2020年7月6日月曜日
ビジネスにスニーカー
これまでも何度かここのブログ記事で書かせていただきましたが、最近はビジネスにもスニーカーを履く方が結構増えています。
仕事だからと言って、いつまでも色が濃いめのスーツにタイをして革靴を履かなければいけないという時代でもないようです。
もちろんきちっとした場には、それなりのドレスコードが発生します。
今後はそれを3つに分類し、うまく使い分けていくのがオシャレな大人ではないでしょうか。
まず、格式の高いパーティーなどではマナー違反にならない様に。
場合によっては、モーニングやタキシード。
次に、取引先を訪問する際などビジネスのここぞと言った場には、スーツにタイと革靴。
そして、ビジネス用に砕け過ぎないカジュアル。
そのビジネス用のカジュアルには、スニーカーでよいと思うのです。
しかし、スニーカーと言ってもビジネスの場ですから、陸上選手が履くのと同じようなスニーカーという訳にはいかないと思います。
更に言えば、ある程度のお立場があるビジネスマンには百貨店で売られている様な革製のスニーカーをお勧めします。
私どもでご接客させていただくお客様の中にも、クロコスニーカーをビジネスで履くことをご検討されている方は多くいらっしゃいます。
そこで、時々障壁になるのがソールなのです。
年齢が高めの、若い頃にあまりスニーカーを履いていなかったオジサン達にとっては、白いソールに抵抗があるようなのです。
「ソールが黒だったら買ったのに」と、私も時々お客様に言われたことがあります。
ミラノ辺りでは、いい歳をしたオジサン達がバールに集まって会話を楽しむ足元に、ホワイトソールのスニーカーを多く見かけます。
それぞれの方がこだわりをお持ちだとは思いますが、日本のオジサンもビジネスにホワイトソールを取り込んだファッションを楽しめると、よりオシャレだと思うのです。
私としては、上段のイラストの様に黒や濃い色の上下に対し、ホワイトソールを合わせたファッションがビジネスマンの間でもよく見る光景になることを願ってやみません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿