2025年10月1日水曜日

ブラッククロコをヌバックにしたベルトと小銭入れ


私どもにとって、久しぶりの商品製作になりました。

クロコダイルをヌバックに加工したベルトと小銭入れです。

革の表面を起毛させているため、元の真っ黒が少し薄いグレー寄りのブラックになり、それが良い感じになっています。

元々革の模様が特殊で、それだけで存在感があり、必要以上の追加加工は極めてレアなクロコ革をヌバックにして作る商品は市場に少なく、希少価値があると言われます。

そこまでするともったいないと言うところにあえて踏み込み、これみよがしに楽しむのも、大人のオシャレかも。




さて、まずはベルトから。

バックルはキーリットと呼ばれる、革にあけた複数の穴の一つにピンを差し込んで固定する通常方式ではなく、バックルに革を通した後に長さを調整できるタイプです。



3本用意したベルトの一つ目は、一番オーソドックスな長方形で、先端の細い部分にベルト部と同じクロコ革を貼っています。



二つ目は、四辺周囲をメタルで縁取り、真ん中にこちらもベルトと同じ革を貼り付けています。



最後のバックルは、こちらも大きくクロコ革を貼っているのですが、ベルト側にU字を横にした穴が空いています。

クロコ革の方は同じサイズで用意しており、3つのタイプからお好みのバックルをお選びいただけます。




次に小銭入れですが、ちょっと大きめで、私どもでは最初は「お札の入る小銭入れ」という位置付けでデザインしました。

しかし、「お札も入る小銭入れ」か「小銭の入る札入れ」になるのかは、お使いになる方のご判断にゆだねたいと思います。



片面には、薄いものを差し込めるポケットがあります。



ファスナーを開くと、中央に表と同じ革を使った仕切りがあり、左右にお札を分けて入れられます。

仕切りにお札を挟むようにして入れるのも一つの収め方です。



この革の仕切りは真ん中で開くので、ここにレシートなどを入れることもできます。


ベルトと一緒に使えば、同じ革で作った小銭入れが手持ちバッグから出てくると、既製品でないことが分かり、これもちょっとオシャレを主張するポイントかも知れません。


尚、現在ダーミジャパンの商品は百貨店での取り扱いはありません。

上記商品について、ご興味の方がいらっしゃいましたら、直接ダーミジャパン(info@dami.jp, FacebookまたはInstagram)にお問合せください。

2025年9月25日木曜日

1年9ヵ月ぶりの内視鏡検査 その3

このブログ記事のタイトルに「1年9ヵ月ぶりの・・・」とありますが、「その1」を書いてから今回の「その3」までに、ほぼ2カ月が過ぎていました。

検査に時間がかかり過ぎのようで、もし進行の早い疾患がある人だったりすると、治療開始が遅れることもあるんじゃないかなどと心配したりしました。


さて、今日、胃がん検診の最終結果と大腸がん検査の結果を聞くために、クリニックを訪問しました。

10:30 A.M.に予約を入れて、時間通り受付けを済ませたのですが、そこからしばらく待たされ、結局11:45頃に名前を呼ばれました。

診察室内でお会いしたドクターにも待たせ過ぎたという認識があった様で、「申し訳ありませんでした。」とのお詫びから話が始まりました。




まず、胃がん検診については、内視鏡検査当日の簡易的な結果と変わりませんでした。

食道に炎症や胃にポリープがあるものの、現時点では大きな問題はないようで、1年後に再検査をしましょうと言われました。



次に検便による大腸がん検査についてですが、こちらの方も異常はないとの結果でした。

しかし、私の事前の認識とは異なり、便中の血液を調べる便潜血検査では、進行がんの有無が90%以上の確率で分かるだけだそうです。

ポリープとなると、内視鏡検査でなければ分からないと言う事でした。

およそ2年ほど前に大腸の検査で、ポリープを6つも除去したことのある私の場合、内視鏡検査をした方が良いというのがドクターからのアドバイスでした。

実は、翌月の予定が確立していない私は、その場ではまだ大腸内視鏡検査の予約が入れられませんでした。

もし検査で見つかったポリープを取った場合、その後の1週間は遠方への出張や激しい運動が禁じられるので、慎重に検査の期日を選ばなければなりません。

内視鏡検査にあたっての承諾書や事前に必要な薬などを受取るために、翌月の私のスケジュールが確定してから、検査の前に事前来院の予約を入れましょうという事になりました。


今回の診察後、受付けで検査結果を書面でいただくと、前回と同様に「診察料はありません。」と言われてしまいました。

ここまでが、区からのがん検査の支援範囲だったようで、これまで初回の胃の内視鏡検査費用1,500円と便潜血検査の200円以外支払っていないのです。

もし皆様の元にも区役所、市役所などの行政機関から「がん検診のご案内」が届いたら、ぜひご活用することをお勧めします。

しかし、こんなに安く検査ができて、これで良いのかと何だか少し怖くなってしまいました。

2025年9月21日日曜日

カップヌードルをドンブリで

急にカップヌードルが食べたくなりました。

人が食べているのを見て、ちょっと懐かしさを刺激されたのがきっかけでした。

普段、インスタント食品はほとんど取らない私ですが、カップヌードルには大変お世話になっていた時代がありました。

地元を出て、一人暮らしを始めた若い頃、昼は牛丼などのファーストフード、夜は作るのも面倒で、お湯だけ沸かしてサッと食べられる食事に偏る傾向にありました。

そんな中、カップヌードルは当時の定番の一つでした。

サプリメントを一緒に摂るなどという知恵もなく、今思うとよく体がもったなと思います。




さて、スーパーに行き、インスタント食品の棚を眺めていると、こんなものを見つけました。

「お椀で食べるカップヌードル」

正規のスチロールのカップ入りではなく、「めん」と「かやく入り粉末スープ」という具材だけで提供されています。

1食分が32gとちょっと小さめになっていますが、3食で259円を躊躇なく購入しました。

パッケージの文言に「お椀で」とありましたが、帰宅後、2食分をドンブリに放り込み、お湯を注ぎ、ひっくり返したお皿を蓋をして、3分待ちました。



ドンブリでいただくとちょっと感覚が異なり、新鮮さがありました。

しかし、その味はなつかしいカップヌードルそのまま。

今回は大変満足しましたが、久しぶりだったからでしょうか。

若い頃の様に連日というのは、とても無理です。

それ以前に最近はインスタント食品、特にレトルト関係はバリエーションが多く、栄養も取れるようになったと思います。

また、温かいご飯で提供するなど、おいしい弁当屋さんも各地にあり、一人暮らしの学生さんの食事にも選択が広がっています。

今の人達にとってはそれが普通のことなのでしょう。

こういう言い方をすると年寄り臭いと思われるかも知れませんが、以前に比べ、自宅で料理しない一人暮らしにとっても、時代はやさしくなりました。

2025年9月11日木曜日

本日のデザート

本日のウチの夕食のデザートをご案内いたします。


これはスーパーやコンビニなど、どこにでも売っているどら焼きです。

2枚のカステラ生地でアズキあんをはさんだ、一説には鎌倉時代からあると言われる和菓子の一つ。

どら焼きはその形状を打楽器の銅鑼(どら)に見立てたところから、そう呼ばれる様になったそうです。

ドラえもんも大好物のこのお菓子を私も結構好きで、時々買って帰ったりします。

それを、今日はもっとおいしく食べようと、ちょっと手を加えてみました。



どら焼きをパッケージから取り出して、まな板の上に載せ、



カステラ生地の片方を開くと、つぶあんがたっぷり詰め込まれています。



そこに一緒に買ってきたバニラアイスクリームを載せました。



開いたカステラ生地を元に戻し、真ん中で切り、半分にしました。

今回はアイスクリームを合わせた後に切りましたが、アイスクリームが片方に寄ってしまうので、どら焼きを先に半分に切って、それぞれに入れた方が良いかも知れません。

また、アイスクリームで甘さが増すので、丸一つを一人ではちょっと多過ぎで、半分にして人と分け合った方が飽きなく食べられる様に思いました。


アイス緑茶と一緒にいただきました。

2025年9月1日月曜日

私のジョギングロード


この道は近所にある河川敷に沿った、私にとってのジョギングロードです。

いつもここと決めているスタート地点から南下し、陸上トラックとサッカーグラウンドを越え、その先の野球場までの約1.6Kmを折り返し地点にし、往復3.2Km位を走ります。 

週に数回、今年の寒さがゆるくなった頃から始めたので、これまで4ヵ月程は続いています。

最初の頃は途中で息切れし、何度か立ち止まり、歩いてしまう時間もありましたので、片道13分以上はかかっていました。

このところ慣れてくると、行きはそのまま走り続けることができ、帰りに一回休んで少しだけ歩くくらいになると、片道12分を切るようになりました。



一昨日は、往復一度も立ち止まらずに戻って来れたので、帰りのラップは11分の壁を破り、10分42秒の記録になりました。

始めた頃はとても苦しく、体脂肪が減るなど健康に良いという一心で続けましたが、今では走ることが楽しくなってきたのです。

今後は更に時間短縮を目指し、少し距離も延ばそうと考えています。


ここはいつもは前後に何人かのランナーはいるジョギングには適した地ですが、このところの35℃を超えるようなお昼には私以外に誰も走っていなかったりします。

ところが、前回のブログ記事でもお伝えした、この河川敷の先で花火大会が行なわれると、夕刻は見物人でごった返しになっていました。

打ち上げ開始となる何時間も前から、花見の様にピクニックシートを敷いて場所取りをする人達さえいる程でした。


そして、その翌日の午前中にも私はここを走ったのですが、1点とても驚くべきことがありました。

多くの人が花火を見学し、その間食べたり飲んだりすると、大量のゴミが出るはずなのですが、道や芝生を敷き詰めたエリアを含め、辺りがきれいなのです。



これはどうしたことかと考えながら走り進めると、その先にこの時間には珍しい人の群れが白いものを手から下げて道を塞いでいました。

もう少し近付き、よく見ると、その白いものはゴミを入れるプラスティックバッグで、彼らは散らかったゴミを拾い集めていたのです。


ボランティアなのか、雇われたアルバイトなのかは分かりませんでしたが、どこかで誰かの、この街をきれいにしたいと言う強い意思を感じました。



私が走った短い距離の中でも、この様なゴミが分別できるテンポラリーの集積所が二つありました。

日本は良い国だと改めて思った次第です。

2025年8月29日金曜日

スケジュール通りのドォーン、ドォーン



この夏3回目は、最初からそのスケジュールを認識していた近場での打ち上げ花火でした。

前回(2025年8月6日)前々回(2025年6月5日)は、「ドォーン、ドォーン」という大きな音で外に出て気が付いた、遠くで上がる花火だったのです。


今回は、打ち上げが始まる5分前から三脚にカメラを載せ、花火専用のバルブ撮影の設定もしておくことができました。



しかし、カメラを構えて臨む花火大会は、シャッターチャンスを今か今かと狙うため、そのきれいな大輪の炎の花に集中して楽しむことができません。



記録を残したい気持ちは、夜空を見上げ、手を叩きながら純粋に楽しむという思いと相反しており、どちらを取るかと痛し痒しです。



打ち上げ場所からこちら側の手前に大きな川があり、その河川敷に通勤時の電車内並みに多くの見物人で込み合っていました。




私はこの地に来て迎えた初めての夏で、ここでこんな花火が見れるとは予想外でした。



普段大したことはしていないのですが、なぜか自分へのご褒美を受取った様な気分になりました。

2025年8月20日水曜日

1年9ヵ月ぶりの内視鏡検査 その2

先日、医療機関に提出していた大腸がん検診で、結果が返ってきました。

これまで私は大腸がん検診は内視鏡による検査だったのですが、今回はまず便の検査から始めました。

前回のブログ記事でもお伝えしましたが、これは区が支援する検診の一つで、個人の費用負担は200円のみだったのです。


この検査では、便中のヘモグロビンを測定し、大腸からの出血がないか調べます。

ヘモグロビンは血液成分を指します。

大腸にがんやポリープ、炎症性疾患などがある場合は、そこから出血があるはずと言う前提で、この検査は行われていると思います。

「思います。」と言うのは、実は今回は病院の受付で紙による検査結果を受取っただけで、先月行なった胃の内視鏡検査以降、まだ医師からの詳しい説明は受けていないからです。



さて、大腸がんを検出するヘモグロビン量の単位は、ng/ml。

「ng」はナノグラム(10億分の1グラム)で、「ml」はミリリットルですので、もし1ng/mlであれば、1mlあたりに10億分の1グラムの量が含まれていることになります。

検査にあたり、便を二日に分けて2回採取したのですが、基準値の0から150ng/mlに対し、どちらも0ng/mlという結果でした。

となれば、あくまでもこれはスクリーニング検査ですが、一応は異常がなかったとなります。

ただ、私は1年9ヵ月前の大腸内視鏡検査ではポリープを6つも取っており、先月の医師との面談では、大腸の方も内視鏡による検査も受けた方が良いとのアドバイスを受けています。

前回受けた胃の内視鏡検査の最終結果が来月以降に用意されるということなので、その際に担当医師に再度相談させていただこうと考えています。

この担当医師は、私の胃の内視鏡検査の結果を大学病院に持ち込み、他の医師たちの見解を踏まえ、最終結果を提供するということでした。


しかし、どうなんでしょうか。

体内から排出される便から、血液成分が1ng/mlも出ないなんて言うことがあるのかと、ちょっと懐疑的な私なのです。

基準値の0から150ng/mlの範囲で、例えば40とか50くらいだった方が信頼性は高かったような気がします。

また、多分今回も大腸の内視鏡検査を受けることになるだろうと思います。

その際、何の異常も発見されなければ、納得もいくでしょう。

しかし、もし一つでもポリープが発見されることになれば、今後は便によるがん検査の必要性は感じなくなると思うのです。

次回の内視鏡検査は、スクリーニングの結果を体を張って検証をする一つの例です。

200円しか払ってないのに、文句を言うなと叱られそうですが。

2025年8月6日水曜日

今夏二度目のドォーン、ドォーン

 昨日は早めに夕食を終え、録画していたお気に入りのTVドラマを見ていた時でした。

外からドォーン、ドォーンという爆発音が聞こえてきたのです。

すぐに思い出したのは、この6月の始めに「突然のドォーン、ドォーン」というタイトルで、自宅のベランダから見た花火を、ここのブログでご案内したことでした。



外に出てみると、やはり今回も花火で、同じ夏に2度も自宅から季節の風物を楽しめる幸運に、喜んでカメラを持ち出したのでした。



前回の手振れでよく撮れなかった失敗を教訓に、今回はしっかりと三脚を立て、時間のかかるオートフォーカスを解除し、あわてて撮影したのが今回アップした画像です。

ただリモートスイッチを設定するのが面倒だったので、液晶パネルをタッチすることでシャッターが切れるタッチシャッターを使ったのですが、やはり多少のブレは発生しました。



しばらく楽しんでいたのですが、しかしどうも様子が変なのです。



打ち上がる花火のタイミングが一定ではありません。



そして、高く上がるものがあるかと思えば、低い位置でばらばらに弾けるものがあったりと、ちょっとまばらでおかしな感じでした。



後からニュースで知ったのですが、今回見た花火大会は海上の台船から打ち上げられており、その台船8隻の内の2隻で火災が発生していたとのこと。

知らなかったとはいえ、大変な思いをしている人達がいた間に花火を喜んだりしてしまい、申し訳ない気持ちになりました。

怪我をされた方々には、心から御見舞い申し上げます。

2025年8月1日金曜日

お昼はソバに

早いもので、今日から8月に入りました。

連日異常な暑さが続いていましたが、南から台風が近づいていることで、今日の東京は曇り空の下、少し風もあり、一息つけるような涼しめの月初を迎えています。



金曜日ですが、実は今日はお休みをいただいており、朝起きて、ストレッチで体を動かし、部屋の掃除を済ませ、お昼はソバをいただくことに。

ネギと大根おろしを用意し、出来合いのいなりと巻きずしを添えました。

ソバの横には、ハチミツとアマニ油を加えたヨーグルトでより健康的にしてみました。

暑過ぎない夏の午後、いい感じの昼食になりました。

2025年7月25日金曜日

1年9ヵ月ぶりの内視鏡検査 その1

これまで20年間近く、私は上部下部ともに内視鏡検査はかかり付けである総合病院の内科で受けていました。

しかし今回は、自宅近所の内視鏡検査を主とした開業医の医師にお願いすることにしました。

そのきっかけは、自宅に区役所から「がん検診のご案内」という封書が届き、その中に7種類の検診が提案されていたことでした。

私は胃がん検診(内視鏡検査)と大腸がん検診の二つを選択し、指定されているリストから今回の病院に予約を入れました。

正直に申し上げると、受診に至った大きなモーチベーションの一つに、医療機関に対し区から補助金が出るからでしょうか、自己負担金が格安だったのです。

胃の内視鏡検査が1,500円、大腸の方は提供されるキットでの便の検査だけですが200円。

電話で予約を入れると、これまでの病院と同様に、前日9時までに食事を終え、翌朝起床後は水分以外は取らない様にと指示を受けました。

予約時間が午前11:30になったので、当日は朝起きて食事を取らず空腹状態のまま、少し時間を持て余すことになりました。

家を出るまでの時間を使いWebで調べてみると、その病院は昨年5月に開業したばかりの新しい施設でした。


当日予約時間に訪問すると、建物は新しく、医療設備も新品の様で、最新技術で検診されるのは良かったかなと思いました。

受付を済ませ、その後看護師さんが待合エリアの私のところに来られ、「今日は混んでおり、少し待つことになります。」と言われました。

その際、胃の検査は口と鼻のどちらからにしますか、と質問されました。

それぞれのメリットデメリットを伺うと、口からの場合、ノドを通る時に辛いこと、鼻はノドほど辛くはないものの、粘膜を傷つけると出血の原因になる可能性があるとのこと。

鼻からの場合、カメラは小さくなりますが、画像の品質にそれほど変わりはないとのことでした。

これまで胃の内視鏡検査は私は口からでしか経験がなかったので、一度やってみようと、今回は鼻からの検査をお願いしました。


しばらく待つと、名前が呼ばれ、検査室に入室。

持ち物をロッカーに入れ、服を着たまま診察台に座り、小さな紙コップ一杯の薬を飲み、その後横になり、両方の鼻の穴に麻酔薬を含む2種類の薬液が注入されました。

しばらく待つと、大変お待たせしましたと恐縮気味に医師が入室してきました。

開業医にしては、かなり若めで真面目そうなドクターという印象でした。

顔に光が当たるので、最初は目を閉じていてくださいと言われ、カメラが鼻から入っていき、検査が始まりました。

カメラの先端がノドを通る頃、「それを飲み込んでください。」と指示があり、ものを飲み込む様にノドを動かすと同時にカメラが奥に入ってくるのが分かりました。

胃の中でカメラが動くたびに鼻の穴を広げられるように感じますが、それ以外はあまり身体的な負担は感じませんでした。

PCモニターの反対側に横向きだったため、壁掛け時計をずっと見ていたのですが、カメラが鼻から入って抜けてくるまで、およそ10分ほどでした。

その医師は、「後で画像で説明します。大きな問題はありませんでした。」と言われ、検査室を退出されました。

では、大きな問題以外はあったのかなと、少し不安を感じました。


検査室を出て、待合エリアでしばらく待つとまた名前を呼ばれ、今度は診察室に入ると、待ち受けていた前段の医師から次の様な診断結果が告げられました

1) 食道の上部に軽度の炎症がある。

2) 逆流性食道炎ほどではないが下部に多少の腫れがある。(以前、他の病院での検査では逆流性食道炎があると言われていました。)

3) 胃底腺ポリープがあるが、すぐに消えるので、問題はない。

4) 平たく膨らんだポリープがある。粘膜の下の脂肪かも知れないので、今後大きさに変化がなければOK。

5) 十二指腸に粘液が貯留。飲酒によるものかも知れない。

丁寧なご説明をいただき、どれも大きな問題ではないとのことで、安心しました。

そして、指摘を受けたそれぞれの画像を印刷し、それにコメントを書き入れてもらい、持ち帰れるとのこと。

これまでの内視鏡検査では、そこまでのサービスはありませんでした。


今後の大腸検査については、便による検査ですが、以前内視鏡検査でポリープを6つ切除したことを伝えると、大腸も内視鏡検査をした方が良いとのアドバイスを受けました。

この日は一応便による検査キットは受け取りましたが、後日結果が出る頃に下部内視鏡検査の予約を入れましょうということに。


さて、診察を終え、ちょっと待ちましたが、精算で受付に呼ばれると、請求金額は本当に1,500円と200円の合計1,700円のみで、カードで支払いを済ませ、病院を後にしました。

とてもコストパフォーマンスの良い、検診となりました。

もし初めて行った飲み屋さんでこんなことがあると、後から怖いお兄さんが出て来るかもと、ヒヤヒヤしたのではないでしょうか。

2025年7月17日木曜日

東の空に虹が



雨は降らなかったのですが、東の空に虹がかかりました。

十年ちょっと前ですが、昼過ぎに出た虹を見た後、ちょっとした運命の転換点になる様な出来事がありました。

今回もまた同様のことがあるような気がしたので、私のブログを読んでいただいている皆さんとそれを共有しようと思い、この記事アップしました。


何か良いことがあったら、ご連絡ください。