今夜は月がキレイだからとウチの彼女が言うので、夕食の後に外に出て、月見をしてきました。
19時台には東方向の建物の陰に隠れる高さにあった月が、20時を越える頃には高いところまで上って、顔を出して来ました。
今日の月は周りに雲があることで、より幻想的な雰囲気を出しています。
月見と言うと毎年必ず思い出すのは、私が高校三年生の秋に父が母と弟と一緒に私を家の外に連れ出して、もう来年からはこんなことはないかも知れないからと、家族4人で月見をしたことです。
そして、その言葉の通り、あれから何十年経ちますが、その後に4人がそろって月見をすることはありません。
時の経つのはどうしてこんなにも早く、切ないのでしょうか。
気付くと、月見をしようと声をかけてくれた当時の父の年齢を、私はとっくの昔に追い越していました。
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