前回の出張報告では、PITTI UOMOでのダーミ社の展示の様子をお伝えしました。
そこで今回はその中から、来年の春夏の国内向けには選択されなかった、しかし結構クールなスタイルを個別にご案内したいと思います。
まずは、こちら。
ホワイトのソフト仕上げにしたクロコを大きく前部に使い、ソール側部はエスパドリーユと呼ばれるジュート巻になっています。


ソフト仕上げのブラッククロコに薄い光沢のあるブラックカーフを合わせたスニーカー。

カーフとのコンビではありますが、クロコの革の真ん中を裁断してあり、良い雰囲気を醸し出しています。

2色の異なるグリーンのヌバックと履き口にミレニアム仕上げのクロコを使用したスニーカー。

こちらもソフト仕上げのクロコとカーフとの組合せ。


ソールの中央に革を巻いています。

今回初お目見えの木型とソールを使った新作。

こちらのグリーンは、タンポナータ仕上げです。

こちらのトパーズは、後染めのワッシュタイプ。


サンダルも複数種類用意されていました。

有名ブランドにヒマラヤという色のクロコのバッグがありますが、こちらはそのヒマラヤ風にしたスリッポンです。


一度ホワイトで染色し、その上に別の色を載せ、載せた色を少しづつ落としていくことで、このヒマラヤ風が生まれました。


モデルは弊社の代表者マルコ・ダーミが務めました。
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