2016年4月27日水曜日

お好みの色をお好みの方法で・・・


現在販売中のGainer 6月号に、ワニ革スニーカー DAMI (ダーミ)no. 2979の記事が掲載されています。
(73ページ)

とは言っても、このno. 2979は弊社が通常販売しているワニ革スニーカーとはちょっと違います。

まずこのスニーカーの販売は、4月1日に銀座にオープンした靴店ブラスクハウス(東京都中央区銀座7丁目5-19 龍櫻閣ビルB1F)が行なっています。
Gainerの記事では新感覚の靴店と紹介されています。
 
さて、どこがどう違うかと言うと、弊社からは染色前のワニ革クラストで作製したスニーカーを卸すだけで、最終染色はブラスクハウスでカラーリストさんが独自に行っているのです。

その染色方法は、最初にベースの染料を入れ、濃色を重ねていくというパティーヌ仕上げ。
記事中に紹介されているno. 2979は、甲部先端のブルーが胴部途中からブラックに変化していくグラデーションになっています。

アウトソールとハトメも黒くし、黒の平ヒモが使われています。


パティーヌのダーミ。

なんだか良い響きじゃないでしょうか。




2016年4月23日土曜日

LEON 6月号 2016年


4月23日発売のLEON 6月号に、ワニ革スニーカー DAMI(ダーミ)3357の広告が掲載されています。
掲載は160ページです。

通常、LEONは毎月24日発売なのですが、24日が週末にかかると雑誌の配送の関係だと思いますが、発売が1日早くなるようです。

今回のLEONの最終ページは309でしたので、160ページ目の広告掲載は全体のほぼ中間です。
ですから、雑誌を手に取られた読者が最低でも半分あたりまで読み進んでいただければ、目にしていただける位置にあり、広告主としては大変満足しています。

LEON様、ありがとうございました。


さて、今回の掲載商品である no. 3357は、ワニ革と山羊革メッシュのコンビのスニーカーです。
広告写真の左からダークブラウン、キプロスグリーン、ナチュラルの3色が標準色です。

3足とも正面から撮影されていますので、サイドの山羊革メッシュが見え難く、商品の全体像が読者にお分かりずらいかも知れません。

しかし、広告としては白を背景にした春らしい画像に、キャッチコピーも商品特性をよく表現できており、今回の広告は私のお気に入りの1点になりました。


実はこの no. 3357はとある事情により、2013年の春を最後にLEONさんでは広告をお断りされていた商品でした。
しかし、3年の時を経て、今回ようやく掲載いただけるようになりました。

大変うれしく思っております。


せっかくですから、私自身も no. 3357を1足購入し、履いてみようと思います。

どの色を選ぶかは、内緒にしておきます。



2016年4月16日土曜日

お洒落の本質

 
昨日4月15日、ファッションディレクター 干場義正さんの初の書籍「お洒落の本質」が発売されました。

まず、表紙の帯に、「もう服装で悩まない!ファッション雑誌を見る前に読むべき本」と、この本のメインポイントを明らかにしています。

前書きの最後に「本質的にカッコいいスタイルを提案したい」とあり、本編は第1章のスーツから、シャツ、コートと続き、小物から最後のバッグまで、アイテムごとのご案内となっています。

私の知る限り、流行のメンズファッションを分かりやすく指南した書籍はなかったように思います。
雑誌であれば、そのライフサイクルは短く、ライターさんのご意見やコメントが、次のシーズンには多様に変化したりします。
しかし、現在流行のファッションを本で残すということは、その時代の道標を後世に伝えることに等しく、重要な役割を持つ1冊になるのではないかと思いました。


さて、そのお洒落の本質の巻頭では、干場さんご自身がモデルとなり、8つのスタイルをコーディネートされています。
その6つ目にエレガントカジュアルとして、ネイビーブレザーに白パンツの装いですが、その足元には弊社のワニ革スニーカー DAMI 2979のゴンマートを合わせていらっしゃいます。
(6ページ)

また、最終章では「男の愛用品ABC図鑑」と題し、「僕が愛用している、本質的にカッコいいもの」を写真とともにご紹介されています。



そして、その6番目がDAMI 2979のグレーとホワイトなのです。
(175ページ)

干場さん、私どものワニ革スニーカーを著書でご紹介いただき、ありがとうございました。

2016年4月12日火曜日

3114 BISのこだわり その1


こちらは弊社のワニ革スニーカー DAMI no. 3114 BISです。
現在販売中のファッション誌 LEONにも1ページで広告を掲載中の今季ダーミの新作です。

ここで、no. 3114 BISのこだわりの特徴をいくつかご案内したいと思います。

まず、一番にお伝えしたいのは、使用されているワニ革についてです。



ワニ革はヘンロン社が供給する中でも最高級のDKと呼ばれるレベルのものが使用されています。
厳選されたワニ革だけを特別に加工したDMは、靴であればドレス靴向けに採用されるのが通常ですが、それを今回はスニーカーに適用しています。


次の特徴として、このイタリアで作られた靴は、綺麗なシェイプの割に履き心地が良いというところです。



ご覧の通り、写真の被写体としても十分美しく、以前商品をご紹介いただいた記事では「まるでスポーツカーのような流麗なフォルム」と評されたことがある程です。



しかし、ヒモ靴の no. 3114は甲高の方にも評判が良く、更に靴を底側から見ると結構な横幅が取られているのがお分かりいただけると思います。

イタリア製の靴は形は良いが、履き心地が良くないというのはもう昔の話です。
ぜひこの感触をお試しいただきたいと思います。


そして最後は、ネイビーのワニ革に対し、それに合わせたナッパ(羊革)についても、厳選されたものになっているというところです。

DKが少しだけ光沢を持ったワニ革ですので、ネイビーのナッパも薄く光沢を持ったものが選ばれており、色調はほぼ同一です。



さらには、全体的なネイビーのイメージを大事にするために、ライニングにも贅沢に外側に使われるナッパと同じ革が使われています。

ライニングとは、アッパーの内側に付ける裏のことですが、たとえ表側に革が使われていても、内側は人工皮革やテキスタイルという靴もあります。

no. 3114 BISの場合、表革のワニと羊のネイビーが非常に良く合っており、そのモノトーン基調をそれ自身単体で内革が見える時も大切にしたいと、裏側にも表のナッパと同じ革を使いました。



カジュアルファッションにはもちろんですが、高級素材で作られた濃いネイビーのスニーカーは、ジャケットに合わせるなどちょっとしたビジネスの場にもご活用いただければと思っております。

2016年4月3日日曜日

ナカメのオキニのスポット

雨ですが、路面に花びらが多く落ちている訳でもなく、見開きのつぼみも見当たらないようで、ワタシのナカメのオキニのスポットは今日が満開です。


ようやく冬の寒さも緩んできました。

さあ、またここから頑張って、来年の花見シーズンは今よりも幸せな気持ちで迎えられるようにしたいと思います。

本日


3日前


5日前