ご注文後、イタリアで一足づつ作り始めますので、お渡しまでに約3カ月ほどお時間をいただいております。
まず、最初にご紹介する no. 2979は、最も定番型のスニーカータイプで、レッド、ダークグレー、ホワイトの3色は常時在庫としてご用意しています。
レースアップでヒモを結ぶのが面倒だとおっしゃる方が多いからだと思うのですが、スリッポンはご要望される方が多く、これまで多彩な色でご注文をいただいています。
特に弊社のスリッポンは、革を大きく裁断し、継ぎのない一枚を甲部にあてているところにクロコ使いの醍醐味を感じていただけるのではないかと思います。
さて、3型目と4型目はドレスタイプのスニーカーです。
こちらは外ハネのストレートチップ、no. 3604。
定番在庫では、このブライトンブルーをご用意しています。
外付けのハネが両サイドに大きく広がるので、足入れがしやすく、甲高の方には快適な履き心地をご提供します。
これまで、no. 3604をパターンオーダーでご注文いただいた中には、甲部をプレーントゥにして欲しいというご要望でお受けしたものもあります。
少しだけ追加の費用が発生しますが、ストレートチップの継ぎがなく、一枚で作ることで、贅沢さを強調することができます。
ドレスタイプの2型目は内ハネのストレートチップ、no. 3661。
定番在庫はブラウンです。
よりフォーマルに近い内ハネタイプは、こだわりをお持ちのお客様からいただくご注文が多いように思います。
ドレス靴の内ハネタイプは、ハネが内側に閉じて広がらず履きにくいことから、口説きにくいフランス女性を意味する「フランチェジーナ」とネーミングされたそうですが、本当でしょうか。
最後の2型はミドルカットです。
1型目は足首部をヤギ革でキルティング加工されたクロコミドルカット。
そして、2型目はアッパーの胴部から履き口まで、大きく1枚のクロコ革が使われたミドルカットです。
これらミドルカットの2型は常時在庫にはなく、パターンオーダーのみで受け賜わっています。
ただし、クロコのミドルカットスニーカーと言うアイテムはあまり世に存在しないことから、どちらの型も結構人気です。
高級素材のクロコを使い、お好みの型をお好みの色でお作りする。
高級素材のクロコを使い、お好みの型をお好みの色でお作りする。
違いの分かる男のお洒落。
いかがでしょうか。
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