2021年11月1日月曜日

ビジネスにもトートバッグ

少し前まで(とは言っても数十年単位で昔のお話ですが)、ビジネスマンのバッグはA4サイズの書類が入るブリーフケースと相場は決まっていました。

時は移り、今ではビジネスだからと言って、いつまでもブリーフケースの時代でもありません。

最近の若い男性などは、リュックを担いで会社へ向かう姿があったりもします。

しかし、カジュアルでならまだしも、いい歳をしたオヤジがリュックでオフィスに行くのはちょっと違和感を覚えます。



ここのところたまにですが、私はトートバッグを持つようになりました。

横長の口の大きく開いたトートです。

物の出し入れがしやすく、少し長めの持ち手を肩からかけると、両手が使えて便利だったりします。

色々なものをザックっと入れられるトート系のバッグは、どちらかと言えば女性が持つことが多かった様に思います。

普段からブリーフケースしか持たない固そうなオヤジが、ある日突然トートバッグで出勤すると、そのギャップが女子にウケてないかとバカなことを考えたりします。



男性もビジネス向けに複数のバッグを保有し、TPOに合わせて持ち変えると言うのは結構面白いものです。

更にバッグを変える際には、底に沈んだ伝言のメモ書きやエアチケットの半券、その他時間が経つとともに不要になったものなどに気付き、処分する良い機会になったりします。

革製の持ち手の先に袋状になったバッグを持つと、私のような長年ブリーフケースしか持たなかった者からすると、感覚の違いは新鮮でワクワクしました。



最近は腕時計さえ、複数持つという時代。

オヤジでもジャケットを着替える様に、バッグにも変化を持たせると、きっとオシャレだと思います。

多少のセンスは必要でしょうが。

0 件のコメント:

コメントを投稿