先日の出張でホテルに宿泊した際、部屋にこの様な時計が設置されていました。
年齢が進むと夜中に何度か起きるようになってしまい、翌日の体調を気にして、どれくらい睡眠が取れただろうかと、私はそのたびに時間を気にするようになりました。
この時計だと、消灯された暗い中でもライトで表示されるので、時間がすぐ分かり、とても便利です。
ところが、そのホテルでの宿泊2日目に奇妙なことが起こりました。
何度目かに目覚めた際の時刻が5時30分頃でした。
まだもう少し眠れると、そのまま枕に頭をつけたのですが、次に起きると今度もまた5時30分だったのです。
確実に眠った実感があり、その少しの間に見た夢さえ覚えていました。
時間をさかのぼったか、前回起きたこと自体が夢だったのかなどと考えましたが、そんなはずはないと私の記憶は訴えていました。
朝になり、起きてすぐ時計を調べたところ、時間表示のライトが一部消えていたことが分かりました。
デジタル表示の時計は、0から9までを4つの縦棒と3つの横棒で表現します。
この図の矢印の先にある左下の縦棒が一本だけ消えていると、
6時台になっても5時の表示のままになってしまいます。
早起きを予定していた朝など、5時だと思っていて、実は既に6時を越えていたら、シャレになりません。
更にもう一つ、8時台には9時の表示になるということです。
さっきまで7時台だったのに、もう9時台なのかとビックリするでしょう。
慣れないところで就寝すると朝のルーティンも変わるので、慌てることのない様、宿泊先の室内時計は正しく表示していただきたいものです。
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