こちらは内ハネ式のクロコを使ったドレススニーカー no. 3661です。
真ん中のブラックのものが2018年の春に販売開始したクロコとカーフ(牛革)とのコンビになっています。
左のダークブラウンや右のグリーンは、オーダー会などで特注としてお作りするアッパー革をすべてクロコにした商品です。
内ハネとは見てお分かりの通り、甲のヒモを通すハトメの部分が内側に閉じた状態のヒモ靴のことを呼びます。
イタリアでは、「フランスのおじょうさん」という意味のフランチェジーナ(Francesina)と呼ばれています。
スッキリとした外観に品があり、スマートに見えます。
元々内ハネ式はフォーマルな儀式向けで、スーツやジャケットには合わせやすいと言われています。
そういうこともあり、スニーカーですが、定番としてご用意したコンビの1足目はブラックを選びました。
しかし、このフルクロコのダークブラウンの方は、何とも言えないラグジュアリー感を漂わせています。
フォーマルに合わせやすいと言われるものを、カジュアル使用に色を選び、素材で遊ぶ事こそ大人のお洒落・・・かも知れません。
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