最初は、「モデルナワクチンで追加接種を希望する方に接種券の前倒し発行を行なっています」という区のLINEからの案内でした。
私の住む目黒区では、LINEで友達登録をしておくと、新型コロナウィルスのワクチン接種関連情報の配信や接種会場空き状況の確認に加え、接種予約の申し込みができるようになっています。
その案内によると、3回目接種が始まったモデルナ社製ワクチンを扱う接種会場では、予約に空きがあるとのことでした。
ファイザー社製に比べ、モデルナのワクチンは強い副反応の問題で人気が薄いようです。
接種券前倒し申請の条件としては、18歳以上の区民、2回目の接種から6ヶ月以上経過していることで、私はそれらの条件に見合い、LINE経由で申請しました。
そして、そこから数日とかからず、接種券が送られてきたので、その日の内に3回目の接種予約を入れることができました。
私は1回目と2回目をファイザーで接種し、今回3回目にモデルナを受けることになりました。
ニュースによると、1回目と2回目をファイザーの接種者が3回目もファイザーを受けると、接種前と比べた抗体量が20倍になり、また3回ともモデルナの場合は10倍になるそうです。
ワクチン供給不足の関係か、行政からは最近は2種類の異なるワクチンによる交互接種が勧められています。
厚労省のデータによると、モデルナ・モデルナ・ファイザーの交互接種後の抗体量は11.5倍、ファイザー・ファイザー・モデルナは31.7倍と、交互接種の選択に都合の良い報告があります。
ただし、モデルナの3回目のワクチン投与量は1回目・2回目接種時の半分になるそうです。
臨床試験では半分の接種量でも血清中の中和抗体の上昇は認められ、必要な免疫が得られたとのこと。
抗体量が上がると、コロナウィルス感染のリスクは下がりますが、抗体量が上がり過ぎると何らかの健康被害はないのか、今はそれが少し心配です。
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