいました。



プレモは、千切りにしたイカとむき身アサリのボンゴレ。



こちらは手長エビのリゾット。



明日は帰国です。

トランジットでは、何も起こらなければいいのですが。


-後日記-

出発したフィレンツェの空港では3時間も前にチェックインを済ませ、中継地のフランクフルトでは十分余裕のあるスケジュールを組んでいたのです。

しかし、有ろう事か、バッグが私たちのフライトに積み込まれて来ませんでした。

今回はどこの空港でも好天に恵まれていたにもかかわらず、到着ゲートで待っていたエアラインの担当者からバッグが来なかった理由を「悪天候のため」と言われ、怒りが爆発してしまいました。

最近話題になったニュースでも同様でしたが、「謝罪の際は正直に心から」。

結局バッグは2日遅れで自宅へ届けられてきました。

2018年6月22日金曜日

2018年6月イタリア出張 その5

 
現地のメンバーと。
 
社外の方ですが、広報関係を担当いただいているアレッサンドロさんに撮影いただきました。
 
いつもはきれいなイタリア女性が二人いるのですが、残念なことにこの撮影時には外していました。

2018年6月21日木曜日

2018年6月イタリア出張 その4

前回の出張報告では、PITTI UOMOでのダーミ社の展示の様子をお伝えしました。
 
そこで今回はその中から、来年の春夏の国内向けには選択されなかった、しかし結構クールなスタイルを個別にご案内したいと思います。
 

まずは、こちら。

ホワイトのソフト仕上げにしたクロコを大きく前部に使い、ソール側部はエスパドリーユと呼ばれるジュート巻になっています。




ソフト仕上げのブラッククロコに薄い光沢のあるブラックカーフを合わせたスニーカー。


 
カーフとのコンビではありますが、クロコの革の真ん中を裁断してあり、良い雰囲気を醸し出しています。
 


2色の異なるグリーンのヌバックと履き口にミレニアム仕上げのクロコを使用したスニーカー。



こちらもソフト仕上げのクロコとカーフとの組合せ。




ソールの中央に革を巻いています。
 
 


今回初お目見えの木型とソールを使った新作。



こちらのグリーンは、タンポナータ仕上げです。



こちらのトパーズは、後染めのワッシュタイプ。




サンダルも複数種類用意されていました。




有名ブランドにヒマラヤという色のクロコのバッグがありますが、こちらはそのヒマラヤ風にしたスリッポンです。




一度ホワイトで染色し、その上に別の色を載せ、載せた色を少しづつ落としていくことで、このヒマラヤ風が生まれました。



 
 モデルは弊社の代表者マルコ・ダーミが務めました。

2018年6月20日水曜日

2018年6月イタリア出張 その3

 今回は、PITTI UOMO内でのダーミ社の展示の様子をお伝えします。
 
場所は、メインパビリオンの地下1階の西側階段出口前です。
 
長いテーブル什器の上に2段で新作商品を展示しています。
 
 
 こちらが正面になります。
 


 上段の画像はこのラフスケッチでは①にあたり、ここから画像は②、③と時計回りでご紹介していきます。




 
 少し前まではドレス靴半分、スニーカー半分という展示が主でしたが、最近はドレス靴の展示がどんどん狭くなっています。

これは弊社だけではなく、他社でも同様の業界的な傾向の様です。






 
そして、こちらが⑦の反対側正面です。

ここには定番のクロコスニーカー no. 2979が並びます。
 

 
 ⑧から始まる反対面に回ります。
 






さて、訪問いただいたバイヤーさん達とのお打合せにより、既にここから2019年春夏の新作が選ばれています。

来年春のお楽しみにしていてください。

2018年6月19日火曜日

2018年6月イタリア出張 その2

トランジットのミュンヘン到着は大幅に遅れたのですが、その先のミュンヘンからフィレンツェへのフライトが更に遅れていたために、乗り継ぎに問題はありませんでした。
 
ただし、午後8時過ぎの到着予定が10時を過ぎてしまったため、フィレンツェの空港へ迎えに来てくれた現地のスタッフには大変な迷惑を掛けてしまいました。
 

さて、翌日からPITTI UOMOの始まりです。
 

 
会場へ向かうメインゲートをくぐると、正面の建物に今回のメインテーマが大きく描かれています。
 
何やら「POP」という文字が印されています。
 

 
会場奥へ進むと、こちらがメインパビリオンの正面入り口です。
 

 
その右手方向に、いつもの様にその回のテーマを表現したオブジェが並んでいます。
 
今回のテーマが「POP」ということは分かりましたが、それがどういう意味なのかはカタログを読むまでは分かりません。
 

 
ケチをつける訳ではないのですが、毎回「シネマ」、「ピンポン」、「バイク」など見ただけでは理解できないテーマが多く、出展者も会場入りするまでそれを知らないというのが現実の様です。
 
さあ、しかしここからの4日間、2019年春のメンズファッションを目指し、この場に世界各国からのバイヤーさん達が集います。

2018年6月18日月曜日

2018年6月イタリア出張 その1

イタリアへ出張してきました。
 
6月12日からフィレンツェで行われたメンズファッションの見本市 PITTI IMAGINE UOMOへの出展参加のためです。
 
これから何回かに分けて、そのご報告をさせていただきたいと思います。
 

11日の出発当日、搭乗予定のフライトが遅れていました。
 
そのお陰で、ゲート前の待合所に座り、ウィンドウ越しにフライト機の到着から搭乗準備完了までをずっと見ることができました。
 
帰ってきたお客さんが列をなして降機した後、まず清掃スタッフであろう人達が次々と機内に入っていきました。
 
結構な人数でちょっと驚きです。
 
清掃は思ったより早めに終わり、スタッフらしき人達はゴミを持って出て行きました。
 
その後、たった1回の片道フライトにこんなに積んでいたのかと思う程の荷物が機内から排出され、それと同程度のものが積み込まれていきました。
 
これは時間がかかるはずです。
 
 
さて、結局1時間半以上遅れて搭乗となりました。
 
ミュンヘンでトランジットし、フィレンツェへ向かうことになっていたのですが、この時は乗り継ぎに間に合うのかとても心配でした。

2018年6月8日金曜日

お客さまへお願い

私どもダーミジャパンは、このブログでもそうですが、ホームページ、Facebook、また時々雑誌に掲載される広告でも、お問合せ先に次の電話番号をご案内しています。
 
050-1115-8665
 
実はこの番号は、インターネット電話の番号です。
 
私どもがこのインターネット電話を採用した大きな理由としては、将来的に移転をしてもプロバイダー契約を継続していれば、電話番号を変えずに済むということがあったからです。
 

しかし、最近お取引き先の百貨店にご連絡いただいたお客さまから、私どもへお電話いただいてもつながらなかったという苦情が寄せられました。
 
この方は百貨店にお問合せいただきましたので、ご用件は百貨店経由で受け賜わることができました。
 
しかし、インターネット電話が理由かどうか分かりませんが、ひょっとしてまだ他にも電話がつながらないというお客さまがいらっしゃるのではないかと思うと心配です。
 
そこで大変恐縮ではありますが、もし私どもにお電話をいただき、つながらなかった場合は、メールで次のアドレスにご一報いただけませんでしょうか。
 
 
その際、お電話番号を記載いただけましたら、こちらから折り返しさせていただきます。
 
ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
 

2018年6月7日木曜日

夜中の騒音

先日、夜中に目を覚ましたら、騒音が聞こえていました。
 
近所で工事でもしているのか、ゴーンゴーンと大きな鉄板を金づちでたたいている様な音が。
 
こんな遅い時間によく工事なんかするものだと、少しあきれた気持ちでいました。
 

そして、なぜか翌日の夜も気付くと同じ様な音がひびいていたのです。
 
しかもまた、ゴーンゴーンと同じサイクルで。
 
隣で寝ていた彼女を起こし、工事の音がうるさくないかと聞くと、そんな音はまったく聞こえないとの返事。
 
ここで少し考えを変え、違う原因を疑ってみました。
 
ひょっとして、この音は外からではないのかもと。
 

その騒音はまったく変わらない1秒くらいの間隔で続くので、これはと思い、手首をつかんで脈をとってみると同じタイミングでした。
 
そしてようやく状況を把握しました。
 
音は耳の中からだと。
 

不思議なものです。
 
結構長く生きているのに、自分の耳の中から発している音を、外部からのものと勘違いしてしまうとは。
 

翌日、耳鼻咽喉科に行き、カメラを使って耳の中を診てもらいました。
 
ドクターと一緒にモニターに写し出されていく耳の中を見ていくと、奥に大きな血の塊が貼りついているのが確認できました。
 
この血の塊が、近所を通る血管の血流で振動するたびに音を立てていたようです。
 
こんな経験は初めてでした。
 
 
皆様も夜工事の音などをお聞きになった際は、耳の中の異変かも知れません。
 
お気を付けください。
 

2018年6月6日水曜日

ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階紳士靴


本日6月6日(水)から、ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階紳士靴売り場にて、クロコスニーカー DAMI(ダーミ)のパターンオーダー会が始まりました。

今回の会期はちょっと長めで、26日(火)まで行われる予定です。



皆様のご来店を、心よりお待ちしております。



このモニュメントは前回の時にもありました。

スタンドの左サイドに展示されています。

希望としては、「そこにいたの?」くらいで、隠れたワニがちょっとだけ顔を出しているという構図がよかったのですが。

2018年6月5日火曜日

夢でよかった

怖い夢を見て起きた時など、「あー、夢でよかった」と思うことがあります。


それは先日見た夢でのこと。

どういう訳か、私は20代後半であまりいい生活をしていないという設定でした。

内容の詳細は省きますが、私はその夢の中ではあともう少しで30歳になるというのに、明るい未来が見えず、周りの人達との争いもありました。

そして、その状況をどうやって抜け出そうかと悩んでいたのです。


目が覚めた時、現実の私は夢の中から〇十年(?)ほどタイプスリップで戻ってきたような気分で、夢とのギャップに何やら複雑な思いになりました。

行き先の見えない不安定な生活から解放されて「ホッ」とした気持ちと、20代という若さから現実の年齢に戻ってしまったある種の寂しさが重なってしまったからです。

夢から覚めて、こんな気持ちになったのは初めてでした。

逆バージョンかも知れませんが、浦島太郎の気持ちが少しだけ分かった様な気がしました。


そして、今から更に何十年か経った先の未来に、現在の歳の夢を見ることがあるかも知れないと想像してみたのです。

その夢から覚めた時、今のこの時期を思って、あの頃は元気でよかったなどと思い出すでしょうか。


現在は今の自身の生活を嘆いたり、不平不満を言ったりする時があります。

しかし、今の時点ではそう感じてはいなくても、未来の自分から見ると、今がとてつもなく幸せだったと感じるかも知れません。

その頃には今いる周りの人達とまだちゃんとお付合いできているでしょうか。

そう思うと、今は今で二度とない大事な時期。

家族や友達、周りの人達を大切に。

そして、自分自身の今の生活を大切にしたいと想うのでした。