2019年2月22日金曜日

カレーうどん

時々カレーうどんを無性に食べたくなることがあります。
 
そんな時、私は近所のファーストフード店のそば屋に行き、カレーうどんを大盛りで注文します。
 
場合によっては、カレーそばにしたりもします。
 
 
よく行くそのそば屋では、一度に大量のそばを茹で、手づかみでそばを丼に盛るので、それこそドンブリ勘定的な分量になっていると思われます。
 
顔見知りになったおばちゃんの担当にあたると、少し多めにそばを盛ってくれたりするのが嬉しかったりします。
 
 
通常のカレーうどんの場合(そばでも同じですが)、うどんを丼に盛って、少しダシをはり、そこにカレールーを流し込みます。
 
少しダシを入れるのは、ツユの伸びが良くなることと、カツオだしの香りでカレーうどんがさらに美味しくなるからではないかと私は勝手に思っています。
 
 
ところが、最近その店で勤め始めたオジサンが窓口担当になり、カレーうどんをお願いすると、困ったことが起こるようになりました。
 
彼は通常のうどんと同じくらいのダシを丼に注ぎ、最後にキツネうどんのお揚げほどの量のカレーをサッとかけて手渡すのです。
 
そうなると、カレーうどんではなく、カレー風味のうどんになってしまいます。
 
最初の時は、オジサンは入店したばかりなので、その内同僚が間違いを指摘し、正しい調理方法になるのではないかと思っていました。
 
しかし、その後何度その店に行っても、そのオジサンの担当シフトにあたってしまい、毎回カレー風味のうどんを味わうことになるのです。
 
オジサンはその作り方がカレーうどんだと信じているようでした。
 
 
それが何回か続き、フラストレーションが溜まったので、今日の昼は自前でカレーうどんを作ることにしました。
 
とは言え、一からカレーを作るのも大変なので、スーパーでうどんを二玉購入し、茹でたうどんの上にレトルトパックのカレーを注ぐことにしました。
 
大した時間とお金を使わず、簡単に希望のカレーうどんをいただくことができ、満足です。
 
一味追加として、カレールーを注いだ後に、バターをひとかけら落とすと、これがまた結構おいしかったりしました。
 

こんなことが簡単にできる日本は良い国です。

0 件のコメント:

コメントを投稿