ダーミで一番の定番型 no. 2979を、シルバーにしてみました。
基本的にシルバーの場合は、カラーオーダーでご注文をお受けすることになります。
なぜなら、染料にはシルバーがないため、顔料で色付けするからです。
まず、染料については、粒子が細かく素材に染み込むので、クリア―な仕上がりで、鮮やかな透明感が出るというメリットがあります。
対して顔料の方は塗料の粒子が大きく、水に溶け切らないので、表面に薄く定着させます。
そのため、顔料はその色自体を鮮明に表現できるというメリットがあります。
シルバーは顔料にしかないので、シルバースニーカーの場合、染色前のワニ革クラストで先に成形し、後から色をコーティングするカラーオーダーでご用意することになるのです。
今回ご案内しているシルバーはピカピカのシルバーではなく、重厚感のあるガンメタル調のシルバーになっています。
実際にそんな定義はないのですが、シルバーにガンメタルグレーを合わせ、私どもはこの色を勝手にガンメタシルバーと呼んでいます。
しかし、こうすることで、シルバー単色よりもファッションには合わせやすい色になっていると思います。
クロコ素材を使ったガンメタシルバーのスニーカー。
ちょっと他所にはないオシャレな感じではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿