川沿いに抜ける道を少し手前から覗くと、まるで違う世界への入り口のようでした。
そして、そこを抜けてしまうと、その向こう側の景色を隠してしまうほど、咲いた桜が一面に広がっていました。
地面にはたくさんの花びらが落ちているのに、それでも更に見上げた満開の花は空を覆い尽くします。
ちょっと買い物に出るだけのつもりだったのに、あまりの凄さについシャッターに手が伸びてしまいました。
ただコロナのせいもあってか、ここは都内でも有数の花見スポットにもかかわらず、例年に比べ人通りはそれほど多くありません。
桜のことを書くのは、今年はこれで3回目です。
前々回に私は満開の少し前あたりが一番花見を楽しめると書きました。
しかし、今日の桜が一番キレイだったことで、前言は撤回させていただきます。
この美しさは人の心をつかんでしまいます。
予報では、夜は雨のようです。
きっとこれが今シーズン最後の花見になるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿