2018年2月28日水曜日
ホームページの更新 2018年2月
本日、ダーミジャパンのホームページを更新しました。
http://dami.jp/
今回は、2018年春夏の新作ドレススニーカー no. 3661ブラックと no. 3604ミディアムブラウンをご案内に加えました。
このNew Releaseページのトップ画像を、私は大変気に入っています。
http://dami.jp/newrelease.html
中央に新作のクロコとカーフのコンビの内ハネ no. 3661ブラックを配置し、左右から no. 3661のフルクロコ版で挟みました。
左がダークブラウン、右がダークグリーンで、共にアウトソールをブラックにしています。
これら no. 3661のフルクロコのスニーカーは定番にはなく、お客様から受け賜わるオーダーでお作りしています。
ちょっと残念なお知らせがあります。
新作 no. 3661ブラックの4枚の画像中、上段右の踵部画像の靴の中に、靴ヒモが見えているのです。
2018年2月25日日曜日
外ハネのドレススニーカーをスリッポンのように その3
このトピックでの投稿はこれで3度目となるのですが、その意図としてはドレスタイプのスニーカーをスリッポンのように履けるということを、ぜひとも広めたいと思っているからです。
その多くは値段が高いということになると思いますが、次に来る一つとして、靴ヒモを結ぶのが面倒だからということが結構あるようです。
ご存じの通り、ワニ革という素材を使いますので、弊社のスニーカーは安価ではありません。
ですので、金銭的に余裕のある方がお客様に多くなります。
そうなると、相対的に10代、20代前半の若い方よりも、年齢が少し高めの方がお客様に多くなるという傾向はあります。
そしてより年齢が高くなるほど、靴を脱ぎ履きするたびに、しゃがんで靴ヒモを結んだりほどいたりするのが面倒だと思う方が多くなるというのは必然かも知れません。
そういったお客様への解決策の一つとして、スリッポンのように履けるスニーカーをご提案したいと思うのです。
まず、選択したno. 3655が弊社のスニーカーの中では、とても履き心地の良いドレスタイプのクロコスニーカーということをこれまでお伝えしています。
その内容は、1月17日のブログ記事「2018年1月イタリア出張 その9-a」の中でもご案内しました。
http://damijapan.blogspot.jp/2018/01/20181-9-a.html
簡単におさらいをすると、次の通りです。
1) 履き心地が良いと言われる定番の no. 2979と同じ後染め製法で更に木型も同じ。
2) 甲部中央から胴部にかけての素材がとても柔らかいヤギ革のメッシュになっているため、「返り」がよく、内側の足あたりが優しい。
そのドレススニーカー no. 3655の靴ヒモをエラスティックのものに換えて、靴ヒモをほどかずにスリッポンのように履けるようにしました。
水が低きに流れるように、私自身が快適さを求め、ここ最近はこのスニーカーばかり履くようになってしまいました。
エラスティックの靴ヒモに換えたクロコのドレススニーカーにご興味いただいたお客様は、ぜひダーミジャパンまでご連絡ください。
2018年2月24日土曜日
ヒールクッション
弊社のクロコスニーカーのほとんどの中敷きは、カップインソールになっています。
このカップインソールは、この様に簡単に取り外すことができます。
カップインソールは足の形に沿った形状になっており、素材は弾性のあるラテックスにアッパー革と一緒に染色したカーフ(牛革)を表面に貼り合わせています。
さて、ここからが今日の主題です。
私どもは国内で販売されるクロコスニーカーに、このカップインソールとその下の中底との間にヒールクッションを入れていた時期がありました。
しかし少し前から、足を靴により深く入れたいというお客様のお声をよくお聞きするようになりました。
また、独自にご購入された健康目的の厚めの中敷きと入れ換える方がいらっしゃったりして、ヒールクッションが邪魔になるということもありました。
そこで、昨年の後半からこのヒールクッションを入れないという決断をしました。
しかし、今年になってドレスタイプのスニーカーをお求めいただいたお客様から、「木型が以前のクロコスニーカーと同じということだったが、足が深く入り過ぎて踵の履き口があたる。」というご指摘をいただきました。
ヒールクッションが入っているスニーカーの感覚で慣れてしまったお客様には、それがなくなると違和感を感じたり、これまで当たらなかった部分があたってしまうということがあると思います。
もしこの様な事象でカップインソールの下にヒールクッションを入れたい、または逆に取ってしまいたいというご希望のお客様がいらっしゃいましたら、ぜひダーミジャパンまでご連絡ください。
解決案をご提供させていただきたいと思っております。
2018年2月22日木曜日
ヴィンテージテイストの柔らかクロコ
Web版LEONの本日(2/22)アップされた記事の中で、弊社のクロコスニーカー DAMI no. 2979のダークグレーをご紹介いただきました。
「ダントツの極上スニーカー、エキゾチックレザーの傑作4選」として選ばれたクロコ2足+パイソン2足の合計4足の内、一番下の段でのご案内となっています。
https://www.leon.jp/fashions/7553?page=4
画像をキャプチャし貼り付けようと思ったのですが、ご了解を得ていないので、今回は控えることにしました。
これまで、LEONの雑誌では記事としてお取り上げいただいたことはあったのですが、Web版は今回が初めてです。
通常、雑誌で記事にしていただく場合、スタイリストさんに商品をお貸出しし、ライターさんや雑誌社から事前に校正やお問合せ先の確認をいただきます。
今回は商品のお貸出し後にご連絡をいただかなかったので、掲載漏れしたのかと心配していましたが、今日ようやく記事を確認でき、ホッとしました。
以前は的外れなことを書く方もいらっしゃいましたが、今回内容を確認されなかった割には結構いい記事になっていると思いました。
最近はダーミも少しは認知度を上げてきたのかなあと、ちょっとだけ実感を持てたところです。
「ダントツの極上スニーカー、エキゾチックレザーの傑作4選」として選ばれたクロコ2足+パイソン2足の合計4足の内、一番下の段でのご案内となっています。
https://www.leon.jp/fashions/7553?page=4
画像をキャプチャし貼り付けようと思ったのですが、ご了解を得ていないので、今回は控えることにしました。
これまで、LEONの雑誌では記事としてお取り上げいただいたことはあったのですが、Web版は今回が初めてです。
通常、雑誌で記事にしていただく場合、スタイリストさんに商品をお貸出しし、ライターさんや雑誌社から事前に校正やお問合せ先の確認をいただきます。
今回は商品のお貸出し後にご連絡をいただかなかったので、掲載漏れしたのかと心配していましたが、今日ようやく記事を確認でき、ホッとしました。
以前は的外れなことを書く方もいらっしゃいましたが、今回内容を確認されなかった割には結構いい記事になっていると思いました。
最近はダーミも少しは認知度を上げてきたのかなあと、ちょっとだけ実感を持てたところです。
外ハネのドレススニーカーをスリッポンのように その2
2月17日のブログ記事で、ドレススニーカーの靴ヒモをエラスティックのものに取り換え、スリッポンのように履くことをご案内しました。
靴ヒモをほどかずにスニーカーを脱ぎ履きできるので、とおおーっても楽なのです。
足をスニーカーに入れ込む際は、エラスティックの靴ヒモが伸び、ハネ部が左右に広がります。
履いてしまうと、ハネ部は閉じて元に戻ります。
試験段階では、薄めのものや、幅広のものなど複数種類のエラスティックの靴ヒモを試してみました。
最終的に選んだ靴ヒモには5mm幅と3mm幅の2種類があり、それぞれを左右のスニーカーに装着し、しばらく履いてみました。
結果としては、どちらも履き心地は変わらず、3mm幅のものの方が見栄えは良いようでした。
色については、最初はスニーカーのブリックと同じレンガ色を選択したのですが、靴ヒモの方が少し明るめで、そこだけが目立ち過ぎている様に感じました。
次に、ワイン色とダークブラウンを用意しました。
結局、外観的にはダークブラウンが一番馴染みました。
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さて、ここでお知らせです。
現在、クロコのドレススニーカー no. 3655ブリックは特価で販売されています。
外ハネのドレススニーカーは、甲先端のキャップ部とハネ部にワニ革を、甲中央から胴部にかけては編込んだヤギ革が使われた逸品です。
この no. 3655ブリックをご購入いただくお客様に、付属品としてエラスティックの靴ヒモをご用意させていただきます。
ご希望の方は事前にダーミジャパンへ、メールかお電話でお問合せください。
メール: info@dami.jp
電話: 050-1115-8665
エラスティックの靴ヒモのご提供は、no. 3655の在庫がなくなり次第終了とさせていただきますので、ご興味いただいたお客様はお早めにご連絡願います。
この春、クロコのドレススニーカーをスリッポンのように履いてみませんか。
2018年2月21日水曜日
三越日本橋本店 バッグ&ラゲージ
三越日本橋本店にて、本日(2/21)より始まった花々祭(はなばなさい)に合わせ、バッグ&ラゲージが本館2階に引越してきました。
その新しくなったバッグ&ラゲージの中央奥では、弊社のオーダーメイドバッグ Shikibu(シキブ)の常設展開が始まりました。
元々、オーダーでバッグの製作を受け賜わるメニューですので、基本的に既製品はないのですが、仮縫いモデルの見本や製図と共に事前にご用意したカブセ付きのワニ革トートを展示しています。
他にはない、ご自身だけのこだわりのクロコバッグをお作りになりたいというお客様のご来店をお待ちしております。
また紳士靴売り場では、新作を始めとしたクロコスニーカー DAMI(ダーミ)がリペア工房の前に置かれた什器棚に展示されています。
下段棚に照明が設置される前に撮影してしまったために、こちらの画像では靴が少し薄暗く写ってしまいました。
三越日本橋本店にお立寄りの際は、ぜひ2階バッグ&ラゲージと紳士靴売り場へお立ち寄りください。
外ハネのクロコドレススニーカー no. 3604
こちらはクロコを使った外ハネ式のドレススニーカー no. 3604です。
中央のフルクロコのブライトンブルーと向って右のコンビのブリック(レンガ色)は昨年販売を開始した商品です。
ブリックのクロコに合わせた素材はヤギ革のイントレチャート(メッシュ)です。
一番左のダークブラウンは2018年春にレリースした新作で、カーフ(牛革)との組合せです。
内ハネ式に対し、甲のヒモを通すハトメの部分が外側に開いた状態のヒモ靴を外ハネ式と呼びます。
ヨーロッパでは、外ハネ式のことを競馬の語源から来たダービーやデルビー(Derby)と呼びます。
馬が飛び出すゲートの開く前の形が外ハネに見えるからの様です。
ハネ部が大きく開くので、脱ぎ履きし易く、ハネの開きで高さを調整することでフィット感が得やすい分、内ハネに比べ、甲が高い人には外ハネの方が快適です。
外ハネの靴はスーツやジャケットに合わせる場合も含め、よりカジュアル方向に幅を持ったファッションに対応します。
そこにクロコを使ったラバーソールのデルビーであれば、ビジネスカジュアルの領域では更に実力を発揮することでしょう。
職場などでも、一見外ハネのドレス靴に見えて、実は高級素材を使ったスニーカーだったりするのはちょっとカッコ良くないですか。
2018年2月20日火曜日
内ハネのクロコドレススニーカー no. 3661
こちらは内ハネ式のクロコを使ったドレススニーカー no. 3661です。
真ん中のブラックのものが2018年の春に販売開始したクロコとカーフ(牛革)とのコンビになっています。
左のダークブラウンや右のグリーンは、オーダー会などで特注としてお作りするアッパー革をすべてクロコにした商品です。
内ハネとは見てお分かりの通り、甲のヒモを通すハトメの部分が内側に閉じた状態のヒモ靴のことを呼びます。
イタリアでは、「フランスのおじょうさん」という意味のフランチェジーナ(Francesina)と呼ばれています。
スッキリとした外観に品があり、スマートに見えます。
元々内ハネ式はフォーマルな儀式向けで、スーツやジャケットには合わせやすいと言われています。
そういうこともあり、スニーカーですが、定番としてご用意したコンビの1足目はブラックを選びました。
しかし、このフルクロコのダークブラウンの方は、何とも言えないラグジュアリー感を漂わせています。
フォーマルに合わせやすいと言われるものを、カジュアル使用に色を選び、素材で遊ぶ事こそ大人のお洒落・・・かも知れません。
2018年2月17日土曜日
外ハネのドレススニーカーをスリッポンのように その1
こちらのスニーカーは、ワニ革とヤギ革メッシュとのコンビのドレススニーカー DAMI no. 3655です。
実はこれは私の私物なのですが、向かって左側の片足の靴ヒモをエラスティックのものに換えてみました。
そうすると、履く際にはハネ部が左右に広がり、ヒモを結んだまま簡単に足を入れることができる様になりました。
脱ぐ時も、そのまま踵を抜くことができます。
ドレススニーカーがまるでスリッポンのようになり、脱ぎ履きがとても楽になったのです。
あえて注意点を言うなら、履くときにベロ部が内部に入り込まないようにすることと、エラスティックの靴ヒモがほどけないように固めに結ばなければならないことでしょうか。
2018年2月14日水曜日
クロコスニーカー カラーオーダー&パターンオーダー会 三越日本橋本店
本日2月14日(水)から19日(月)までの6日間、三越日本橋本店にてクロコスニーカー DAMI(ダーミ)のカラーオーダー&パターンオーダー会を開催しております。
場所は、本館2階のメンズシューズサロンの最前面で展開です。
今回のオーダー会では、まず2018年春夏の新作、クロコとカーフとのコンビのドレススニーカーをご用意しています。
内ハネのブラックは DAMI no. 3661。
外ハネでミディアムブラウンの DAMI no. 3604です。
こちらは、内ハネの DAMI no. 3661をアッパー革フルクロコにしたダークグリーンとダークブラウンです。
このフルクロコ2色は在庫でのご用意はなく、オーダーで受け賜わる商品となっています。
後方のワニ革クラッチバッグは、オレンジ色が外側に行く程色濃くなるグラデーションになった1点ものです。
クロコスニーカー DAMI no. 2979の手染め染色のメニューも、もちろんご用意しています。
右隣りのデニム色のワニ革スリングバッグは、今回の目玉商品のひとつです。
また、今回は特別にクロコと山羊革メッシュのコンビのスニーカー no. 3357、およびドレスタイプの no. 3655ブリックを特別価格でご用意しています。
あまり数がありませんので、ご興味いただいたお客様はお早めにお求めください。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
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