2018年2月24日土曜日

ヒールクッション


弊社のクロコスニーカーのほとんどの中敷きは、カップインソールになっています。




このカップインソールは、この様に簡単に取り外すことができます。



カップインソールは足の形に沿った形状になっており、素材は弾性のあるラテックスにアッパー革と一緒に染色したカーフ(牛革)を表面に貼り合わせています。


さて、ここからが今日の主題です。



私どもは国内で販売されるクロコスニーカーに、このカップインソールとその下の中底との間にヒールクッションを入れていた時期がありました。

しかし少し前から、足を靴により深く入れたいというお客様のお声をよくお聞きするようになりました。

また、独自にご購入された健康目的の厚めの中敷きと入れ換える方がいらっしゃったりして、ヒールクッションが邪魔になるということもありました。



そこで、昨年の後半からこのヒールクッションを入れないという決断をしました。



しかし、今年になってドレスタイプのスニーカーをお求めいただいたお客様から、「木型が以前のクロコスニーカーと同じということだったが、足が深く入り過ぎて踵の履き口があたる。」というご指摘をいただきました。



ヒールクッションが入っているスニーカーの感覚で慣れてしまったお客様には、それがなくなると違和感を感じたり、これまで当たらなかった部分があたってしまうということがあると思います。

もしこの様な事象でカップインソールの下にヒールクッションを入れたい、または逆に取ってしまいたいというご希望のお客様がいらっしゃいましたら、ぜひダーミジャパンまでご連絡ください。

解決案をご提供させていただきたいと思っております。

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