前回に引続き、クロコのドライビングシューズ no. 3680についてです。
お伝えしています通り、このドライビングは染色前のワニ革クラストで先に靴を作り上げ、お客様のお好みの色に手染めで色付けするカラーオーダーでお届けいたします。
ご案内の2足目はブラウンで、2色使いです。

前回ご案内したレッドと同様に甲部先端に濃いめのブラウンを配し、胴部に向かうに連れ少しづつ明るいブラウンに変化しています。

そして、胴部から踵部に向けまた濃いブラウンに戻ります。

この靴はもちろん新品ですが、お手入れで時間をかけて艶を出し、しばらく履いて部分的に色が抜けてきたという様な風合いになっています。

私の少しうがった見方と思われるかも知れませんが、希少価値の高いクロコ素材がベースだからこそ、この艶とグラデーションが大人の機微な心をくすぐる気がします。

動きやすそうな形状は、上から見たシェープからでもお分かりいただけるでしょうか。
この靴は履き心地が良いので、ドライビングと称されています。

前段でも申し上げた通り、この no. 3680ドライビングは現在はイベント向けメニューのカラーオーダーのみでのご用意しています。
もし今後定番でご用意するとすれば、このブラウンのグラデーションはあっても良いように思いますが、ご覧になった皆様はどの様にお感じになられたでしょうか。

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