2016年4月12日火曜日

3114 BISのこだわり その1


こちらは弊社のワニ革スニーカー DAMI no. 3114 BISです。
現在販売中のファッション誌 LEONにも1ページで広告を掲載中の今季ダーミの新作です。

ここで、no. 3114 BISのこだわりの特徴をいくつかご案内したいと思います。

まず、一番にお伝えしたいのは、使用されているワニ革についてです。



ワニ革はヘンロン社が供給する中でも最高級のDKと呼ばれるレベルのものが使用されています。
厳選されたワニ革だけを特別に加工したDMは、靴であればドレス靴向けに採用されるのが通常ですが、それを今回はスニーカーに適用しています。


次の特徴として、このイタリアで作られた靴は、綺麗なシェイプの割に履き心地が良いというところです。



ご覧の通り、写真の被写体としても十分美しく、以前商品をご紹介いただいた記事では「まるでスポーツカーのような流麗なフォルム」と評されたことがある程です。



しかし、ヒモ靴の no. 3114は甲高の方にも評判が良く、更に靴を底側から見ると結構な横幅が取られているのがお分かりいただけると思います。

イタリア製の靴は形は良いが、履き心地が良くないというのはもう昔の話です。
ぜひこの感触をお試しいただきたいと思います。


そして最後は、ネイビーのワニ革に対し、それに合わせたナッパ(羊革)についても、厳選されたものになっているというところです。

DKが少しだけ光沢を持ったワニ革ですので、ネイビーのナッパも薄く光沢を持ったものが選ばれており、色調はほぼ同一です。



さらには、全体的なネイビーのイメージを大事にするために、ライニングにも贅沢に外側に使われるナッパと同じ革が使われています。

ライニングとは、アッパーの内側に付ける裏のことですが、たとえ表側に革が使われていても、内側は人工皮革やテキスタイルという靴もあります。

no. 3114 BISの場合、表革のワニと羊のネイビーが非常に良く合っており、そのモノトーン基調をそれ自身単体で内革が見える時も大切にしたいと、裏側にも表のナッパと同じ革を使いました。



カジュアルファッションにはもちろんですが、高級素材で作られた濃いネイビーのスニーカーは、ジャケットに合わせるなどちょっとしたビジネスの場にもご活用いただければと思っております。

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