令和7年、今年の干支(えと)は「巳(へび)」。
正確言うと、干支は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組合せで、今年の十干は「乙(きのと)」、十二支は「巳(み)」なので、干支は「乙巳(きのと・み)」です。
十干は「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」の10種類。
十二支は「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」の12種類で、十干との組合せで60通りあり、乙巳はその中の42番目にあたります。
乙巳は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つそうです。
巳(へび)は神様のおつかいとしてお祀りする神社もあり、神聖な動物として崇められてきました。
脱皮を繰り返して成長していくさまから、復活と再生のシンボルとして縁起の良い動物とも言われ、へび年は事が順調に進む年と言われています。
日頃の努力が実を結び、大きな成果が期待される年でもあります。
さて、今年も行きつけのクリーニング店で、干支の置物をいただいてきました。
昨年の「辰」と同様に、へびの姿が少しいびつで残念なのですが、石鹸で大量に成形する製作工程ではこれが妥協できる限界なのかも知れません。
クリーニング店からは、「もらっておいて文句を言うな」と言われそうです。
この置物はこれから一年間、神社でいただいたお札(ふだ)の隣に置いて、毎日手を合わせます。
順調に物事が運ぶ年にしたいと思っております。
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