2025年9月25日木曜日

1年9ヵ月ぶりの内視鏡検査 その3

このブログ記事のタイトルに「1年9ヵ月ぶりの・・・」とありますが、「その1」を書いてから今回の「その3」までに、ほぼ2カ月が過ぎていました。

検査に時間がかかり過ぎのようで、もし進行の早い疾患がある人だったりすると、治療開始が遅れることもあるんじゃないかなどと心配したりしました。


さて、今日、胃がん検診の最終結果と大腸がん検査の結果を聞くために、クリニックを訪問しました。

10:30 A.M.に予約を入れて、時間通り受付けを済ませたのですが、そこからしばらく待たされ、結局11:45頃に名前を呼ばれました。

診察室内でお会いしたドクターにも待たせ過ぎたという認識があった様で、「申し訳ありませんでした。」とのお詫びから話が始まりました。




まず、胃がん検診については、内視鏡検査当日の簡易的な結果と変わりませんでした。

食道に炎症や胃にポリープがあるものの、現時点では大きな問題はないようで、1年後に再検査をしましょうと言われました。



次に検便による大腸がん検査についてですが、こちらの方も異常はないとの結果でした。

しかし、私の事前の認識とは異なり、便中の血液を調べる便潜血検査では、進行がんの有無が90%以上の確率で分かるだけだそうです。

ポリープとなると、内視鏡検査でなければ分からないと言う事でした。

およそ2年ほど前に大腸の検査で、ポリープを6つも除去したことのある私の場合、内視鏡検査をした方が良いというのがドクターからのアドバイスでした。

実は、翌月の予定が確立していない私は、その場ではまだ大腸内視鏡検査の予約が入れられませんでした。

もし検査で見つかったポリープを取った場合、その後の1週間は遠方への出張や激しい運動が禁じられるので、慎重に検査の期日を選ばなければなりません。

内視鏡検査にあたっての承諾書や事前に必要な薬などを受取るために、翌月の私のスケジュールが確定してから、検査の前に事前来院の予約を入れましょうという事になりました。


今回の診察後、受付けで検査結果を書面でいただくと、前回と同様に「診察料はありません。」と言われてしまいました。

ここまでが、区からのがん検査の支援範囲だったようで、これまで初回の胃の内視鏡検査費用1,500円と便潜血検査の200円以外支払っていないのです。

もし皆様の元にも区役所、市役所などの行政機関から「がん検診のご案内」が届いたら、ぜひご活用することをお勧めします。

しかし、こんなに安く検査ができて、これで良いのかと何だか少し怖くなってしまいました。

2025年9月21日日曜日

カップヌードルをドンブリで

急にカップヌードルが食べたくなりました。

人が食べているのを見て、ちょっと懐かしさを刺激されたのがきっかけでした。

普段、インスタント食品はほとんど取らない私ですが、カップヌードルには大変お世話になっていた時代がありました。

地元を出て、一人暮らしを始めた若い頃、昼は牛丼などのファーストフード、夜は作るのも面倒で、お湯だけ沸かしてサッと食べられる食事に偏る傾向にありました。

そんな中、カップヌードルは当時の定番の一つでした。

サプリメントを一緒に摂るなどという知恵もなく、今思うとよく体がもったなと思います。




さて、スーパーに行き、インスタント食品の棚を眺めていると、こんなものを見つけました。

「お椀で食べるカップヌードル」

正規のスチロールのカップ入りではなく、「めん」と「かやく入り粉末スープ」という具材だけで提供されています。

1食分が32gとちょっと小さめになっていますが、3食で259円を躊躇なく購入しました。

パッケージの文言に「お椀で」とありましたが、帰宅後、2食分をドンブリに放り込み、お湯を注ぎ、ひっくり返したお皿を蓋をして、3分待ちました。



ドンブリでいただくとちょっと感覚が異なり、新鮮さがありました。

しかし、その味はなつかしいカップヌードルそのまま。

今回は大変満足しましたが、久しぶりだったからでしょうか。

若い頃の様に連日というのは、とても無理です。

それ以前に最近はインスタント食品、特にレトルト関係はバリエーションが多く、栄養も取れるようになったと思います。

また、温かいご飯で提供するなど、おいしい弁当屋さんも各地にあり、一人暮らしの学生さんの食事にも選択が広がっています。

今の人達にとってはそれが普通のことなのでしょう。

こういう言い方をすると年寄り臭いと思われるかも知れませんが、以前に比べ、自宅で料理しない一人暮らしにとっても、時代はやさしくなりました。

2025年9月11日木曜日

本日のデザート

本日のウチの夕食のデザートをご案内いたします。


これはスーパーやコンビニなど、どこにでも売っているどら焼きです。

2枚のカステラ生地でアズキあんをはさんだ、一説には鎌倉時代からあると言われる和菓子の一つ。

どら焼きはその形状を打楽器の銅鑼(どら)に見立てたところから、そう呼ばれる様になったそうです。

ドラえもんも大好物のこのお菓子を私も結構好きで、時々買って帰ったりします。

それを、今日はもっとおいしく食べようと、ちょっと手を加えてみました。



どら焼きをパッケージから取り出して、まな板の上に載せ、



カステラ生地の片方を開くと、つぶあんがたっぷり詰め込まれています。



そこに一緒に買ってきたバニラアイスクリームを載せました。



開いたカステラ生地を元に戻し、真ん中で切り、半分にしました。

今回はアイスクリームを合わせた後に切りましたが、アイスクリームが片方に寄ってしまうので、どら焼きを先に半分に切って、それぞれに入れた方が良いかも知れません。

また、アイスクリームで甘さが増すので、丸一つを一人ではちょっと多過ぎで、半分にして人と分け合った方が飽きなく食べられる様に思いました。


アイス緑茶と一緒にいただきました。

2025年9月1日月曜日

私のジョギングロード


この道は近所にある河川敷に沿った、私にとってのジョギングロードです。

いつもここと決めているスタート地点から南下し、陸上トラックとサッカーグラウンドを越え、その先の野球場までの約1.6Kmを折り返し地点にし、往復3.2Km位を走ります。 

週に数回、今年の寒さがゆるくなった頃から始めたので、これまで4ヵ月程は続いています。

最初の頃は途中で息切れし、何度か立ち止まり、歩いてしまう時間もありましたので、片道13分以上はかかっていました。

このところ慣れてくると、行きはそのまま走り続けることができ、帰りに一回休んで少しだけ歩くくらいになると、片道12分を切るようになりました。



一昨日は、往復一度も立ち止まらずに戻って来れたので、帰りのラップは11分の壁を破り、10分42秒の記録になりました。

始めた頃はとても苦しく、体脂肪が減るなど健康に良いという一心で続けましたが、今では走ることが楽しくなってきたのです。

今後は更に時間短縮を目指し、少し距離も延ばそうと考えています。


ここはいつもは前後に何人かのランナーはいるジョギングには適した地ですが、このところの35℃を超えるようなお昼には私以外に誰も走っていなかったりします。

ところが、前回のブログ記事でもお伝えした、この河川敷の先で花火大会が行なわれると、夕刻は見物人でごった返しになっていました。

打ち上げ開始となる何時間も前から、花見の様にピクニックシートを敷いて場所取りをする人達さえいる程でした。


そして、その翌日の午前中にも私はここを走ったのですが、1点とても驚くべきことがありました。

多くの人が花火を見学し、その間食べたり飲んだりすると、大量のゴミが出るはずなのですが、道や芝生を敷き詰めたエリアを含め、辺りがきれいなのです。



これはどうしたことかと考えながら走り進めると、その先にこの時間には珍しい人の群れが白いものを手から下げて道を塞いでいました。

もう少し近付き、よく見ると、その白いものはゴミを入れるプラスティックバッグで、彼らは散らかったゴミを拾い集めていたのです。


ボランティアなのか、雇われたアルバイトなのかは分かりませんでしたが、どこかで誰かの、この街をきれいにしたいと言う強い意思を感じました。



私が走った短い距離の中でも、この様なゴミが分別できるテンポラリーの集積所が二つありました。

日本は良い国だと改めて思った次第です。