2025年9月1日月曜日

私のジョギングロード


この道は近所にある河川敷に沿った、私にとってのジョギングロードです。

いつもここと決めているスタート地点から南下し、陸上トラックとサッカーグラウンドを越え、その先の野球場までの約1.6Kmを折り返し地点にし、往復3.2Km位を走ります。 

週に数回、今年の寒さがゆるくなった頃から始めたので、これまで4ヵ月程は続いています。

最初の頃は途中で息切れし、何度か立ち止まり、歩いてしまう時間もありましたので、片道13分以上はかかっていました。

このところ慣れてくると、行きはそのまま走り続けることができ、帰りに一回休んで少しだけ歩くくらいになると、片道12分を切るようになりました。



一昨日は、往復一度も立ち止まらずに戻って来れたので、帰りのラップは11分の壁を破り、10分42秒の記録になりました。

始めた頃はとても苦しく、体脂肪が減るなど健康に良いという一心で続けましたが、今では走ることが楽しくなってきたのです。

今後は更に時間短縮を目指し、少し距離も延ばそうと考えています。


ここはいつもは前後に何人かのランナーはいるジョギングには適した地ですが、このところの35℃を超えるようなお昼には私以外に誰も走っていなかったりします。

ところが、前回のブログ記事でもお伝えした、この河川敷の先で花火大会が行なわれると、夕刻は見物人でごった返しになっていました。

打ち上げ開始となる何時間も前から、花見の様にピクニックシートを敷いて場所取りをする人達さえいる程でした。


そして、その翌日の午前中にも私はここを走ったのですが、1点とても驚くべきことがありました。

多くの人が花火を見学し、その間食べたり飲んだりすると、大量のゴミが出るはずなのですが、道や芝生を敷き詰めたエリアを含め、辺りがきれいなのです。



これはどうしたことかと考えながら走り進めると、その先にこの時間には珍しい人の群れが白いものを手から下げて道を塞いでいました。

もう少し近付き、よく見ると、その白いものはゴミを入れるプラスティックバッグで、彼らは散らかったゴミを拾い集めていたのです。


ボランティアなのか、雇われたアルバイトなのかは分かりませんでしたが、どこかで誰かの、この街をきれいにしたいと言う強い意思を感じました。



私が走った短い距離の中でも、この様なゴミが分別できるテンポラリーの集積所が二つありました。

日本は良い国だと改めて思った次第です。