こちらはクロコを使った外ハネ式のドレススニーカー no. 3604です。
中央のフルクロコのブライトンブルーと向って右のコンビのブリック(レンガ色)は昨年販売を開始した商品です。
ブリックのクロコに合わせた素材はヤギ革のイントレチャート(メッシュ)です。
一番左のダークブラウンは2018年春にレリースした新作で、カーフ(牛革)との組合せです。
内ハネ式に対し、甲のヒモを通すハトメの部分が外側に開いた状態のヒモ靴を外ハネ式と呼びます。
ヨーロッパでは、外ハネ式のことを競馬の語源から来たダービーやデルビー(Derby)と呼びます。
馬が飛び出すゲートの開く前の形が外ハネに見えるからの様です。
ハネ部が大きく開くので、脱ぎ履きし易く、ハネの開きで高さを調整することでフィット感が得やすい分、内ハネに比べ、甲が高い人には外ハネの方が快適です。
外ハネの靴はスーツやジャケットに合わせる場合も含め、よりカジュアル方向に幅を持ったファッションに対応します。
そこにクロコを使ったラバーソールのデルビーであれば、ビジネスカジュアルの領域では更に実力を発揮することでしょう。
職場などでも、一見外ハネのドレス靴に見えて、実は高級素材を使ったスニーカーだったりするのはちょっとカッコ良くないですか。
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