2016年5月3日火曜日

3114 BISのこだわり その2


ようやく暖かくなり、スニーカーの季節となってきました。
お陰様で先月末あたりから、DAMI no. 3114 BISの販売が好調です。

以前のブログでもご紹介しましたが、3114 BISは今季ダーミの新作です。

特徴は、品質の高いワニ革と組み合わせたナッパ(羊革)も厳選されたものということに加え、靴としての形が綺麗というところです。

そして、もうひとつ。
3114 BISは靴の定義としてはスニーカーですから、カジュアルファッションに合わせていただくのが王道ですが、ビジネスの場に履いていただいても何の遜色もないということがあります。


例えば、スーツにスニーカー。
最近は、メンズファッション誌でもその組み合わせは時々紹介されています。
ファッションに1点の崩しを入れることで、お洒落を強調できる場合があるからです。

ただし、ビジネススーツと白地の上に黄色や赤のラインが入ったスポーツ用のスニーカーだと、火事現場であわてて飛び出してきた人のようで、あまりカッコいいものではありません。

パッと見、おかしくない。
でも、よく見ると実はスニーカーだったと言うような、少しだけ崩したファッションがお洒落だったりします。
崩すにも、崩し過ぎないギリギリというルールが良いところです。

3114 BISはそういう場でもご利用いただける1足だと思っています。




こちらの画像は、ジャケットとデニムに合わせた3114 BIS。

この場合、まったくのスニーカーでも問題なく、またもしドレス靴で合わせるなら少し色味があった方がお洒落かなという感じです。
ただし、「ブラックのドレス靴だと、どうだろうなー。」というところに、ワニ革が載ったネイビーのスニーカー。




次にこちらはスーツに3114 BIS。



言わなければ、スニーカーとは気付かれないレベルではないでしょうか。


例えば、一日二日の出張で荷物を多くしたくないと言う時。
ビジネスとカジュアルを兼用できる靴を一足だけ持って行きたいというような際には、ぜひお役に立てていただきたいと思います。



私のこの靴を一番気に入っているところは、実は履くときです。
踵に靴ベラをそわせ、ストンと落とした時、靴全体が足の形にきれいにフィットしてくれていると感じるところです。

尚、こちらの勝手な事情により、上段画像のモデルの首から上は失礼させていただきました。

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