先日の週末、ある百貨店の外商サロンに商品を持ちこんで、クロコスニーカーのオーダー会を行いました。
通常の売り場やホテルの催事場で行われるオーダー会とは異なり、その百貨店のカードを持ち、外商の営業担当者のついたお客様のみが入室可能な場所での催事です。
百貨店の限られたお客様がお見えになる場ですので、そんなに忙しくなることはありません。
しかし、サロンに来られるお客様の中には高級品をご購入される方も多くいらっしゃいますので、私どものクロコスニーカーの販売への期待も高まります。
更には、外商の係員さん向けに事前の商品説明会などを行ったりしていると、当日はそれぞれの担当先様に直接ご紹介をいただけたりします。
芸能人やスポーツ選手などの有名人は売り場に行かず、駐車場から直接サロンに上がり、担当者をお呼びし、その場でご希望の商品を購入したりする場合もあるようです。
----------------
また、百貨店でお買い物をされるということでは、お友達同士やお母様とお嬢様といった女性のお二人連れも多かったように思います。
サロンに入ると、お客様はまずテーブル席に案内され、お飲み物を注文した後に、しばらく会話を楽しんだり、スマホをさわったり、読書をしたりと様々です。
普段は静かでゆっくりできるところなのですが、お子さんが一緒に来られると騒いだり泣いたりして、場の空気がいっぺんに変わってしまうこともあります。
----------------
その10組近くのお客様でも、そこからご購入になられる確率はプロ野球の首位打者の打率と同じくらいか、もう少し低いところです。
特にこういう場では、私どもの商品は結構狭い領域で営業をしていることを実感させられます。
ホテル催事の様にお洒落に装ったお客様が数多く用意された高価な商品を見て回られる場とは異なり、サロンには百貨店内を歩き回った後、くつろぎに来られる方が多いからだとは思います。
販売は売り場や催事の場で行い、サロンでの催しでは商品を宣伝させていただく機会という気持ちで行なった方が良いようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿