ワニ革を使ったラウンドジップの長財布をお作りしました。
ワニは斑の形が綺麗な「ポロサス」と呼ばれるスモールクロコが使われています。
色は、ブルーが濃くなったネイビーを更に濃くした、「ダークネイビー」。
ジッパーを含む金具は、ワニ革の色によく合ったゴールドが選択されました。
キズひとつない一級の一枚のワニ革中央を贅沢に大きく裁断しており、財布の一面とその反対面が一枚続きになっているところが魅力のひとつでもあります。
そして、このワニ革長財布は通常販売されている長財布とはちょっと違う特別版です。
まず、ジッパーを開け長財布を広げると、内部の中央に小さなジッパーの付いた仕切りでふた部屋に分かれています。
上段画像の仕切りの下側には、百万円の札束が楽に入るスペース。
画像では見えていませんが、ダミーで入れてあるお札の裏側に4x2のカードホルダーがあります。
上段の部屋にも4x2のカードホルダーが見えていますが、こちらの部屋には更に個別に一枚の4x2のカードホルダーが差し込めるようになっています。
このカードホルダーには先端にホックのあるチェーンが付いており、財布の内部に留められるようになっていますので、引き出しても外に落ちてしまわないような工夫がされています。
通常販売している長財布のサイズはおよそどこでも横20cm x 縦11cm x マチ幅2cmが一般的です。
このワニ革長財布は内部に余裕を持ち、個別にカードホルダーが差し込める分、外寸が21.5cm x 12cm x 3cmと少し大きめになっています。
元々ジップの長財布は上着のポケットに入れることは稀で、バッグに入れて持ち運ぶことの方が多いと思うので、これくらいのサイズは許容範囲内でしょう。
また、財布は大きいと迫力があり、お金がたくさんあるように見えるので、大きい方が良いのではないかと私などは思ってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿