この靴は、弊社のクロコを使った
ドレスシューズ Shikibu〈シキブ〉SA808です。
大きな特徴は、次の3点です。
① ワニ革の
ホールカット② 手染め染色のカラーオーダー
③ ボロネーゼ式グッドイヤー製法
詳細は次の通り。
① ワニ革の
ホールカットSA808は、片足に継ぎのない一枚のワニ革の中心部を充てるので、1足に2枚のワニ革を使い、左右対称の綺麗な斑の模様を表現した
ホールカットになっています。
② 手染め染色のカラーオーダー
弊社のドレス靴は、染色前のワニ革クラストで先に靴を成形し、手染めにより任意の部位にお好みの色で染色するカラーオーダーでのお届けです。
グラデーションや2色使いが可能となります。
③ ボロネーゼ式グッドイヤー製法
ボロネーゼ製法の軽く、足あたりが良く、返りが良いところと、グッドイヤー・ウェルテッド製法の頑丈で、修理がしやすいという、双方の弱点を補い、長所を生かした製法が採用されています。
さて、これらの特徴に加え、今回は新たなオプションをひとつご案内いたします。
靴ヒモを伸縮性のある「エラスティックレース」に替えることで、ヒモを解いたり結んだりせず、靴を簡単に脱ぎ履きできるようになります。
靴ヒモをエラスティックレースに取り換えたあとの通常の状態です。
ハネ部とヒモの見た目は、普通のドレス靴と変わりありません。
つま先を靴に挿し込み、踵を落とす際に、伸縮性のある靴ヒモがその時だけ伸び、ハネ部が左右に広がります。
足が靴に納まると、靴ヒモは元に戻り、常時ハネ部は柔らかく足を包み込みます。
頻繁に靴を脱ぎ履きしなければならない方や、靴を履く時にヒモをゆっくり結ぶ余裕のない方には、エラスティックレースは結構お役に立つと思います。
ご希望のお客様は、ご購入の際に「エラスティックレース」とご用命ください。
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