2022年12月10日土曜日

クロコヌバックのベルト Part2


10月15日に「クロコヌバックのベルト」と題したブログ記事を、ここでご案内しました。

その時のご依頼では、バックルはとある大手ブランド製をお客様がご用意するということで、私どもはベルトの革部だけをご提供させていただきました。



そして、今回同じ形のものを、色違いのブラックで製作することになりました。

前回のブラウンも悪くなかったのですが、ヌバックに加工されたブラックのワニ革はファッションに合わせやすそうで、使用頻度が高くなるのではと思いました。



バックルとベルトの接続は、バックル側のメタルの突起部を革側の穴に挿し込むだけというシンプルな構造です。


反対の端には3つ穴が空いており、お腹周りのサイズで穴を選ぶのは、他のベルトと同じです。


フォーマルなスーツにも、カジュアルファッションにも、違和感なくフィットする様に思います。



そして、今回はベルトをもう一本。


バックル付きですが、こちらもクロコのヌバック。

バックルは鈍い光沢のゴールドです。



裏革は、ベージュの牛革。



クロコには珍しいグレージュをヌバックにしたオシャレなベルトです。

斑の凹凸(オウトツ)があるクロコ革をヌバックに加工すると、強弱のあるまだらに起毛された深いマット調の表面は、さわり心地が良く、クセになりそうなのです。

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