前回のブログ記事に続き、染色前のワニ革クラストで商品を作り上げ、後に手染め染色するというメニューをご案内しています。
前回はクラッチバッグでしたが、今回はスニーカーとベルトです。
スニーカーの方はこれまでも何度かご案内していますが、昨年の夏からほぼ月一回のペースで百貨店を中心にオーダー会を実施しています。
イタリアで弊社定番のワニ革スニーカー no. 2979をクラストで作ってしまい、お客様のお好みの色で国内のカラーリストの手により色付けします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlG5HuVz6hNC29aBK_rWtwAOhM8n7q9Vq2sWVhHxke65KN6QM9RET_vjToEvi_pX0mJHSzp3ezZ3e24NxWs9gKeAgGA24MDlwak4waI_ZUWD1LfNi4cbU7CZlqEwjqUw35mgM3AjXVDqE/s320/IMG_2629.jpg)
これまでにいただいたほとんどのご注文が、こちらの画像の様に甲部の先端を濃い色にし、胴部の中間に行く程少しづつその色が薄くなり、またそこから踵部に向けて濃くなるというグラデーションでした。
ドラム染色とはまた異なり、深みのある独特の風合いが生まれます。
また、手染めということで複数色が可能となり、一番有効に適用できたのがカモフラージュ柄でした。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpSy6Kc9ecpt6tjE0Jq3H3BeShxkc0nIB6ccmDSGl3ExNPMSso6aRQgCVnhaOhk9j8lyp-bkT-4TZeWGOHd14X48_ib3Hnx6j0wtEDBgdjSwU0pHE4abWZOEcP5EgF1jIhV4rnDueVmbs/s320/IMG_2085.jpg)
このブルーのカモフラは、ベースを明るいブルーにし、淡いブルーを所々に広げ、黒に近い濃いブルーを点在させた3色使いです。
展示用サンプルとして用意したブルーのカモフラは、最初のオーダー会でサイズが合ったお客様にご購入いただきました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhiUCBnUjlxfIW3wj8vId2wy46AnY1J2XGY-mXJ7nji15NZ7TmNDv1zs9IMgIFgJtXsSGS91bJsPrSuzZsvV54LyI4hW8RF9ddeiNIAfVBpVgYZKBD_t65fO_iwOqfHqUIDl3jR_LSCJFw/s320/IMG_2265.jpg)
次のオーダー会にまた展示品を用意しなくてはならなくなり、そこで次は奇抜なことをしたいと選択したのが赤いカモフラでした。
こちらは赤をベース色にし、淡いワイン色と黒に近い濃い赤と組み合わせました。
ここでご用意したワニ革に赤いカモフラのスニーカーは、きっと世界初だったのではないでしょうか。
さて、4月のオーダー会からはベルトもご用意させていただきます。
ご要望に応じた色で、手染めによるグラデーションや2色使いのベルトをご用意いたします。
同じ色にする必要はありませんが、ワニ革のバッグや靴に似合ったワニ革ベルトを付けて、ご自身だけのお洒落を演出いただくというのは如何でしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿