このブログ記事のタイトルに「1年9ヵ月ぶりの・・・」とありますが、「その1」を書いてから今回の「その3」までに、ほぼ2カ月が過ぎていました。
検査に時間がかかり過ぎのようで、もし進行の早い疾患がある人だったりすると、治療開始が遅れることもあるんじゃないかなどと心配したりしました。
さて、今日、胃がん検診の最終結果と大腸がん検査の結果を聞くために、クリニックを訪問しました。
10:30 A.M.に予約を入れて、時間通り受付けを済ませたのですが、そこからしばらく待たされ、結局11:45頃に名前を呼ばれました。
診察室内でお会いしたドクターにも待たせ過ぎたという認識があった様で、「申し訳ありませんでした。」とのお詫びから話が始まりました。

まず、胃がん検診については、内視鏡検査当日の簡易的な結果と変わりませんでした。
食道に炎症や胃にポリープがあるものの、現時点では大きな問題はないようで、1年後に再検査をしましょうと言われました。

次に検便による大腸がん検査についてですが、こちらの方も異常はないとの結果でした。
しかし、私の事前の認識とは異なり、便中の血液を調べる便潜血検査では、進行がんの有無が90%以上の確率で分かるだけだそうです。
ポリープとなると、内視鏡検査でなければ分からないと言う事でした。
およそ2年ほど前に大腸の検査で、ポリープを6つも除去したことのある私の場合、内視鏡検査をした方が良いというのがドクターからのアドバイスでした。
実は、翌月の予定が確立していない私は、その場ではまだ大腸内視鏡検査の予約が入れられませんでした。
もし検査で見つかったポリープを取った場合、その後の1週間は遠方への出張や激しい運動が禁じられるので、慎重に検査の期日を選ばなければなりません。
内視鏡検査にあたっての承諾書や事前に必要な薬などを受取るために、翌月の私のスケジュールが確定してから、検査の前に事前来院の予約を入れましょうという事になりました。
今回の診察後、受付けで検査結果を書面でいただくと、前回と同様に「診察料はありません。」と言われてしまいました。
ここまでが、区からのがん検査の支援範囲だったようで、これまで初回の胃の内視鏡検査費用1,500円と便潜血検査の200円以外支払っていないのです。
もし皆様の元にも区役所、市役所などの行政機関から「がん検診のご案内」が届いたら、ぜひご活用することをお勧めします。
しかし、こんなに安く検査ができて、これで良いのかと何だか少し怖くなってしまいました。