2025年9月21日日曜日

カップヌードルをドンブリで

急にカップヌードルが食べたくなりました。

人が食べているのを見て、ちょっと懐かしさを刺激されたのがきっかけでした。

普段、インスタント食品はほとんど取らない私ですが、カップヌードルには大変お世話になっていた時代がありました。

地元を出て、一人暮らしを始めた若い頃、昼は牛丼などのファーストフード、夜は作るのも面倒で、お湯だけ沸かしてサッと食べられる食事に偏る傾向にありました。

そんな中、カップヌードルは当時の定番の一つでした。

サプリメントを一緒に摂るなどという知恵もなく、今思うとよく体がもったなと思います。




さて、スーパーに行き、インスタント食品の棚を眺めていると、こんなものを見つけました。

「お椀で食べるカップヌードル」

正規のスチロールのカップ入りではなく、「めん」と「かやく入り粉末スープ」という具材だけで提供されています。

1食分が32gとちょっと小さめになっていますが、3食で259円を躊躇なく購入しました。

パッケージの文言に「お椀で」とありましたが、帰宅後、2食分をドンブリに放り込み、お湯を注ぎ、ひっくり返したお皿を蓋をして、3分待ちました。



ドンブリでいただくとちょっと感覚が異なり、新鮮さがありました。

しかし、その味はなつかしいカップヌードルそのまま。

今回は大変満足しましたが、久しぶりだったからでしょうか。

若い頃の様に連日というのは、とても無理です。

それ以前に最近はインスタント食品、特にレトルト関係はバリエーションが多く、栄養も取れるようになったと思います。

また、温かいご飯で提供するなど、おいしい弁当屋さんも各地にあり、一人暮らしの学生さんの食事にも選択が広がっています。

今の人達にとってはそれが普通のことなのでしょう。

こういう言い方をすると年寄り臭いと思われるかも知れませんが、以前に比べ、自宅で料理しない一人暮らしにとっても、時代はやさしくなりました。

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