2019年6月9日日曜日

2019年6月イタリア出張 その1


6月には恒例行事となったメンズファッションの見本市PITTI UOMOへの参加にあたり、イタリアへ向かっています。

少し年をとって時間の流れを早く感じるようになったからか、行きのフライトは食事をして映画を4本半見たら、いつの間にか着陸していました。


フライトの間、隣の席の体の大きな外人が座る際に「ドン」と勢いよく座るので、こちらはその度に体が浮き上がる程の振動を受けていました。

小さくですが、「このデブ」と声に出してしまったところ、その後ゆっくりと座るようになりました。

日本語が分かってしまったでしょうか。

ちょっと言い過ぎたようで、ゴメンなさい。

座席のモニターで機外の様子が分かるのですが、着陸前に前輪のタイヤが出てくるところと、そのタイヤが着陸時に滑走路に接地し、白い煙を上げるところを見ることができました。



この画像は既に着陸した後にゲートへ向かう途中なのですが、着陸の瞬間を動画で撮っておけば良かったと後から思いました。

何度も着陸を繰り返した着地面がタイヤの跡で真っ黒に汚れているということは、おそらく近くから見ないと分からないことでしょう。

着陸で強い衝撃を繰り返す飛行機のタイヤは、およそ何回の着陸後に交換されるのでしょうか。


今回機内で見た映画は、「ブラックパンサー」、「アリー/スター誕生」、「あの頃、君を追いかけた」、「シェイプ オブ ウォーター」。

ブラックパンサーはアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品でしたが、マーベルのヒーロー映画ならアイアンマンじゃないかと、これまでそのノミネートに納得が行かない思いでいました。

本編を見て、ようやくその意味が少し分かったような気がしました。

アリー/スター誕生は、レディガガとブラッドリー・クーパーが主演。

レディーガガは素晴らしい歌手ですが、女優としても高い才能があるということを証明した作品でした。

クーパーは、自身が監督でありながら、アリーの救世主とダメ男役をこなし、彼でなければ作品がここまで盛り上がらなかったのではないでしょうか。

帰りのフライトでもう一回見ようと思っています。

あの頃、君を追いかけたは、以前オリジナルの台湾版でも見たことのあったリメイクの日本版。

高校時代から社会人になるまでを描いた青春映画です。

主人公の男の子が最後のシーンで突拍子のない行動に出るのですが、それがとても切ないのです。

シェイプ オブ ウォーターもアカデミー賞をとった、ずっと気になっていた映画でしたが、DVDを借りる順番が間に合っていませんでした。

ディズニーの子供向けストーリーの様に思っていましたが、完全に大人の映画でした。

今回機内で見ることができてとても良かったです。

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