このところ訳あって、一人で食事をとらなければならない日が続きました。
不精な私は、一人だけの食事はできるだけ手間がかからないもので短時間に済ませようとします。
朝起きて冷蔵庫を開け、さて朝食を何にしようかと適当な食材を探すのですが、簡単に食べられるものは既になくなっています。
こんな時のためにと、昨日スーパーでおにぎりとアンパンを買っていました。
しかし残念ながら、どちらも中途半端なのです。
お湯を沸かし、インスタントのみそ汁とおにぎりという手はあるのですが、何か付け足さないと朝食にならないように思います。
アンパンにコーヒーの選択もありますが、こちらもあと一つ物足りません。
おにぎりとアンパンでまとめて朝食というのもありますが、それはいかがなものかと考えます。
おにぎりとコーヒーはちょっと嫌ですが、おにぎりとみそ汁にアンパンはあっても良いかも知れません。
いい年をして、私は何をやっているのかと思ってしまいます。
そういえば何十年も前のこと。
地元で高校に通っていた頃、アンパンとうどんを一緒に食べるのが流行ったことがありました。
アンパンを頬張って、昆布だしのうどんと一緒に食べると、口の中で甘さと塩辛さが交わっておいしいというのがちょっとした仲間内でのブームだったのです。
では、アンパンとみそ汁ではどうなのでしょうか。
身近な食材でも、組合わせるとおかしなモノは良くあります。
それを時々外国人に気付かされます。
西海岸の日本食店では、寿司に七味を振りかけて食べる人がいました。
その近所のテーブルでは、かっぱ巻きの天ぷらが欲しいとごねて、店主ともめた人もいました。
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