お客様のご依頼により、クロコの革小物を4点用意しました。
まず一つ目は、ノートカバーです。
使わない時は閉じているので、片面半分の状態。
広げると、表はこの様に真ん中から左右シンメトリーになった一枚つながりのクロコ革が分かります。
これはこの商品のためにワニ革を用意し、贅沢にその中央部を裁断したことを意味します。
残革をつなぎ合わせて作ったものとは異なります。
ノートを差し込む内側は、右に表のクロコ革と同じ革を使ったペン刺しとカード刺しがあります。
次に手帳カバー。
こちらも表側を開くと一枚つながりのクロコ革です。
手帳カバーにもペン刺しとカード刺しがあります。
3点目はファスナー付きのキーケース。
キーケース表面の片側には、カード刺しが付いています。
キーケースも広げると、一枚つながりのクロコ革。
キーケースですから、内側を開くと、右側に複数の、左側には一つだけキーが取り付けられるようになっています。
この左側には車のスターターキーが付くそうです。
そして、最後がカードケース。
見えてはいませんが、この上部が開く袋状に縫製されており、カードを複数枚まとめて入れ込めるようになっています。
ここには名刺を差し込んでおくとうかがっています。
定型の名刺入れではないところから名刺が出てくると、ちょっと面白いかも知れません。
このカードケースの片面にもカード刺しが付いています。
これらの革小物はすべてネイビーの同じクロコ革が充てられています。
個人で普段持ち歩く小物関係に同じクロコ革が使われていると、一目で特注ということが分かり、こだわりのオシャレを感じます。
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