思いっきりすっ転んでしまいました。
少し前ですが、急にお取引先に靴をお届けしなければならなくなり、手で持って行くことになった時のことです。
左手に靴箱の中に4足が入ったボストンを、右手にはビジネスバッグを持ち、オフィスを飛び出しました。
もう少しで大通りというところで、信号機のブルーが点滅を始めるのが見えたので、渡ってしまおうと走り始めました。
何歩か走って、左足が着地した瞬間に膝が抜けてなくなってしまう様な感覚があり、次の瞬間崩れ落ちてしまいました。
左手に持ったボストンの重さに、踏み込んだ足が耐えられなかった様です。
厚手のパンツを履いていたにもかかわらず、後で見ると左の膝を大きく擦り剥き、左の肩口に痛みがあったので、左半身から地面にぶつかり、そのまま前方に一回転した様です。
周りに複数の通行人がいたので、痛いのに加えとても恥ずかしかったのですが、なぜか一番最初にした行動はボストンの中身の確認でした。
転んだ時にすぐ手からはなれた様で、靴に損傷はありませんでした。
しかし、あんな派手な転び方をしたのは子供の時以来何十年ぶりだったでしょうか。
直後、パンツの膝のところから血がにじんでいましたが、そのまま取引先に向かいました。
転んだ際に両手はふさがっていましたが、左からこけ落ちて頭を右の内側に逃がして回転したので、最低限のケガで済んだのだと思います。
膝を打った次に頭から地面に落ちていたら、大けがの可能性もありました。
今考えると、ゾッとします。
いい歳をしたオヤジは、重い荷物を持って走ってはいけません。
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