大腸の内視鏡検査を受けてきました。
このブログ記事のタイトルは「1年9ヵ月ぶりの・・」ですが、大腸に関しては前回が2023年の秋口だったので、2年と数ヵ月経っていました。
前回の検査時にポリープを6つも取っていたので、今回大腸内がどういう状況になっているかとても不安でした。
実は、この検査は2月24日だったのですが、病院からこの予約をいただいたのがほぼ2ヵ月前の1月4日でした。
と言うのも、昨年同医院での胃の内視鏡検査後、不可避な仕事の都合で大腸の検査を2度延期してもらっていました。
そのため医師の信頼を失ってしまったのか、事前の診療時に次回はちゃんと調整ができる様に少し先に仮予約を取りましょうということになりました。
また、もし早めの検査が希望であれば、他の検査機関に行かれても結構ですとまで言われてしまいました。
これまで内視鏡検査は大きな総合病院で受けていましたが、今回は個人経営の内科医だったため、一人の患者のスケジュール延期はより業務に影響を与えるのだろうと察しました。
次は何があっても予約の変更はできないと、少し緊張してスケジュール管理をすることになりました。
大腸内視鏡検査の場合、当日朝約2リットルの腸管洗浄剤を飲まなければならず、私はそれを自宅で終え、徒歩で行きたいので、病院が近所にあると言う事は重要でした。
自宅からその内科医まで、徒歩7分程なのです。
さて、当日の予約は13時からでしたが、15分前には受付けに到着しました。
少しは待たされる覚悟していましたが、名前を呼ばれたのが13時40分で、着替えをし、処置室へ入ったのがその10分後でした。
処置台に横になり、左腕に装着された血圧計は10分間隔で作動するとの事。
看護師が一度失敗し、再度右腕に点滴の針を挿し終えると、いつでも麻酔薬を入れられるようになりましたが、必要時以外は麻酔は使わない様にお願いしていました。
医師が処置室に入室して来、楽にしてくださいと言われ、肛門に麻酔薬を塗った後、カメラを挿入していきます。
医師の目の前に設置されたモニターを横たわった私も見ることができ、彼が慎重にカメラの管を大腸の奥に少しづつ進めていくのを一緒に見ることができました。
しばらくして、「ここが一番厳しいところです。」と言われ、その言葉通りその部分が一番辛かったのですが、そこを抜けると多少お腹が張るくらいで我慢の範囲内でした。
「ここが到着点。」と言われたところまで行き、「ここから空気を入れながら戻って来ます。」と言われ、検査が始まりました。
腹部を右から左へ横切るように位置する横行結腸と呼ばれる入口の所で、「これは取っておきましょう。」と医師に言われ、一つ目のポリープの切除が始まりました。
モニターを見ていても、私には腸のヒダなのかそれがポリープなのか分からないくらいで、後のカウンセル時に印刷した画像にここですと点線で囲ってもらいました。
横で看護師が何かを手渡すと、医師がそれを内視鏡の管の中をスルスルと通していき、やがてモニター上に金属の平たい輪っかが出て来ました。
その後、再度医師が看護師から受け取ったものを内視鏡内にスルスルと通していくと、モニター上にクリップが現れ、その先端を傷口に当て、留めていきます。
それが3度繰り返され、3つのクリップで傷は塞がれました。
次に、横行結腸が固定されている左側出口あたりの脾弯曲というところに2つ目のポリープがありました。
一つ目に比べ半分くらいのサイズでしたが、この部位でポリープが大きくなると取りにくくなるので、今回切除しておきましょうと言われました。
一つ目と同様の工程が行なわれ、再度3つのクリップで傷口は塞がれました。
他にも小さなポリープはいくつかあるようでしたが、次回の検査で大きくなっている様でしたら取りましょうと言われ、結果として今回は2つのポリープ切除となりました。
ゆっくりとカメラが抜いていかれ、検査は終了し、医師からは後で説明をするので着替えて待合所で待つ様にとのこと。
大きな総合病院での完全分業制とは違い、看護師と共に医師も点滴を抜いたり、後かたずけを手伝うのを見るのは私にとって新鮮でした。

待合所のベンチに腰を下ろすと、時計の針は14時30分を指していました。
しばらくすると名前が呼ばれ、医師の待つ診察室へ。
アカウンタビリティが徹底しており、大腸内で撮った画像を一緒に見ながら、ポリープを取った部位を説明され、その後それらを印刷し、メモ書きをして提供してくれました。
出血があるようでしたら電話をする様にとの事。
もし夜中や連絡が取れない時は、救急車で他の病院へ行く様にとも。
その際、この印刷された用紙をその先の医師にみせれば、状況は分かりますと言われました。
と言う事は、この資料は患者への説明書であると共に、緊急時に担当する別の医師への引継ぎ書にもなっていると理解しました。

説明の最後に、注意事項が印刷された紙をいただきました。
合併症はポリープ切除後7日目まで起こりうるので注意し、それまでは消化が良い食事を取り、高脂肪食、刺激物、アルコールを控える様にとあります。
「具体的に気を付けることは?」の2段目に「ジョギングやトレーニング、散歩やゴルフなどの運動を控え・・」とありますが、散歩もダメなのかと思わずツッコミたくなりました。

今回の診療にあたり、請求された費用は次の通り。
手術 : 5,240点
病理診断: 990点
入院料等: 1,359点
合計 : 7,589点
7,589点×10×30%=22,767≒22,770円
ポリープを2つ採りましたが、当初心配した程状況は悪くなく、ホッとしました。
また、今回は予定通り検査を終え、2度の予約延期で気分を壊していたかも知れない医師との関係も改善している様で安心しました。
1ヶ月後に処置中に採取した細胞の病理検査結果が出て来るそうです。